ゲスト
(ka0000)
【陶曲】脚本家の襲撃~ヴァリオス
マスター:大林さゆる

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
関連ユニオン
魔術師協会広報室- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在25人 / 1~25人
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 6日
- プレイング締切
- 2018/03/06 07:30
- リプレイ完成予定
- 2018/03/20 07:30
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
深淵の闇……。
「嫉妬王よ。魔術師協会が、そのような企みを?」
白い仮面を付けた男…カッツォ・ヴォイ(kz0224)は、『我が君』と従う嫉妬王ラルヴァの御前にて、右膝をつき、頭を下げた。
「アメンスィが、わしの『腕』を破壊したのは魔術師協会の内部……我々、嫉妬の眷属を見下しているのだよ」
ラルヴァが、淡々と告げた。
我が君の言葉に、カッツォは激しい憎しみを顕にした。
「アメンスィめ、どこまで、我々を侮辱すれば気がすむのだ……許せぬ。いや、アメンスィだけではない。魔術師協会も、この大地と共に消し去り、『無』へと回帰させてやろうではないか」
「……カッツォ、君は本当によくやってくれているな」
凍てつく瞳でラルヴァが言うが、カッツォは恍惚に満ちた声で応えた。
「お褒めの言葉、それだけで十分でございます。次の策では、私が自ら……」
「ふむ、そうかい。君が、そうしたいなら、そうすれば良い」
ラルヴァはそう言った後、闇の中へと消えていった。
●
自由都市同盟、極彩色の街「ヴァリオス」。
街道沿いから、自動人形の集団が、突如として姿を現した。
同盟の陸軍は、ヴァリオス周辺に防衛網を張り巡らせていた。
偵察隊が、街の入口に戻ってくる。
「白い仮面を付けた男を発見。あれは、間違いなく、カッツォ・ヴォイだ。自動人形の集団だけでなく、大型の自動兵器も引き連れている。気を付けろ!」
「カッツォが相手では、我々だけでは敵の進軍を食い止めることは難しい。すぐにハンターズソサエティに援軍を要請してくれ」
兵士から連絡を受けて、魔術師スコットは本部へとコンタクトを取った。
まず、駆けつけてきたのは、マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、オートマトンの少年…ディエス(kz0248)だ。
「カッツォ……しばらく大人しくしていたと思っていたら、ここが狙いだったのか?」
マクシミリアンは素早く走り出し、自動人形の集団へと接近していく。
街道を規則正しく進軍してきたのは、カッツォ率いる自動兵器の集団であった。
ディエスは後衛から、仲間のハンターたちを支援することにした。
「あのオートマトンたち、まさか、ボクみたいにエバーグリーンから連れ去られてきたのかな?」
心配を余所に、カッツォの支配下にある自動人形たちが、ハンターたちに狙いを定めて銃を構えていた。
「ディエス、見た目に惑わされるな。オートマトンに似せた嫉妬の眷属だ。良いな?」
マクシミリアンは、常に落ち着いていた。
「そ、そうだった。仲間に似せたようなヴォイドを作るのは、カッツォがやりそうなことだよね」
ディエスは我に返り、前方を見据えた。
自動人形だけでなく、オート・パラディンに似た大型自動兵器が、カッツォを取り囲むように防衛陣を作り、銃口をハンターたちに向けていた。
カッツォが右手に持つステッキの先で地面を叩き、左手の指を軽く鳴らした。
「勝つか、負けるか、ではない。いかにして『物語』を盛り上げるのかが、鍵……フフフ」
意味があるのか、否か。
闘いの旗が、怒涛の中、振り下ろされた。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
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深淵の闇……。
「嫉妬王よ。魔術師協会が、そのような企みを?」
