ゲスト
(ka0000)
【AP】東南の空に彗星が墜ちる
マスター:近藤豊

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- ユニット参加人数
- 現在5 / 0~6
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/04/05 22:00
- リプレイ完成予定
- 2018/04/14 22:00
オープニング
※このシナリオは夢シナリオです。オープニングは架空のものであり、ゲームの世界観に一切影響を与えません。
「ハロー、シチズン。こちらはエンドレスです。これより、ヴァルハラはホーチミン上空へ到達します」
統一地球連合宙軍所属最新鋭艦ヴァルハラ。
AI『エンドレス』に制御されたこの艦は、オーストラリアから新型CAM「ヴァルキリー」を載せてホーチミンへと向かっていた。
大気圏突入用のロケットエンジンを推進力に、ヴァルハラはインドシナ半島へと急接近していく。
「エンドレス、確か『太陽会戦』へ参加するって言ってたよね? どういう作戦なの?」
パイロットの一人が、エンドレスへ問いかけた。
既に簡単な整備を終えたCAMに乗り込んだパイロット達は、作戦に向けて発進用のドックでスタンバイしていた。
「極東支部が立案した『太陽会戦』は、アジア極東地域を賭けた戦いになります」
エンドレスは作戦の概要を解説し始めた。
アジア極東地域は現在中国を中心に歪虚へ徹底抗戦を挑んでいるが、劣勢を強いられている。
これは、ロシア、インドシナ半島、中東方面が包囲されている事が大きい。制海権も南シナ海が奪われた事が被害を拡大させていった。巨大な中国の大地ではあるが、海路を封鎖された事で戦いは徐々に劣勢へと追いやられていった。
これに対して統一地球連合宙軍が立案したのが『太陽会戦』である。
極東支部の戦力をベトナム北部、ラオス付近へ集中させる事で敵主力を惹き付ける。
この隙に敵の拠点であるホーチミンをオセアニアからの精鋭部隊が急襲して奪還するというものである。
本作戦はホーチミンを奪還する事で、「インドシナ半島の歪虚を挟撃する」と共に「南シナ海の制海権奪還の橋頭堡とする事」が狙いとなっている。
「現在、ホーチミンに向けて高度一万メートルで航行中です。これから、皆さんには一万メートルから降下してホーチミンの敵拠点を急襲します」
「ちょっと待て。今はインドシナ半島は敵の勢力下にあるんだよな?」
「はい、そうです」
「という事は、敵のど真ん中に降下しろって事?」
「その通りです。理解は早くて助かります。本作戦はヴァルハラ以外にも友軍機が同時刻に投下を開始します。友軍機はヴァルキリーではありませんが、熟練パイロットも多数参加しています。言い換えれば、この作戦に失敗すれば後がありません。
皆さんも無事に地上へ降り立てれば良いですね」
AIらしく脳天気に答えるエンドレス。
敵から反撃されない為に高高度で飛行するエンドレスから、CAMに乗って降下。
地表ギリギリまで惹き付けてからパラシュートを開いて着地。このままホーチミンにある歪虚の拠点を陥落させるというものだ。
一言で説明すれば、簡単に終わる。
だが、それを成し遂げるには、かなりのリスクを背負う必要がある。
「敵も馬鹿じゃないよね? 対空兵器も準備されているわよね」
「敵地の真ん中だからな。地上へ到達できても、敵に包囲される可能性だってあるぞ」
敵に捕捉されない為に、地上ギリギリでパラシュートを開いたとしても敵の対空攻撃でダメージを負う可能性もある。さらに敵の真ん中へ落下すれば、その時点で袋だたきに遭う事も考えられる。後方支援は得られるはずもない。
今から上空へ放り出されるパイロット達も不安しかない。
「敵の詳細な情報は?」
「不明です。降下後、都心部を北上して下さい。タンソンニャット国際空港にあるホーチミンクラスタへ突入して核を破壊すればミッションクリアです」
