ゲスト
(ka0000)
【AP】ノッキン・オン・“ヘヴンズドア”
マスター:のどか

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 3~4人
- サポート
- 現在0人 / 0~4人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/04/08 07:30
- リプレイ完成予定
- 2018/04/22 07:30
オープニング
※このシナリオは夢シナリオです。オープニングは架空のものであり、ゲームの世界観に一切影響を与えません。
長い長い階段を抜けると、そこは地下の天国だった。
地区一番の広さを持つこの“ハコ”の中は逃げ場のない熱気でぎゅうぎゅう詰めであり、蒸発した汗で自然と巻き起こったスチームの中でステージ上の少女達が魂の叫びを歌う。
が、中央でマイクスタンドに齧りついた青いゴシパン衣装のボーカルが、会場入りした君たちの姿を見つけると、甲高いギターの音を響かせてピタリと演奏を止めた。
そのまま汗に濡れるショートカットから覗いた鋭い眼光で見つめると、不敵な笑みを浮かべてマイクを掴む。
「こんなトコまでよく来たな、てめぇら……」
その言葉に、会場の視線が一斉にキミ達の方へと向いた。
その一体感、そして完全あるアウェー感に思わずゴクリと息を飲む。
「ウチらのハコに楽器背負って足を踏み入れたってことは――どういう意味か分かってるんだろうなぁ?」
ステージ正面のスピーカーにドンと足を乗せて、食い気味に尋ねる少女。
彼女こそ、この街の下層地区のライブハウス一帯を手中に収めるファンシーパンクバンド「ヘヴンズドア」のリーダー――カナデであった。
――説明しよう!
多くの若者たちが集うここリゼリオシティでは、まさにバンド戦国時代。
沢山の音楽家達がメンバーを募ってチームを組んでは、街中に数多存在するライブハウス――ハコでの公演権を争って激しい火花を散らしているぞ!
演奏できるハコの数が、すなわちそのバンドの人気――栄光へと繋がる。
誰もが欲しい、TOPの称号さ。
ただ、この街のバンドバトルは一味違う……真のパッションを持ったチーム同士の戦いでは、チームごとの演奏によってほとばしる“エモさ”が目に見える姿・形となって、文字通りに観客の目の前で戦いを繰り広げるのだ。
それは神々しい天使の姿であったり、荒々しい猛獣の姿であったり、バンドによっても曲によっても様々だ!
1つだけ共通するのは、どんなに強そうな見た目をしていても――エモい方が勝利する!
この力の悪用を危惧した街を管理する上部組織“ソサエティ”は、バンドバトルを条例によって明確なルール化を行うと同時に、若者たちのガス抜きの方法として推進してるのさ。
ルールは簡単!
すでに固定のバンドがついているハコへ別のバンドが立ち入った時、両者の合意の下でバトルが勃発!
3曲vs3曲を2両者同時に演奏し、より多く勝利した――エモいチームがそのハコの新たな支配者になるというわけだ。
毎朝毎夜、街中で行われている激闘に、市民たちは常に関心を向けているぞ!
集え、若者よ!
リゼリオシティは、キミ達の熱いパッションを歓迎する!
彼女の圧に動じることなく頷いた君たちを、カナデはハンと鼻先で笑うとステージ中央へと戻っていく。
「それで、あんた達はいくつハコを持ってるのかな?」
入れ違いに、赤い和風ゴスの少女――キーボードのルミが挑戦的に首をかしげる。
君たちが静かに首を横に振ると、小柄なベースの少女――フブキがキャラキャラとキャンディのような笑い声をあげた。
「だ、大丈夫ですか? そんなんで、この地区TOPのハコ数を誇るこの“ヘヴンズドア”に……あはは、おっかしい!」
「……あんまり笑うものじゃないよ、フブキ」
そんな彼女を嗜めるように口にして、ベースのスレンダーな少女――アリスが、クールな表情でキミ達を見やる。
「戦う以上はこっちも本気だ。悪いけど、2曲で終わらせるよ」
その言葉を受けて、持ち場に戻ったカナデがダンッと靴底でステージを打ち鳴らす。
すると自分たちと観客を挟んで対岸――キミ達のすぐ横に燦々とスポットライトが灯り、挑戦者用のステージが照らし出された。
それからカナデはもう一度嘗め回すように挑戦者を見渡して、八重歯を見せて闘志むき出しの笑みを浮かべる。
――てめぇら……雁首揃えて今日はとことん、あの世の先の先まで付き合って貰うぜッ!
