ゲスト
(ka0000)
グライフに乗って青空を行こう!
マスター:稲田和夫

このシナリオは1日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/12/07 09:00
- リプレイ完成予定
- 2014/12/17 09:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●芋祭
ゾンネンシュトラール帝国にも【Ernten Sie Fest】……つまり【収穫祭】は存在している。
しかし他領土に比べると作物の産出が少ない帝国に置いて、その意味合いは少しばかり違っていた。
寒い冬を乗り切るための準備期間、帝国に暮らす者達は特に忙しく立ち回る。
冬を乗り切るために家畜の数を減らしヴルストをしこたま作ったり、芋を備蓄し。
乾燥食材や保存食を作り、芋を備蓄する。
アクアヴィットを作ったりカルヴァドスを作り、芋を備蓄するのだ。
そして冬を越せる量を蓄えた後、その余剰分を使って『ぱぁーっと騒ぐ』のだ。
それは帝都や師団都市と言った大きな街に限らない。規模の小さな集落においても同じことがいえた。
これが帝国民にとっての年に一度の『お祭り』と呼べる行事で、人々に【芋祭】として親しまれていた。
そして、国が主導する形で大きな祭が増えるのはマテリアルの浄化含め、様々な意義があるのでは、と考えた帝国軍第三師団『シュラーフドルン』師団長カミラ・ゲーベル(kz0053)はマーフェルスにハンターを招致、今年の収穫祭を大々的に行った。
結果、多くのハンターが訪れ、祭りは大盛況となったのは周知の事実である。
●祭の終わりに……
その祭りも終わりに近づいたある日、カミラは帝国軍第五師団『ヒンメルリッター』師団長ロルフ・シュトライト(kz0055)と魔導伝話で話していた。
「すまない。カミラさん。ただでさえ今回は世話になっているのに」
「何、困ったときはお互い様だ。まして我が第三師団と、貴官の第五師団なら尚更だろう」
数か月前に剣機とその眷属の襲撃を受けたグライシュタットは、現在も復興作業が続いていた。
当然、帝国政府や位置的に近い第五師団などからも様々な支援は受けているがそもそもヒンメルリッター自体が他の師団に比べ少数であるため、やはり人手不足が一番の問題であった。
「付近の雑魔の掃討や警戒、資材の輸送……やるべき事は山積みなんだ」
とロルフ。
そして、ここに来て急遽人手が必要となった。
詳細については割愛するが、覚醒者であれば6人もいれば十分な内容だ。しかし、とにかく緊急性が高い。
そこでロルフが思い出したのは、丁度エルフハイム周囲を哨戒中であったグリフォンライダーが三騎、マーフェルスで休憩中であったこと。
そして、マーフェルスでは現在収穫祭が催されており、そこには多くのハンターが滞在しているということである。
「グリフォンは、戦闘速度を出さないならば騎手の他に二名は運べる。手続きを考えても、ソサエティを通して集まってもらうよりは迅速だ」
「承知した。必要な手続きはこちらでやっておく。一日も早い復興の完了を祈っているよ」
●秋の空への旅
かくして、広場に現れた兵士の告知から依頼の内容を知ったハンターたち6名は、指定された郊外の広場に向かう。そこには既に3匹のグリフォンとその騎手たるグリフォンライダーがあなたたちを待っていた。
「結構悪くないヨ。ここは帝国にしてはご飯に気を使っているから、流石だヨ……グライシュタットの人たちにも紹介してあげたら、喜ぶんじゃないかと思うヨ」
グリフォンライダーの一人小鷲(シャオシュウ)は、仲間からポテトアップルパイの感想を尋ねられそう応じた。そして、すぐにあなたたちハンターが集まったことに気付く。
「全員揃ったなら、すぐ出発だヨ……怖くても、泣かないでヨ~!」
小鷲はそう悪戯っぽく笑うとグリフォンの上から手を差し伸べる。
ふと、頭上を見上げれば秋晴れの空に心地よい風が吹いていた。