ホーチミンクラスタ。
それが最終目標なのだが、敵の詳細情報すら提供されない時点でパイロットの生存率は低い。
だが、統一地球連合宙軍には勝算もあった。
「心配ありません。ヴァルキリーには『DAS』があります。機体性能を引き出せばきっと大丈夫です」
新型CAM『ヴァルキリー』。
通常のCAMよりも数段性能を向上させた機体であるが、特徴はそれだけではない。
ヴァルキリーに搭載されたシステム『DAS』――『Deadry Alliance System』。
詳細な構造や原理は極秘だが、CAMパイロットの思考を読み取り、性能を飛躍的に向上させる機能を持つ。だが、先の戦いではパイロットの思考に合わせて想定以上のスペックを引き出した事が確認されている。
未だ謎の多いシステムであり、開発者にして行方不明中のマドゥラ・フォレスト博士は『暴走』を危惧していた。
「エンドレス、一つ聞かせて。DASはどうすれば想定以上のスペックを引き出せるの?」
「現時点では不明です。開発データは軍事極秘情報である上に、一部データは地球統一連合軍CAM研究所が破壊されて失われています」
DASは未だに謎が多いシステムである。
何が鍵となっているかは未だに不明だ。おそらく戦いの中にヒントがあるのかもしれない。
「降下まで残り三分です。パイロットの皆さんは降下準備をお願いします」
「ハロー、シチズン。こちらはエンドレスです。これより、ヴァルハラはホーチミン上空へ到達します」
統一地球連合宙軍所属最新鋭艦ヴァルハラ。
AI『エンドレス』に制御されたこの艦は、オーストラリアから新型CAM「ヴァルキリー」を載せてホーチミンへと向かっていた。
大気圏突入用のロケットエンジンを推進力に、ヴァルハラはインドシナ半島へと急接近していく。
「エンドレス、確か『太陽会戦』へ参加するって言ってたよね? どういう作戦なの?」
パイロットの一人が、エンドレスへ問いかけた。
既に簡単な整備を終えたCAMに乗り込んだパイロット達は、作戦に向けて発進用のドックでスタンバイしていた。
「極東支部が立案した『太陽会戦』は、アジア極東地域を賭けた戦いになります」
エンドレスは作戦の概要を解説し始めた。
アジア極東地域は現在中国を中心に歪虚へ徹底抗戦を挑んでいるが、劣勢を強いられている。
これは、ロシア、インドシナ半島、中東方面が包囲されている事が大きい。制海権も南シナ海が奪われた事が被害を拡大させていった。巨大な中国の大地ではあるが、海路を封鎖された事で戦いは徐々に劣勢へと追いやられていった。
これに対して統一地球連合宙軍が立案したのが『太陽会戦』である。
極東支部の戦力をベトナム北部、ラオス付近へ集中させる事で敵主力を惹き付ける。
この隙に敵の拠点であるホーチミンをオセアニアからの精鋭部隊が急襲して奪還するというものである。
本作戦はホーチミンを奪還する事で、「インドシナ半島の歪虚を挟撃する」と共に「南シナ海の制海権奪還の橋頭堡とする事」が狙いとなっている。
「現在、ホーチミンに向けて高度一万メートルで航行中です。これから、皆さんには一万メートルから降下してホーチミンの敵拠点を急襲します」
「ちょっと待て。今はインドシナ半島は敵の勢力下にあるんだよな?」
「はい、そうです」
「という事は、敵のど真ん中に降下しろって事?」
「その通りです。理解は早くて助かります。本作戦はヴァルハラ以外にも友軍機が同時刻に投下を開始します。友軍機はヴァルキリーではありませんが、熟練パイロットも多数参加しています。言い換えれば、この作戦に失敗すれば後がありません。
皆さんも無事に地上へ降り立てれば良いですね」
AIらしく脳天気に答えるエンドレス。
敵から反撃されない為に高高度で飛行するエンドレスから、CAMに乗って降下。
地表ギリギリまで惹き付けてからパラシュートを開いて着地。このままホーチミンにある歪虚の拠点を陥落させるというものだ。
一言で説明すれば、簡単に終わる。