長い長い階段を抜けると、そこは地下の天国だった。
地区一番の広さを持つこの“ハコ”の中は逃げ場のない熱気でぎゅうぎゅう詰めであり、蒸発した汗で自然と巻き起こったスチームの中でステージ上の少女達が魂の叫びを歌う。
が、中央でマイクスタンドに齧りついた青いゴシパン衣装のボーカルが、会場入りした君たちの姿を見つけると、甲高いギターの音を響かせてピタリと演奏を止めた。
そのまま汗に濡れるショートカットから覗いた鋭い眼光で見つめると、不敵な笑みを浮かべてマイクを掴む。
「こんなトコまでよく来たな、てめぇら……」
その言葉に、会場の視線が一斉にキミ達の方へと向いた。
その一体感、そして完全あるアウェー感に思わずゴクリと息を飲む。
「ウチらのハコに楽器背負って足を踏み入れたってことは――どういう意味か分かってるんだろうなぁ?」
ステージ正面のスピーカーにドンと足を乗せて、食い気味に尋ねる少女。
彼女こそ、この街の下層地区のライブハウス一帯を手中に収めるファンシーパンクバンド「ヘヴンズドア」のリーダー――カナデであった。
――説明しよう!
多くの若者たちが集うここリゼリオシティでは、まさにバンド戦国時代。
沢山の音楽家達がメンバーを募ってチームを組んでは、街中に数多存在するライブハウス――ハコでの公演権を争って激しい火花を散らしているぞ!
演奏できるハコの数が、すなわちそのバンドの人気――栄光へと繋がる。
誰もが欲しい、TOPの称号さ。
ただ、この街のバンドバトルは一味違う……真のパッションを持ったチーム同士の戦いでは、チームごとの演奏によってほとばしる“エモさ”が目に見える姿・形となって、文字通りに観客の目の前で戦いを繰り広げるのだ。
それは神々しい天使の姿であったり、荒々しい猛獣の姿であったり、バンドによっても曲によっても様々だ!
1つだけ共通するのは、どんなに強そうな見た目をしていても――エモい方が勝利する!
この力の悪用を危惧した街を管理する上部組織“ソサエティ”は、バンドバトルを条例によって明確なルール化を行うと同時に、若者たちのガス抜きの方法として推進してるのさ。
ルールは簡単!
すでに固定のバンドがついているハコへ別のバンドが立ち入った時、両者の合意の下でバトルが勃発!
3曲vs3曲を2両者同時に演奏し、より多く勝利した――エモいチームがそのハコの新たな支配者になるというわけだ。
毎朝毎夜、街中で行われている激闘に、市民たちは常に関心を向けているぞ!
集え、若者よ!
リゼリオシティは、キミ達の熱いパッションを歓迎する!
彼女の圧に動じることなく頷いた君たちを、カナデはハンと鼻先で笑うとステージ中央へと戻っていく。
「それで、あんた達はいくつハコを持ってるのかな?」
入れ違いに、赤い和風ゴスの少女――キーボードのルミが挑戦的に首をかしげる。
君たちが静かに首を横に振ると、小柄なベースの少女――フブキがキャラキャラとキャンディのような笑い声をあげた。
「だ、大丈夫ですか? そんなんで、この地区TOPのハコ数を誇るこの“ヘヴンズドア”に……あはは、おっかしい!」
「……あんまり笑うものじゃないよ、フブキ」
そんな彼女を嗜めるように口にして、ベースのスレンダーな少女――アリスが、クールな表情でキミ達を見やる。
「戦う以上はこっちも本気だ。悪いけど、2曲で終わらせるよ」
その言葉を受けて、持ち場に戻ったカナデがダンッと靴底でステージを打ち鳴らす。
すると自分たちと観客を挟んで対岸――キミ達のすぐ横に燦々とスポットライトが灯り、挑戦者用のステージが照らし出された。
それからカナデはもう一度嘗め回すように挑戦者を見渡して、八重歯を見せて闘志むき出しの笑みを浮かべる。
――てめぇら……雁首揃えて今日はとことん、あの世の先の先まで付き合って貰うぜッ!