白い仮面を付けた男…カッツォ・ヴォイ(kz0224)は、『我が君』と従う嫉妬王ラルヴァの御前にて、右膝をつき、頭を下げた。
「アメンスィが、わしの『腕』を破壊したのは魔術師協会の内部……我々、嫉妬の眷属を見下しているのだよ」
ラルヴァが、淡々と告げた。
我が君の言葉に、カッツォは激しい憎しみを顕にした。
「アメンスィめ、どこまで、我々を侮辱すれば気がすむのだ……許せぬ。いや、アメンスィだけではない。魔術師協会も、この大地と共に消し去り、『無』へと回帰させてやろうではないか」
「……カッツォ、君は本当によくやってくれているな」
凍てつく瞳でラルヴァが言うが、カッツォは恍惚に満ちた声で応えた。
「お褒めの言葉、それだけで十分でございます。次の策では、私が自ら……」
「ふむ、そうかい。君が、そうしたいなら、そうすれば良い」
ラルヴァはそう言った後、闇の中へと消えていった。
●
自由都市同盟、極彩色の街「ヴァリオス」。
街道沿いから、自動人形の集団が、突如として姿を現した。
同盟の陸軍は、ヴァリオス周辺に防衛網を張り巡らせていた。
偵察隊が、街の入口に戻ってくる。
「白い仮面を付けた男を発見。あれは、間違いなく、カッツォ・ヴォイだ。自動人形の集団だけでなく、大型の自動兵器も引き連れている。気を付けろ!」
「カッツォが相手では、我々だけでは敵の進軍を食い止めることは難しい。すぐにハンターズソサエティに援軍を要請してくれ」
兵士から連絡を受けて、魔術師スコットは本部へとコンタクトを取った。
まず、駆けつけてきたのは、マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、オートマトンの少年…ディエス(kz0248)だ。
「カッツォ……しばらく大人しくしていたと思っていたら、ここが狙いだったのか?」
マクシミリアンは素早く走り出し、自動人形の集団へと接近していく。
街道を規則正しく進軍してきたのは、カッツォ率いる自動兵器の集団であった。
ディエスは後衛から、仲間のハンターたちを支援することにした。
「あのオートマトンたち、まさか、ボクみたいにエバーグリーンから連れ去られてきたのかな?」
心配を余所に、カッツォの支配下にある自動人形たちが、ハンターたちに狙いを定めて銃を構えていた。
「ディエス、見た目に惑わされるな。オートマトンに似せた嫉妬の眷属だ。良いな?」
マクシミリアンは、常に落ち着いていた。
「そ、そうだった。仲間に似せたようなヴォイドを作るのは、カッツォがやりそうなことだよね」
ディエスは我に返り、前方を見据えた。
自動人形だけでなく、オート・パラディンに似た大型自動兵器が、カッツォを取り囲むように防衛陣を作り、銃口をハンターたちに向けていた。
カッツォが右手に持つステッキの先で地面を叩き、左手の指を軽く鳴らした。
「勝つか、負けるか、ではない。いかにして『物語』を盛り上げるのかが、鍵……フフフ」
意味があるのか、否か。
闘いの旗が、怒涛の中、振り下ろされた。
解説
場所は、自由都市同盟。ヴァリオスから、1キロほど離れた街道
周囲に建造物や遺跡がないため、カッツォの罠は発動しない
ハンターの初期位置は、敵の前衛から50メートル離れた場所
敵の前衛、自動人形が25体、群がっている
敵の中衛、自動人形が25体、銃を構えている
敵の後衛、カッツォを取り囲むように大型自動兵器が銃を構えている
■目的
ヴァリオスに攻め込んできた嫉妬の歪虚たちを、できるだけ多く倒す
少なくとも、カッツォ・ヴォイを追い出す
嫉妬の歪虚が一体でも、ヴァリオスに侵入したら失敗となる
■出没した敵
カッツォ・ヴォイ
災厄の十三魔の1体。サイズ1
仮面を付けた嫉妬の高位歪虚で、元々持つ能力を黙示騎士により強化されている
自動兵器を操作する能力の他、直接的な格闘能力にも優れる
ジュエル・パラディン(嫉妬)、5体
トパーズ鉱石とオート・パラディンを融合させた大型自動兵器。サイズ3
攻撃手段はマテリアルブレードと、掌などから発射するマテリアルレーザー
さらに再生能力があり(倒したと思ったら二足歩行の獅子に変化)、攻撃力、防御力も向上している
特にカッツォが直接操る個体は更にすべての性能が向上する
