ゲスト
(ka0000)
【RH】VOID sand
マスター:赤山優牙

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在5人 / 4~5人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/03/07 22:00
- リプレイ完成予定
- 2018/03/21 22:00
オープニング
●解析へと
強化人間施設『アスガルド』ではなく、星加 籃奈(kz0247)は知人からの紹介を通じて、イギリスのある技術担当者の下へと訪れていた。
亡き夫が搭乗していたCAMから外してきた通信記録のボックスを解析する為だ。
強化人間自体は統一地球連合宙軍が管理というのが名目なので、大っぴらに解析を行う訳ではない。表現を変えれば、個人的なものともいえようか。
案内された施設は、ムーンリーフ財団との関係性が強い施設であった。
「……例のものですが、解析するのに、僅かばかりお時間を頂きます」
技術担当者が淡々と言った。
夫の戦死には謎が多い。事前の作戦と違う動きもそうだし、そもそも、担当していた戦域も違った。きっと、何か、理由があるはずなのだ。その手掛かりは、ボックスの中にあるかもしれない。
「なかなか良いタイミングではありますよ。財団の偉い人も、軍も、アスガルドの強化人間の謎の失踪で、今、ゴタついていますから」
そう、技術担当者は続けた。
失踪というのは大事件なはずなのだが、この担当者は表情一つ変わる事が無かった。
偏屈だが、腕は確かという知人の話はどうやら、本当のようだ。
「よろしくお願いします」
「ところで、星加さんは、強化人間としてVOIDと戦った経歴をお持ちのようで」
「はい。それが、何か?」
唐突な質問の意味が分からず、首を傾げる籃奈。
技術担当者は素早い動きで、1枚の地図を広げた。どうやら、リアルブルーのどこからしい。
「秘密裡に解析する事は出来ます。ですが、無償という訳にもいかない事情があります」
「……つまり、私にVOIDと戦えと?」
法外な値段を提示されても困る事なので、籃奈は内心、ホッとした。
「別の研究所で強化人間となった星加さんと、私達の研究所の強化人間との違いを確認したいのです」
「なるほど。そういう事ですか……ただ、そんな情報、既に幾らでも出回っているのでは?」
「集めて無駄になる情報とそうでない情報の区別は、私には必要ありませんので」
変わらず、淡々と告げる技術担当者。
「分かったわ。ただ、私は一人では戦わない主義なの。知り合いをつけても?」
「構いません。作戦自体は、ムーンリーフ財団からの依頼という形にしますので」
それなら、ハンター達を雇っても大丈夫だろう。
「それじゃ、早速、作戦の詳細を教えて貰おうかしら」
籃奈は爽やかな笑顔を浮かべた。
●とある島にて
「リアルブルーって、暖かい所もあるんだね!」
白いビキニ姿の鳴月 牡丹(kz0180)が両腕を大きく広げた。
豊満な胸が強調される。ここは、リアルブルーのある島。ムーンリーフ財団所有の島だ。
「なんでも、保養所として使われていたようだけど、VOIDの襲来で放置されていたそうだよ」
ラッシュガードを着て、眩しい太陽の日差しに思わず手をかざす籃奈。
真っ白な砂浜には彼女らとハンター達しかいない。
「それでさ、なんで、水着なんだっけ?」
「説明していなかったね。この砂浜に潜むVOIDは、ちょっと手強くてね」
牡丹の疑問に籃奈が応える。
作戦資料には、細かくVOIDの事が記されていた。
警戒心が強いようで、武装している兵士がいる限り、砂浜から出てこないという。
それならばと、ヘリコプターや爆撃機を用意しても、近づくだけで潜ってしまう。
CAMは当然、導入できない。海のど真ん中の保養所という事で放置していも問題ない事などあり、討伐作戦は見送られていた。
「……なるほどね。だから、水着姿で遊んで、出てきた所をボコればいいんだ!」
「端的に言うとその通り。だから……」
籃奈が持ってきたのは、一通りのバーベキューセットやら、スポーツ用品だった。
そして、それらを満載したホバー式のカート。
「やった! もしかして、良い肉揃ってるの!?」
「当然。演技だとバレたら、出てこないからね。全力で遊んでもらわないと」
「それなら、ボクに任せてよ!」
袖は無いが、腕めくりする仕草をしつつ、牡丹が舌舐りをした。
「ボクがとびっきりの、バーベキュー料理を振舞うよ!」
「折角だから、海に潜って、魚でも取って来たら?」
さり気なく籃奈が牡丹を別の事に誘導した。
牡丹が作る料理は危険極まりないのだ。食べれば、ハンターといえども、重体必須だろう。
「あー! それ、いいね! それじゃ、ボクは海に潜ってくるよ」
そう言って、牡丹は銛すらも持たずに、海へ向かって全速力で走り出した。
