ゲスト
(ka0000)
押し寄せるトカゲ雑魔の波
マスター:なちゅい

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 3~8人
- ユニット参加人数
- 現在8 / 0~8
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/01/16 19:00
- リプレイ完成予定
- 2018/01/25 19:00
オープニング
●
グラズヘイム王国。
クリムゾンウェストの半島尖端に位置する国家。王都イルダーナを中心とした千年王国なる名を冠する大国だ。
王国は北西にある北萩の島「イスルダ島」を歪虚から奪還すべく、王国は騎士団を中心に戦力を送り込んでいた。
多くの犠牲を伴い、この度ようやくその奪還に成功した状況である。
国内の騎士達は長らくの悲願を達成し、改めて王国内で発生している歪虚、雑魔への対処を行う者も出始めていた。
国土の大半が平野となだらかな丘陵からなるグラズヘイムにおいて、王国北東部は珍しい山岳地帯である。
その中のとある山に歪虚が住み着き、麓にまでトカゲ雑魔が勢力を伸ばしてきていた。
大きく、その麓にある人の住む集落は、南西部と北東部の湖の畔にある2ヶ所。
南側の集落民はすでに古都アークエルスへと避難し、幾許か経つ。
その集落には3人のエルフが詰めており、入れ代わりやってくるハンターと協力して小規模な外壁を築きつつ、山から下りてくるトカゲ雑魔と交戦を繰り返していた。
最近では、この地はちょっとした前線基地の様相も見せ始めている。入れ代わり訪れるハンターの力を駆り、最近3mほどの高さのやぐらが増築されて相手の動きをいち早く気付くことができるようになった。
トカゲ雑魔達も馬鹿正直にこちらの集落を攻めることも多いのだが、山に潜む歪虚が雑魔に指示を出しているのだろう。時に、思いもしない咆哮から雑魔が襲い来ることがある。
例えば、トカゲ雑魔は北東部の集落を襲ってきたこともある。その際は、ハンター達が撃退したのだが……。
雑魔の脅威を覚えながらもその山と共に生きる人々は集落を離れられず、今もなお雑魔に覚えながら生活を送っているとのこと。
最近、そちらには聖堂戦士団の一隊が駆けつけたという話もあり、なんとか事なきを得ているという情報もある。
ある日の夜中のこと。
やぐらで監視を行っていたのはエルフ3人組の1人、皮肉屋のルイスが弓の手入れをしながら山に注意を向けていると。
「動いたな……」
彼は遠くで動く黒い影を見逃さない。いくら夜闇の中とはいえ、エルフの目はしっかりと数体のトカゲ雑魔を捉えていた。
そいつらはゆっくりと森の中へと移動していく。
おそらくは3体。大が1体と小が2体。もちろん、こちらの集落に攻めてくるつもりだろう。
ルイスはじっと、そいつらの動きを注視する。
念の為にとトランシーバーを使って仲間達に近況を伝えつつ、敵が森より出てくるタイミングを警戒しつつ緊張を強めていく。
……だが、敵は夜明けになっても、森から出てくる気配はない。森の奥で息を潜めているようだ。
「面倒なことになったな」
「そうですね……」
朝になり、エルフのリーダー、アルウェスが溜息をつく。魔術師ドミニクもまた額に眉を寄せる。
下手に森へと戦力を移動させると、相手は隙を突いて集落を狙うつもりだろう。
今なら、支援に来てくれているハンターがいてくれることもあり、動くことは可能だ。
こうして、エルフ達が話ができている状況も、やぐらなどを使って監視してくれるハンターがいてこそ。
「敵襲だ!」
その時、やぐらにいたハンターが叫ぶ。
「森からか!?」
アルウェスがトランシーバー越しに監視役に伝えるが、そのハンターは拒否して続ける。
「正面から、大トカゲが2体降りてこちらに近寄ってきている。話にあった森の方には現状、動きがないようだ」
ともあれ、正面の大トカゲ雑魔の迎撃をせねばならない。
多少補強はしたとはいえ、集落手前の防壁が破られれば、基地として使用する集落が破壊されてしまい、撤退を余儀なくされる。
「今、この場所を失うわけにはいかない。この場に詰めているハンター達にも声をかけてほしい」
森に潜む雑魔も気にはなるが、今は正面のトカゲの対応が優先。エルフ達はハンター達と手早く作戦を練り、その迎撃に当たるのだった。
グラズヘイム王国。
クリムゾンウェストの半島尖端に位置する国家。王都イルダーナを中心とした千年王国なる名を冠する大国だ。