解説
▼目的
バンドバトルで勝利せよ
▼概要
皆さまは新進気鋭バンドのメンバーです。
音楽こそが強者の力であり、その証明である「ハコ」を奪い合うこの街で、下層地区のTOPバンド「ヘヴンズドア」に勝利して彼女らのメインのハコであるライブハウスを勝ち取って下さい。
バンドバトルは3曲同士のぶつかり合いによって行われます。
奏でられた曲はバンドからほとばしるパッションによって何らかの形を持った幻影として具現化し、そのパワー(エモさ)の優劣によって勝敗が決まります。
今回、特殊ルールとして1人3点のパッションポイント(PP)を与えます。
それぞれその3点を1曲目から3曲目まで好きなように振り分けてください。
振り分けられたPPを曲ごとに集約した合計値が「エモさ」となり、OP公開段階で決めてあるヘヴンズドア側の「エモさ」と1曲目から順番にガチンコバトル。
よりエモい方の幻影が勝利する、という結果と描写になります。
もしも参加人数が4枠埋まらなかった場合、残る枠はモブメンバーとなり3曲全てに1ポイントずつ振り分けているものとして扱います。
▼プレイングに書いて欲しいこと
1.PP振り分け(各自)
最重要項目です。
無いPCさんの分はモブメンバーと同じ処理で振り分けます。
2.それぞれのパート(各自)
バンドなので各自どんなパートを担っているか書いてください。
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードあたりがメジャーですが別の楽器と差し替えて特殊なバンドとするのもOKです。
ドラムだけなんて奇天烈なバンドも良いでしょう。夢ですから。
また曲ごとにパートを入れ替えたり、ボーカルであれば楽器と兼任なんかもOKです。
3.演奏する3つの曲名と曲イメージ、現れる幻影(全体で)
これは是非相談して書いてください。
誰かが纏めて書いても構いませんし、手分けして書いてもOKです。
バンドバトルで勝利せよ
▼概要
皆さまは新進気鋭バンドのメンバーです。
音楽こそが強者の力であり、その証明である「ハコ」を奪い合うこの街で、下層地区のTOPバンド「ヘヴンズドア」に勝利して彼女らのメインのハコであるライブハウスを勝ち取って下さい。
バンドバトルは3曲同士のぶつかり合いによって行われます。
奏でられた曲はバンドからほとばしるパッションによって何らかの形を持った幻影として具現化し、そのパワー(エモさ)の優劣によって勝敗が決まります。
今回、特殊ルールとして1人3点のパッションポイント(PP)を与えます。
それぞれその3点を1曲目から3曲目まで好きなように振り分けてください。
振り分けられたPPを曲ごとに集約した合計値が「エモさ」となり、OP公開段階で決めてあるヘヴンズドア側の「エモさ」と1曲目から順番にガチンコバトル。
よりエモい方の幻影が勝利する、という結果と描写になります。
もしも参加人数が4枠埋まらなかった場合、残る枠はモブメンバーとなり3曲全てに1ポイントずつ振り分けているものとして扱います。
▼プレイングに書いて欲しいこと
1.PP振り分け(各自)
最重要項目です。
無いPCさんの分はモブメンバーと同じ処理で振り分けます。
2.それぞれのパート(各自)
バンドなので各自どんなパートを担っているか書いてください。
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードあたりがメジャーですが別の楽器と差し替えて特殊なバンドとするのもOKです。
ドラムだけなんて奇天烈なバンドも良いでしょう。夢ですから。
また曲ごとにパートを入れ替えたり、ボーカルであれば楽器と兼任なんかもOKです。
3.演奏する3つの曲名と曲イメージ、現れる幻影(全体で)
これは是非相談して書いてください。
誰かが纏めて書いても構いませんし、手分けして書いてもOKです。
マスターより
おはようございます、のどかです。
みなさん、良い夢見てますか?(ぇぇ
個人的には【反影】シリーズの熱も冷めない中ですが、今回は夢の中でもう一度彼女達の登場です。
今度は思う存分、真正面からバンドバトルで楽しんでいきましょう。
公平にこちらも1人3PPの4人メンバーとしてポイントが振り分けてあります。
お互い勝つか負けるかのガチバトルです。
サポート枠はPCさんの追っかけファンなどでお使いください。
あ、ヘヴンズドアの追っかけでもOKですよ。
質問があればルミちゃんがお答えしますので、別途卓を立ててご用命ください。
皆さんのパッションとエモさをお待ちしております。
みなさん、良い夢見てますか?(ぇぇ
個人的には【反影】シリーズの熱も冷めない中ですが、今回は夢の中でもう一度彼女達の登場です。
今度は思う存分、真正面からバンドバトルで楽しんでいきましょう。
公平にこちらも1人3PPの4人メンバーとしてポイントが振り分けてあります。
お互い勝つか負けるかのガチバトルです。
サポート枠はPCさんの追っかけファンなどでお使いください。
あ、ヘヴンズドアの追っかけでもOKですよ。
質問があればルミちゃんがお答えしますので、別途卓を立ててご用命ください。
皆さんのパッションとエモさをお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/04/20 02:53
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 鬼塚 陸(ka0038) 人間(リアルブルー)|22才|男性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2018/04/08 06:36:32 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/04/03 20:51:33 |