素手で捕まえるつもりなのだろうか……まぁ、『女将軍』と呼ばれるだけあって、意外とやれるかもしれない。
「ほら、遅いよ、みんな!」
ただ見守るだけだったハンター達を振り返って、牡丹が叫んだ。
強化人間施設『アスガルド』ではなく、星加 籃奈(kz0247)は知人からの紹介を通じて、イギリスのある技術担当者の下へと訪れていた。
亡き夫が搭乗していたCAMから外してきた通信記録のボックスを解析する為だ。
強化人間自体は統一地球連合宙軍が管理というのが名目なので、大っぴらに解析を行う訳ではない。表現を変えれば、個人的なものともいえようか。
案内された施設は、ムーンリーフ財団との関係性が強い施設であった。
「……例のものですが、解析するのに、僅かばかりお時間を頂きます」
技術担当者が淡々と言った。
夫の戦死には謎が多い。事前の作戦と違う動きもそうだし、そもそも、担当していた戦域も違った。きっと、何か、理由があるはずなのだ。その手掛かりは、ボックスの中にあるかもしれない。
「なかなか良いタイミングではありますよ。財団の偉い人も、軍も、アスガルドの強化人間の謎の失踪で、今、ゴタついていますから」
そう、技術担当者は続けた。
失踪というのは大事件なはずなのだが、この担当者は表情一つ変わる事が無かった。
偏屈だが、腕は確かという知人の話はどうやら、本当のようだ。
「よろしくお願いします」
「ところで、星加さんは、強化人間としてVOIDと戦った経歴をお持ちのようで」
「はい。それが、何か?」
唐突な質問の意味が分からず、首を傾げる籃奈。
技術担当者は素早い動きで、1枚の地図を広げた。どうやら、リアルブルーのどこからしい。
「秘密裡に解析する事は出来ます。ですが、無償という訳にもいかない事情があります」
「……つまり、私にVOIDと戦えと?」
法外な値段を提示されても困る事なので、籃奈は内心、ホッとした。
「別の研究所で強化人間となった星加さんと、私達の研究所の強化人間との違いを確認したいのです」
「なるほど。そういう事ですか……ただ、そんな情報、既に幾らでも出回っているのでは?」
「集めて無駄になる情報とそうでない情報の区別は、私には必要ありませんので」
変わらず、淡々と告げる技術担当者。
「分かったわ。ただ、私は一人では戦わない主義なの。知り合いをつけても?」
「構いません。作戦自体は、ムーンリーフ財団からの依頼という形にしますので」
それなら、ハンター達を雇っても大丈夫だろう。
「それじゃ、早速、作戦の詳細を教えて貰おうかしら」
籃奈は爽やかな笑顔を浮かべた。
●とある島にて
「リアルブルーって、暖かい所もあるんだね!」
白いビキニ姿の鳴月 牡丹(kz0180)が両腕を大きく広げた。
豊満な胸が強調される。ここは、リアルブルーのある島。ムーンリーフ財団所有の島だ。
「なんでも、保養所として使われていたようだけど、VOIDの襲来で放置されていたそうだよ」
ラッシュガードを着て、眩しい太陽の日差しに思わず手をかざす籃奈。
真っ白な砂浜には彼女らとハンター達しかいない。
「それでさ、なんで、水着なんだっけ?」
「説明していなかったね。この砂浜に潜むVOIDは、ちょっと手強くてね」
牡丹の疑問に籃奈が応える。
作戦資料には、細かくVOIDの事が記されていた。
警戒心が強いようで、武装している兵士がいる限り、砂浜から出てこないという。
それならばと、ヘリコプターや爆撃機を用意しても、近づくだけで潜ってしまう。
CAMは当然、導入できない。海のど真ん中の保養所という事で放置していも問題ない事などあり、討伐作戦は見送られていた。
「……なるほどね。だから、水着姿で遊んで、出てきた所をボコればいいんだ!」
「端的に言うとその通り。だから……」
籃奈が持ってきたのは、一通りのバーベキューセットやら、スポーツ用品だった。
そして、それらを満載したホバー式のカート。
「やった! もしかして、良い肉揃ってるの!?」
「当然。演技だとバレたら、出てこないからね。全力で遊んでもらわないと」
「それなら、ボクに任せてよ!」
袖は無いが、腕めくりする仕草をしつつ、牡丹が舌舐りをした。
「ボクがとびっきりの、バーベキュー料理を振舞うよ!」
「折角だから、海に潜って、魚でも取って来たら?」
さり気なく籃奈が牡丹を別の事に誘導した。
牡丹が作る料理は危険極まりないのだ。食べれば、ハンターといえども、重体必須だろう。
「あー! それ、いいね! それじゃ、ボクは海に潜ってくるよ」
そう言って、牡丹は銛すらも持たずに、海へ向かって全速力で走り出した。
素手で捕まえるつもりなのだろうか……まぁ、『女将軍』と呼ばれるだけあって、意外とやれるかもしれない。
「ほら、遅いよ、みんな!」
ただ見守るだけだったハンター達を振り返って、牡丹が叫んだ。
解説
●目的
砂VOIDの討伐
●内容
貸し切りの砂浜で遊びまくってVOIDを誘き出し、討伐する
