ゲスト
(ka0000)
【幻兆】明日を壊す者
マスター:猫又ものと

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
ガーディナ- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/04/12 19:00
- リプレイ完成予定
- 2018/04/26 19:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
チュプ大神殿の探索で発覚した施設『ラメトク』。
幻獣にマテリアルを注ぎ混み強化、大型化する事が可能だという。
かつて古代文明の時代に幻獣が歪虚と戦った際、幻獣の力を引き出したとされる施設であった。
チュプ大神殿と共に封印されていたラメトクであったが、ハンターがその封印を開く事に成功。
これで対歪虚戦に利用できると色めきだったハンター達であったが、ここでヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)がある提案を行った。
「このラメトクのマテリアルを一体の幻獣に注ぎ込む事は可能でしょうか?」
四大精霊の一人、イクタサ(kz0246)へ向けられたこの質問には大きな意味がある。
マテリアルを注ぎ込む事で幻獣が大型化するのであれば、一体に大量のマテリアルを注ぎ込めば想像以上に大きくする事ができるのか。
ヴェルナーの脳裏にあったのは、怠惰王ビックマー・ザ・ヘカトンケイル。
体長が100メートル近い巨大なサイズであり、山であっても障害物にならない程である。かつて、要塞「ノアーラ・クンタウ」もビックマーの前では何もする事ができなかった。この時、ヴェルナーは屈辱とも言える辛酸を味わっていた。
イクタサによれば、ヴェルナーの問いは可能。
神殿に貯えられたマテリアルをすべて使えば、時間制限はあるものの、大幻獣であれば大型化ができるようだ。そして、もしその大幻獣をビックマーにぶつける事ができれば、正負のマテリアルが衝突。うまくいけばビックマーを弱体化させられる。
対ビックマーにおける最終決戦兵器――ラメトク。
因縁の対決に終止符を打つことができるのだろうか。
●明日を壊す者
アルナス湖北の古城。
かつてBADDASとよばれた怠惰が根城としていた場所だ。
青木 燕太郎(kz0166)はその場所を冷ややかな目で見つめていた。
――BADDASが消えてもう随分と経つ。
別に感傷などはないが、自分が根城にしていた場所の地下に何があるかくらいは把握しておいて欲しかった。
そうすれば、こんな面倒臭いことにもならなかっただろうに……。
先日チュプ大神殿で発見された『ラメトク』。
……それはまさに、怠惰王であるビックマーの喉元に刀を突きつけるような設備だった。
それを放置しておくのは拙いと、ビックマーに件の設備の破壊を頼まれ、ここにいる。
正直面倒臭いし、あのくまのぬいぐるみに使われるのは癪だが――まあ、『ラメトク』について知っておいて損はあるまい。
上手くすれば、歪虚の強化に転用できるかもしれない。
蓬生から呼び出しの手紙を受け取ってはいたが――あれに逢いに行く前に、寄り道も悪くないだろう。
短くため息をついた青木。
古城の壁を槍で一突きすると、中に入り込み――。
その異変に気付いたのは、1人のハンターだった。
「……本当にそんな音がしたの?」
「本当だって! 確かに聞いたんだって!」
そう言いながら、地上に向かう階段を駆け上がるハンター達。
彼らは古城の地下へと向かう部隊……ヴェルナー達と同行していたが、上の方で何かが崩れるような音がして――。
この古城に何が潜んでいるか、何が起こるか分からない。
放っておいては危険だと判断した一部のハンター達が、音のした方へと向かっていた。
階段を上がり切った先。見えるのは崩れた壁。
「……来た時ここ崩れてたか?」
「ううん。普通に壁があったはずだけど何があったのかしら」
「……誰かと思えばハンターか。これは面倒なことになったな」
不意に聞こえた声に振り返るハンター達。
陰から滲み出るように現れたその姿に、ハンター達は息を飲む。
「……青木!? 何でこんなところにいる!?」
「さてね。それはお前達の方が知っているんじゃないのか」
ハンターの問いかけに、肩を竦める青木。
どこか余裕のある様子に、ハンター達は黒い歪虚を睨みつける。
「あなた、ここを破壊しにきたのね?」
「ご名答。前回は遺跡を破壊したつもりだったんだが……足りなかったようなんでな」
「お陰様でな。ちょっと手間取ったけど、チュプ大神殿は目覚めた」
「……ああ。知っている。破壊したはずのものが起動したのは俺の落ち度だ。二度と同じ失敗はしない。……今度はきっちりと、完膚なきまでに破壊してやらんとな」
ニヤリ、と残忍な笑みを浮かべて槍を構える青木。
ハンター達は距離を取りながら、その殺気を感じ取って……。
――この先では、ヴェルナーと仲間達が『ラメトク』のリミッター解除の為の謎解きをしている。
ここを突破されたら拙いことになる。
青木ほどの強敵をこの人数で相手をするのは分が悪い。
だが、援軍を呼んでいるような暇はない……!
息を飲むハンター達。
ここで何としても食い止めなければ……!