だが、それを成し遂げるには、かなりのリスクを背負う必要がある。
「敵も馬鹿じゃないよね? 対空兵器も準備されているわよね」
「敵地の真ん中だからな。地上へ到達できても、敵に包囲される可能性だってあるぞ」
敵に捕捉されない為に、地上ギリギリでパラシュートを開いたとしても敵の対空攻撃でダメージを負う可能性もある。さらに敵の真ん中へ落下すれば、その時点で袋だたきに遭う事も考えられる。後方支援は得られるはずもない。
今から上空へ放り出されるパイロット達も不安しかない。
「敵の詳細な情報は?」
「不明です。降下後、都心部を北上して下さい。タンソンニャット国際空港にあるホーチミンクラスタへ突入して核を破壊すればミッションクリアです」
ホーチミンクラスタ。
それが最終目標なのだが、敵の詳細情報すら提供されない時点でパイロットの生存率は低い。
だが、統一地球連合宙軍には勝算もあった。
「心配ありません。ヴァルキリーには『DAS』があります。機体性能を引き出せばきっと大丈夫です」
新型CAM『ヴァルキリー』。
通常のCAMよりも数段性能を向上させた機体であるが、特徴はそれだけではない。
ヴァルキリーに搭載されたシステム『DAS』――『Deadry Alliance System』。
詳細な構造や原理は極秘だが、CAMパイロットの思考を読み取り、性能を飛躍的に向上させる機能を持つ。だが、先の戦いではパイロットの思考に合わせて想定以上のスペックを引き出した事が確認されている。
未だ謎の多いシステムであり、開発者にして行方不明中のマドゥラ・フォレスト博士は『暴走』を危惧していた。
「エンドレス、一つ聞かせて。DASはどうすれば想定以上のスペックを引き出せるの?」
「現時点では不明です。開発データは軍事極秘情報である上に、一部データは地球統一連合軍CAM研究所が破壊されて失われています」
DASは未だに謎が多いシステムである。
何が鍵となっているかは未だに不明だ。おそらく戦いの中にヒントがあるのかもしれない。
「降下まで残り三分です。パイロットの皆さんは降下準備をお願いします」
解説
目的:ホーチミンへ高高度降下した上でホーチミンクラスタを破壊する。
概要:高度一万メートルを飛行するヴァルハラから降下。パラシュートを開いて着地した後、タンソンニャット国際空港にあるホーチミンクラスタへ突入して核を破壊します。既に敵支配地域である事から市民はいませんが、多数の敵が徘徊しています。また、落下中も敵に発見されれば対空砲火に晒されます。友軍機も同じ条件で降下予定ですが、被害を考える必要はありません。軍はクラスタ殲滅を最優先としています。
敵:
・歪虚CAM × 多数
敵に撃破されたCAMに狂気が取り憑いた存在。手にしているアサルトライフルやソードで攻撃。
・中型狂気(地上) × 多数
多脚型で手には巨大なハサミ、腹部に大きな口を持つ狂気。サイズはCAM程度だが、反応速度は歪虚を上回る。
・中型狂気(対空) × 多数
固定砲台であり、敵を発見した時点で自動的に追尾。対空瑠弾で攻撃します。
上記以外にも正体不明の敵が現れる可能性があります。
ユニット:
・新型CAM「ヴァルキリー」
新システム「DAS」を搭載した試作CAM。通常のCAMよりも全体スペックを向上させた機体だが、半面暴走する危険性もある。加速装置『リープテイル』を標準装備。機体を急加速させる事が可能で、回避や攻撃など多様な局面で利用できる。ただし、パイロットに多大な負荷が掛かるために多用は注意。
上記機体はあくまでもベースです。パイロットが好みに合わせてカスタマイズが可能です。どのような機体なのか、名称や主な機能とメリット、デメリットをプレイングに記載願います。
どのような機体でも構いませんが、有利すぎる機体はこちらで調整します。
ヴァルキリー以外の通常機体も選択可能です。
この場合、DASは搭載されてません。希望するCAMの名前と特徴、メリット、デメリットを記載して下さい。