●地形
真っ白な砂浜がどこまでも続いている。海も綺麗。岩場は無い。
砂がきめ細かい為、足場が不安定である。その為、近接攻撃及び、回避や受けにペナルティーが発生する。
●武装
装備が許されるのは、水着を含むアクセサリ部位装着の装備のみ。
これは、万が一でも武具を身に着けた事により作戦が失敗する可能性がある為。
その為、水着を含むアクセサリ以外の装備は判定時に強制的に剥かれる。水着を持っていない場合は、適当に貸し出される。
武器に関しては、ナイフや包丁、スイカ割り用の木刀、銛など、バーベキューや砂浜、海で遊ぶ際に使うものが揃っている。
(ただし、データに関しては店売りの品の物からMSが判定します)
●味方勢力
鳴月 牡丹(kz0180)
東方の武将。『女将軍』とも呼ばれる。
白ビキニ姿だが胸部装甲は滅茶苦茶高いはず。武装無しでも強い。
星加 籃奈(kz0247)
強化人間。ラッシュガードを着込んでいて、水着の種類までは分からないが、きっと、フリルビキニ。
胸は絶望的だが、スラリとした体形は美しい。作る料理は美味しい。
●敵勢力
砂VOID 1体 サイズ3
狂気VOIDが砂と融合したもの。砂浜のどこかに隠れている。
でかい芋虫っぽい形はしているが、とりあえず、砂が形作っているだけで、芋虫ではない。
多彩な攻撃手段を持っている様子だが、詳細不明。
砂VOIDの討伐
●内容
貸し切りの砂浜で遊びまくってVOIDを誘き出し、討伐する
●地形
真っ白な砂浜がどこまでも続いている。海も綺麗。岩場は無い。
砂がきめ細かい為、足場が不安定である。その為、近接攻撃及び、回避や受けにペナルティーが発生する。
●武装
装備が許されるのは、水着を含むアクセサリ部位装着の装備のみ。
これは、万が一でも武具を身に着けた事により作戦が失敗する可能性がある為。
その為、水着を含むアクセサリ以外の装備は判定時に強制的に剥かれる。水着を持っていない場合は、適当に貸し出される。
武器に関しては、ナイフや包丁、スイカ割り用の木刀、銛など、バーベキューや砂浜、海で遊ぶ際に使うものが揃っている。
(ただし、データに関しては店売りの品の物からMSが判定します)
●味方勢力
鳴月 牡丹(kz0180)
東方の武将。『女将軍』とも呼ばれる。
白ビキニ姿だが胸部装甲は滅茶苦茶高いはず。武装無しでも強い。
星加 籃奈(kz0247)
強化人間。ラッシュガードを着込んでいて、水着の種類までは分からないが、きっと、フリルビキニ。
胸は絶望的だが、スラリとした体形は美しい。作る料理は美味しい。
●敵勢力
砂VOID 1体 サイズ3
狂気VOIDが砂と融合したもの。砂浜のどこかに隠れている。
でかい芋虫っぽい形はしているが、とりあえず、砂が形作っているだけで、芋虫ではない。
多彩な攻撃手段を持っている様子だが、詳細不明。
マスターより
●挨拶
皆さん、こんばんわ! AdivMSの赤山です。
【RH】連動で、施設の強化人間達が謎の失踪……そんな、中、全く関係ない島での事件です。
いや、ほんと、これ、連動の意味あるのかなって思うかもしれませんが、連動なのです! きっと!
●攻略のヒント
いっぱい楽しまないと、VOIDは誘き出されないと思います!
海遊び半分、戦闘半分位な気持ちで臨んで貰えれば!
皆さん、こんばんわ! AdivMSの赤山です。
【RH】連動で、施設の強化人間達が謎の失踪……そんな、中、全く関係ない島での事件です。
いや、ほんと、これ、連動の意味あるのかなって思うかもしれませんが、連動なのです! きっと!
●攻略のヒント
いっぱい楽しまないと、VOIDは誘き出されないと思います!
海遊び半分、戦闘半分位な気持ちで臨んで貰えれば!
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/03/15 21:28
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/03/02 00:23:36 |
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【質問用】 龍崎・カズマ(ka0178) 人間(リアルブルー)|20才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2018/03/06 21:27:06 |
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![]() |
海だー!【相談用】 龍崎・カズマ(ka0178) 人間(リアルブルー)|20才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2018/03/07 19:40:14 |