ジュエル・ソルジャー(嫉妬)、50体
トパーズ鉱石とVOIDオートマトンを融合させた自動人形。サイズ1
大型の槍や斧による近接攻撃や、アサルトライフルによる射撃攻撃を行う
自らの判断で、ハンターを「敵」として認識して攻撃をしかけてくる
攻撃力、防御力も向上している
■補足
カッツォ・ヴォイの狙いは「魔術師協会」そのものです。
アメンスィが、嫉妬王の『腕』を破壊した場所だから。
ジュエル・パラディンを倒すと、二足歩行の獅子に変化する…というのは、プレイヤー情報です。
(パラディン→ サイズ3、二足歩行の獅子 →消滅)
周囲に建造物や遺跡がないため、カッツォの罠は発動しない
ハンターの初期位置は、敵の前衛から50メートル離れた場所
敵の前衛、自動人形が25体、群がっている
敵の中衛、自動人形が25体、銃を構えている
敵の後衛、カッツォを取り囲むように大型自動兵器が銃を構えている
■目的
ヴァリオスに攻め込んできた嫉妬の歪虚たちを、できるだけ多く倒す
少なくとも、カッツォ・ヴォイを追い出す
嫉妬の歪虚が一体でも、ヴァリオスに侵入したら失敗となる
■出没した敵
カッツォ・ヴォイ
災厄の十三魔の1体。サイズ1
仮面を付けた嫉妬の高位歪虚で、元々持つ能力を黙示騎士により強化されている
自動兵器を操作する能力の他、直接的な格闘能力にも優れる
ジュエル・パラディン(嫉妬)、5体
トパーズ鉱石とオート・パラディンを融合させた大型自動兵器。サイズ3
攻撃手段はマテリアルブレードと、掌などから発射するマテリアルレーザー
さらに再生能力があり(倒したと思ったら二足歩行の獅子に変化)、攻撃力、防御力も向上している
特にカッツォが直接操る個体は更にすべての性能が向上する
ジュエル・ソルジャー(嫉妬)、50体
トパーズ鉱石とVOIDオートマトンを融合させた自動人形。サイズ1
大型の槍や斧による近接攻撃や、アサルトライフルによる射撃攻撃を行う
自らの判断で、ハンターを「敵」として認識して攻撃をしかけてくる
攻撃力、防御力も向上している
■補足
カッツォ・ヴォイの狙いは「魔術師協会」そのものです。
アメンスィが、嫉妬王の『腕』を破壊した場所だから。
ジュエル・パラディンを倒すと、二足歩行の獅子に変化する…というのは、プレイヤー情報です。
(パラディン→ サイズ3、二足歩行の獅子 →消滅)
マスターより
大林です。
【陶曲】連動シナリオをお届けします。
ついに、カッツォが自動兵器軍団を引き連れて、ヴァリオスに攻撃をしかけてきました。
自由都市同盟は、果たして、どうなるのか。
それでは、今回も熱く燃え上がるようなプレイングをお待ちしております!
■NPC
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
スコット、男性、20才。魔術師 (魔術師協会広報室から派遣された)
ディエス(kz0248)、オートマトンの少年、見た目は15才、クルセイダー
【陶曲】連動シナリオをお届けします。
ついに、カッツォが自動兵器軍団を引き連れて、ヴァリオスに攻撃をしかけてきました。
自由都市同盟は、果たして、どうなるのか。
それでは、今回も熱く燃え上がるようなプレイングをお待ちしております!
■NPC
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
スコット、男性、20才。魔術師 (魔術師協会広報室から派遣された)
ディエス(kz0248)、オートマトンの少年、見た目は15才、クルセイダー
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/03/14 23:56
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 鬼塚 陸(ka0038) 人間(リアルブルー)|22才|男性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2018/03/05 23:18:53 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/03/02 06:25:34 |