概要:高度一万メートルを飛行するヴァルハラから降下。パラシュートを開いて着地した後、タンソンニャット国際空港にあるホーチミンクラスタへ突入して核を破壊します。既に敵支配地域である事から市民はいませんが、多数の敵が徘徊しています。また、落下中も敵に発見されれば対空砲火に晒されます。友軍機も同じ条件で降下予定ですが、被害を考える必要はありません。軍はクラスタ殲滅を最優先としています。
敵:
・歪虚CAM × 多数
敵に撃破されたCAMに狂気が取り憑いた存在。手にしているアサルトライフルやソードで攻撃。
・中型狂気(地上) × 多数
多脚型で手には巨大なハサミ、腹部に大きな口を持つ狂気。サイズはCAM程度だが、反応速度は歪虚を上回る。
・中型狂気(対空) × 多数
固定砲台であり、敵を発見した時点で自動的に追尾。対空瑠弾で攻撃します。
上記以外にも正体不明の敵が現れる可能性があります。
ユニット:
・新型CAM「ヴァルキリー」
新システム「DAS」を搭載した試作CAM。通常のCAMよりも全体スペックを向上させた機体だが、半面暴走する危険性もある。加速装置『リープテイル』を標準装備。機体を急加速させる事が可能で、回避や攻撃など多様な局面で利用できる。ただし、パイロットに多大な負荷が掛かるために多用は注意。
上記機体はあくまでもベースです。パイロットが好みに合わせてカスタマイズが可能です。どのような機体なのか、名称や主な機能とメリット、デメリットをプレイングに記載願います。
どのような機体でも構いませんが、有利すぎる機体はこちらで調整します。
ヴァルキリー以外の通常機体も選択可能です。
この場合、DASは搭載されてません。希望するCAMの名前と特徴、メリット、デメリットを記載して下さい。
マスターより
<追加解説>
飛行可変型CAMで飛行する事も可能ですが、ホーチミンクラスタへ突入する場合は地上へ降りる必要があります。
希望によって死亡も可能です。その際は希望する死に際を明記願います。
近藤豊です。
夢シナリオで個人的に進めている連続シナリオとなります。「【MN】赤き大地に魂は還る」「【HW】軌道上に希望は灯る」「【初夢】戦乙女は、舞い降りた」の続きとなりますが、以前の依頼に参加していなくても問題ありません。
夢シナリオですので、キャラの強さよりもプレイングが重視されます。言い換えれば、『DAS』もプレイング次第となります。
それでは、バインセオを肴にお待ちしています。
飛行可変型CAMで飛行する事も可能ですが、ホーチミンクラスタへ突入する場合は地上へ降りる必要があります。
希望によって死亡も可能です。その際は希望する死に際を明記願います。
近藤豊です。
夢シナリオで個人的に進めている連続シナリオとなります。「【MN】赤き大地に魂は還る」「【HW】軌道上に希望は灯る」「【初夢】戦乙女は、舞い降りた」の続きとなりますが、以前の依頼に参加していなくても問題ありません。
夢シナリオですので、キャラの強さよりもプレイングが重視されます。言い換えれば、『DAS』もプレイング次第となります。
それでは、バインセオを肴にお待ちしています。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/04/08 22:25
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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ブリーフィングルーム 岩井崎 メル(ka0520) 人間(リアルブルー)|17才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2018/04/05 00:00:32 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/04/04 23:58:03 |