●芋祭
ゾンネンシュトラール帝国にも【Ernten Sie Fest】……つまり【収穫祭】は存在している。
しかし他領土に比べると作物の産出が少ない帝国に置いて、その意味合いは少しばかり違っていた。
寒い冬を乗り切るための準備期間、帝国に暮らす者達は特に忙しく立ち回る。
冬を乗り切るために家畜の数を減らしヴルストをしこたま作ったり、芋を備蓄し。
乾燥食材や保存食を作り、芋を備蓄する。
アクアヴィットを作ったりカルヴァドスを作り、芋を備蓄するのだ。
そして冬を越せる量を蓄えた後、その余剰分を使って『ぱぁーっと騒ぐ』のだ。
それは帝都や師団都市と言った大きな街に限らない。規模の小さな集落においても同じことがいえた。
これが帝国民にとっての年に一度の『お祭り』と呼べる行事で、人々に【芋祭】として親しまれていた。
そして、国が主導する形で大きな祭が増えるのはマテリアルの浄化含め、様々な意義があるのでは、と考えた帝国軍第三師団『シュラーフドルン』師団長カミラ・ゲーベル(kz0053)はマーフェルスにハンターを招致、今年の収穫祭を大々的に行った。
結果、多くのハンターが訪れ、祭りは大盛況となったのは周知の事実である。
●祭の終わりに……
その祭りも終わりに近づいたある日、カミラは帝国軍第五師団『ヒンメルリッター』師団長ロルフ・シュトライト(kz0055)と魔導伝話で話していた。
「すまない。カミラさん。ただでさえ今回は世話になっているのに」
「何、困ったときはお互い様だ。まして我が第三師団と、貴官の第五師団なら尚更だろう」
数か月前に剣機とその眷属の襲撃を受けたグライシュタットは、現在も復興作業が続いていた。
当然、帝国政府や位置的に近い第五師団などからも様々な支援は受けているがそもそもヒンメルリッター自体が他の師団に比べ少数であるため、やはり人手不足が一番の問題であった。
「付近の雑魔の掃討や警戒、資材の輸送……やるべき事は山積みなんだ」
とロルフ。
そして、ここに来て急遽人手が必要となった。
詳細については割愛するが、覚醒者であれば6人もいれば十分な内容だ。しかし、とにかく緊急性が高い。
そこでロルフが思い出したのは、丁度エルフハイム周囲を哨戒中であったグリフォンライダーが三騎、マーフェルスで休憩中であったこと。
そして、マーフェルスでは現在収穫祭が催されており、そこには多くのハンターが滞在しているということである。
「グリフォンは、戦闘速度を出さないならば騎手の他に二名は運べる。手続きを考えても、ソサエティを通して集まってもらうよりは迅速だ」
「承知した。必要な手続きはこちらでやっておく。一日も早い復興の完了を祈っているよ」
●秋の空への旅
かくして、広場に現れた兵士の告知から依頼の内容を知ったハンターたち6名は、指定された郊外の広場に向かう。そこには既に3匹のグリフォンとその騎手たるグリフォンライダーがあなたたちを待っていた。
「結構悪くないヨ。ここは帝国にしてはご飯に気を使っているから、流石だヨ……グライシュタットの人たちにも紹介してあげたら、喜ぶんじゃないかと思うヨ」
グリフォンライダーの一人小鷲(シャオシュウ)は、仲間からポテトアップルパイの感想を尋ねられそう応じた。そして、すぐにあなたたちハンターが集まったことに気付く。
「全員揃ったなら、すぐ出発だヨ……怖くても、泣かないでヨ~!」
小鷲はそう悪戯っぽく笑うとグリフォンの上から手を差し伸べる。
ふと、頭上を見上げれば秋晴れの空に心地よい風が吹いていた。
解説
★目的
第三師団駐屯地マーフェルスから第五師団駐屯地グライシュタットまでグリフォンに乗って空の旅を体験する。
★プレイングについて
PCたちはグリフォンに乗って空を飛ぶことになります。
・グリフォンを見た際の反応。(初めて見た、怖がる、可愛いなど)
・実際に空を飛んだ際の感想(気持ち良い、高所恐怖症なので怖いなど)
・移動中に何をするか(無理矢理お弁当を食べるなど)