王国は北西にある北萩の島「イスルダ島」を歪虚から奪還すべく、王国は騎士団を中心に戦力を送り込んでいた。
多くの犠牲を伴い、この度ようやくその奪還に成功した状況である。
国内の騎士達は長らくの悲願を達成し、改めて王国内で発生している歪虚、雑魔への対処を行う者も出始めていた。
国土の大半が平野となだらかな丘陵からなるグラズヘイムにおいて、王国北東部は珍しい山岳地帯である。
その中のとある山に歪虚が住み着き、麓にまでトカゲ雑魔が勢力を伸ばしてきていた。
大きく、その麓にある人の住む集落は、南西部と北東部の湖の畔にある2ヶ所。
南側の集落民はすでに古都アークエルスへと避難し、幾許か経つ。
その集落には3人のエルフが詰めており、入れ代わりやってくるハンターと協力して小規模な外壁を築きつつ、山から下りてくるトカゲ雑魔と交戦を繰り返していた。
最近では、この地はちょっとした前線基地の様相も見せ始めている。入れ代わり訪れるハンターの力を駆り、最近3mほどの高さのやぐらが増築されて相手の動きをいち早く気付くことができるようになった。
トカゲ雑魔達も馬鹿正直にこちらの集落を攻めることも多いのだが、山に潜む歪虚が雑魔に指示を出しているのだろう。時に、思いもしない咆哮から雑魔が襲い来ることがある。
例えば、トカゲ雑魔は北東部の集落を襲ってきたこともある。その際は、ハンター達が撃退したのだが……。
雑魔の脅威を覚えながらもその山と共に生きる人々は集落を離れられず、今もなお雑魔に覚えながら生活を送っているとのこと。
最近、そちらには聖堂戦士団の一隊が駆けつけたという話もあり、なんとか事なきを得ているという情報もある。
ある日の夜中のこと。
やぐらで監視を行っていたのはエルフ3人組の1人、皮肉屋のルイスが弓の手入れをしながら山に注意を向けていると。
「動いたな……」
彼は遠くで動く黒い影を見逃さない。いくら夜闇の中とはいえ、エルフの目はしっかりと数体のトカゲ雑魔を捉えていた。
そいつらはゆっくりと森の中へと移動していく。
おそらくは3体。大が1体と小が2体。もちろん、こちらの集落に攻めてくるつもりだろう。
ルイスはじっと、そいつらの動きを注視する。
念の為にとトランシーバーを使って仲間達に近況を伝えつつ、敵が森より出てくるタイミングを警戒しつつ緊張を強めていく。
……だが、敵は夜明けになっても、森から出てくる気配はない。森の奥で息を潜めているようだ。
「面倒なことになったな」
「そうですね……」
朝になり、エルフのリーダー、アルウェスが溜息をつく。魔術師ドミニクもまた額に眉を寄せる。
下手に森へと戦力を移動させると、相手は隙を突いて集落を狙うつもりだろう。
今なら、支援に来てくれているハンターがいてくれることもあり、動くことは可能だ。
こうして、エルフ達が話ができている状況も、やぐらなどを使って監視してくれるハンターがいてこそ。
「敵襲だ!」
その時、やぐらにいたハンターが叫ぶ。
「森からか!?」
アルウェスがトランシーバー越しに監視役に伝えるが、そのハンターは拒否して続ける。
「正面から、大トカゲが2体降りてこちらに近寄ってきている。話にあった森の方には現状、動きがないようだ」
ともあれ、正面の大トカゲ雑魔の迎撃をせねばならない。
多少補強はしたとはいえ、集落手前の防壁が破られれば、基地として使用する集落が破壊されてしまい、撤退を余儀なくされる。
「今、この場所を失うわけにはいかない。この場に詰めているハンター達にも声をかけてほしい」
森に潜む雑魔も気にはなるが、今は正面のトカゲの対応が優先。エルフ達はハンター達と手早く作戦を練り、その迎撃に当たるのだった。
解説
●敵
○雑魔……リザード。
体長2m(小)と4m(大)が現われます。
正面 大2体。
左手前(戦闘開始時、森の中にいます)大1体、小2体。
小、大は4本足で移動し、素早く動きます。
移動力も大きく、遠方にいても気を抜くことはできません。
小は舌(前方広範囲の叩きつけ、前方長距離で1体を縛りつけ)、
のしかかりの3種、
大は尻尾(前方広範囲)、のしかかり(部分拘束)、
食らいつきの3種で攻撃します。
●状況
最初の段階では
正面からやってくる大トカゲ雑魔2体を、
集落と山の間で迎え撃つこととなりますが、
集落から見て左手前の森に
トカゲ雑魔数体が入り込んだのが確認されています。
こちらの警戒も強める必要があるでしょう。
相手はハンター、エルフ達を狙うのはもちろんですが、