などを考えてプレイングを組み立てると面白いかもしれません。
勿論、これは指標ですので様々な内容を自由に書いていただいて構いません。
★注意点
内容としては、あくまでもPCの移動中に焦点を当てた依頼ですので、グライシュタットで待っている依頼については内容をぼかさせていただきます。特に実際のシナリオとしてリリースするものではない事をご了承ください。
また、移動中に戦闘が発生することはありません。
★グリフォンについて
戦闘速度を出さない場合、一匹に乗れるのは騎手を除いて二名までとなるのでPCは必ず二組ずつに分かれていただきます。
ちなみに、騎乗して戦闘を行う場合は騎手一名しかのれません
★NPC
・小鷲(シャオシュウ)
第五師団に所属するグリフォンライダーの少年。
【剣機】血は対価、贖うは凱歌
【黒祀】緑の地獄で狂気は無邪気に踊る
に登場。
グリフォンの名前はイェンロン。
他二名のグリフォンライダーについては、男性兵士であるということ以外、特筆すべき点はなし。
なお、NPCによる質疑は出来ません。
第三師団駐屯地マーフェルスから第五師団駐屯地グライシュタットまでグリフォンに乗って空の旅を体験する。
★プレイングについて
PCたちはグリフォンに乗って空を飛ぶことになります。
・グリフォンを見た際の反応。(初めて見た、怖がる、可愛いなど)
・実際に空を飛んだ際の感想(気持ち良い、高所恐怖症なので怖いなど)
・移動中に何をするか(無理矢理お弁当を食べるなど)
などを考えてプレイングを組み立てると面白いかもしれません。
勿論、これは指標ですので様々な内容を自由に書いていただいて構いません。
★注意点
内容としては、あくまでもPCの移動中に焦点を当てた依頼ですので、グライシュタットで待っている依頼については内容をぼかさせていただきます。特に実際のシナリオとしてリリースするものではない事をご了承ください。
また、移動中に戦闘が発生することはありません。
★グリフォンについて
戦闘速度を出さない場合、一匹に乗れるのは騎手を除いて二名までとなるのでPCは必ず二組ずつに分かれていただきます。
ちなみに、騎乗して戦闘を行う場合は騎手一名しかのれません
★NPC
・小鷲(シャオシュウ)
第五師団に所属するグリフォンライダーの少年。
【剣機】血は対価、贖うは凱歌
【黒祀】緑の地獄で狂気は無邪気に踊る
に登場。
グリフォンの名前はイェンロン。
他二名のグリフォンライダーについては、男性兵士であるということ以外、特筆すべき点はなし。
なお、NPCによる質疑は出来ません。
マスターより
お世話になっております。稲田です。
石田MSの収穫祭にこっそりお邪魔させていただきます。
二つの師団都市の状況から生まれた体験飛行のチャンス。
ハレとケ。お祭りを楽しむのも日常の問題を解決するのも、どちらも大切なこと。
非日常から日常へと戻る、そんな幕間の一瞬。
それでは、興味を持っていただければ幸いです。
石田MSの収穫祭にこっそりお邪魔させていただきます。
二つの師団都市の状況から生まれた体験飛行のチャンス。
ハレとケ。お祭りを楽しむのも日常の問題を解決するのも、どちらも大切なこと。
非日常から日常へと戻る、そんな幕間の一瞬。
それでは、興味を持っていただければ幸いです。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/12/16 07:36
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談する所。 志乃原・勇雅(ka1411) 人間(リアルブルー)|11才|男性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2014/12/05 21:16:38 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/12/04 18:48:58 |