集落の破壊に動く節もありますので、
留意願います。
集落には防壁が築かれており、
小サイズならある程度防ぐ機能はありますが、
大サイズより上だとあっさり破壊されてしまう恐れがあります。
集落の破壊は依頼成功度を下げる要因になりますので、
留意を願います。
●ユニット
全種参加可能です。
●NPC
○エルフ×3
いずれも成人男性。レベルは22程度。
・アルウェス……猟撃士:弓 毅然としたリーダー
・ルイス……猟撃士:弓 大人しいが皮肉屋
・ドミニク……魔術師:ロッド 大人しく礼節重視
線は細いですが、傭兵などとして経験を積んでいる者達です。
小雑魔単体程度なら、ある程度対処できますが、
大はケースバイケースで撃退できます。
うまく連携をとると、防衛に一役買ってくれるはずです。
====以下、プレイヤー情報====
●敵
○雑魔
3ラウンド後に森からOPにて目撃された雑魔が現われます。
数は、大1体、小2体。
また、その2ラウンド後に、
正面から大1体、小2体が追加されます。
結果、3度の来襲を凌がねばなりませんので、
布陣はしっかり整える必要があるでしょう。
○雑魔……リザード。
体長2m(小)と4m(大)が現われます。
正面 大2体。
左手前(戦闘開始時、森の中にいます)大1体、小2体。
小、大は4本足で移動し、素早く動きます。
移動力も大きく、遠方にいても気を抜くことはできません。
小は舌(前方広範囲の叩きつけ、前方長距離で1体を縛りつけ)、
のしかかりの3種、
大は尻尾(前方広範囲)、のしかかり(部分拘束)、
食らいつきの3種で攻撃します。
●状況
最初の段階では
正面からやってくる大トカゲ雑魔2体を、
集落と山の間で迎え撃つこととなりますが、
集落から見て左手前の森に
トカゲ雑魔数体が入り込んだのが確認されています。
こちらの警戒も強める必要があるでしょう。
相手はハンター、エルフ達を狙うのはもちろんですが、
集落の破壊に動く節もありますので、
留意願います。
集落には防壁が築かれており、
小サイズならある程度防ぐ機能はありますが、
大サイズより上だとあっさり破壊されてしまう恐れがあります。
集落の破壊は依頼成功度を下げる要因になりますので、
留意を願います。
●ユニット
全種参加可能です。
●NPC
○エルフ×3
いずれも成人男性。レベルは22程度。
・アルウェス……猟撃士:弓 毅然としたリーダー
・ルイス……猟撃士:弓 大人しいが皮肉屋
・ドミニク……魔術師:ロッド 大人しく礼節重視
線は細いですが、傭兵などとして経験を積んでいる者達です。
小雑魔単体程度なら、ある程度対処できますが、
大はケースバイケースで撃退できます。
うまく連携をとると、防衛に一役買ってくれるはずです。
====以下、プレイヤー情報====
●敵
○雑魔
3ラウンド後に森からOPにて目撃された雑魔が現われます。
数は、大1体、小2体。
また、その2ラウンド後に、
正面から大1体、小2体が追加されます。
結果、3度の来襲を凌がねばなりませんので、
布陣はしっかり整える必要があるでしょう。
マスターより
ハンターの皆様、こんにちは。なちゅいです。
歪虚が巣食う山。4作目です。
相手も手持ちの戦力で如何にして
抵抗する集落のエルフ達を攻め崩すかと必死な様子です。
こちらも全力で食い止め、
敵戦力を削っていきたいところです。
こちらからでも問題なく参加できますので、
お気軽にどうぞ!
それでは、よろしくお願いいたします。
歪虚が巣食う山。4作目です。
相手も手持ちの戦力で如何にして
抵抗する集落のエルフ達を攻め崩すかと必死な様子です。
こちらも全力で食い止め、
敵戦力を削っていきたいところです。
こちらからでも問題なく参加できますので、
お気軽にどうぞ!
それでは、よろしくお願いいたします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/01/21 20:36
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/01/11 21:48:43 |
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相談卓 玉兎 小夜(ka6009) 人間(リアルブルー)|17才|女性|舞刀士(ソードダンサー) |
最終発言 2018/01/16 04:05:32 |