意を決した彼らは、武器を構えて闇黒の魔人と対峙する。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
チュプ大神殿の探索で発覚した施設『ラメトク』。
幻獣にマテリアルを注ぎ混み強化、大型化する事が可能だという。
かつて古代文明の時代に幻獣が歪虚と戦った際、幻獣の力を引き出したとされる施設であった。
チュプ大神殿と共に封印されていたラメトクであったが、ハンターがその封印を開く事に成功。
これで対歪虚戦に利用できると色めきだったハンター達であったが、ここでヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)がある提案を行った。
「このラメトクのマテリアルを一体の幻獣に注ぎ込む事は可能でしょうか?」
四大精霊の一人、イクタサ(kz0246)へ向けられたこの質問には大きな意味がある。
マテリアルを注ぎ込む事で幻獣が大型化するのであれば、一体に大量のマテリアルを注ぎ込めば想像以上に大きくする事ができるのか。
ヴェルナーの脳裏にあったのは、怠惰王ビックマー・ザ・ヘカトンケイル。
体長が100メートル近い巨大なサイズであり、山であっても障害物にならない程である。かつて、要塞「ノアーラ・クンタウ」もビックマーの前では何もする事ができなかった。この時、ヴェルナーは屈辱とも言える辛酸を味わっていた。
イクタサによれば、ヴェルナーの問いは可能。
神殿に貯えられたマテリアルをすべて使えば、時間制限はあるものの、大幻獣であれば大型化ができるようだ。そして、もしその大幻獣をビックマーにぶつける事ができれば、正負のマテリアルが衝突。うまくいけばビックマーを弱体化させられる。
対ビックマーにおける最終決戦兵器――ラメトク。
因縁の対決に終止符を打つことができるのだろうか。
●明日を壊す者
アルナス湖北の古城。
かつてBADDASとよばれた怠惰が根城としていた場所だ。
青木 燕太郎(kz0166)はその場所を冷ややかな目で見つめていた。
――BADDASが消えてもう随分と経つ。
別に感傷などはないが、自分が根城にしていた場所の地下に何があるかくらいは把握しておいて欲しかった。
そうすれば、こんな面倒臭いことにもならなかっただろうに……。
先日チュプ大神殿で発見された『ラメトク』。
……それはまさに、怠惰王であるビックマーの喉元に刀を突きつけるような設備だった。
それを放置しておくのは拙いと、ビックマーに件の設備の破壊を頼まれ、ここにいる。
正直面倒臭いし、あのくまのぬいぐるみに使われるのは癪だが――まあ、『ラメトク』について知っておいて損はあるまい。
上手くすれば、歪虚の強化に転用できるかもしれない。
蓬生から呼び出しの手紙を受け取ってはいたが――あれに逢いに行く前に、寄り道も悪くないだろう。
短くため息をついた青木。
古城の壁を槍で一突きすると、中に入り込み――。
その異変に気付いたのは、1人のハンターだった。
「……本当にそんな音がしたの?」
「本当だって! 確かに聞いたんだって!」
そう言いながら、地上に向かう階段を駆け上がるハンター達。
彼らは古城の地下へと向かう部隊……ヴェルナー達と同行していたが、上の方で何かが崩れるような音がして――。
この古城に何が潜んでいるか、何が起こるか分からない。
放っておいては危険だと判断した一部のハンター達が、音のした方へと向かっていた。
階段を上がり切った先。見えるのは崩れた壁。
「……来た時ここ崩れてたか?」
「ううん。普通に壁があったはずだけど何があったのかしら」
「……誰かと思えばハンターか。これは面倒なことになったな」
不意に聞こえた声に振り返るハンター達。
陰から滲み出るように現れたその姿に、ハンター達は息を飲む。
「……青木!? 何でこんなところにいる!?」
「さてね。それはお前達の方が知っているんじゃないのか」
ハンターの問いかけに、肩を竦める青木。
どこか余裕のある様子に、ハンター達は黒い歪虚を睨みつける。
「あなた、ここを破壊しにきたのね?」
「ご名答。前回は遺跡を破壊したつもりだったんだが……足りなかったようなんでな」
「お陰様でな。ちょっと手間取ったけど、チュプ大神殿は目覚めた」
「……ああ。知っている。破壊したはずのものが起動したのは俺の落ち度だ。二度と同じ失敗はしない。……今度はきっちりと、完膚なきまでに破壊してやらんとな」
ニヤリ、と残忍な笑みを浮かべて槍を構える青木。
ハンター達は距離を取りながら、その殺気を感じ取って……。
――この先では、ヴェルナーと仲間達が『ラメトク』のリミッター解除の為の謎解きをしている。
ここを突破されたら拙いことになる。
青木ほどの強敵をこの人数で相手をするのは分が悪い。
だが、援軍を呼んでいるような暇はない……!
息を飲むハンター達。
ここで何としても食い止めなければ……!
意を決した彼らは、武器を構えて闇黒の魔人と対峙する。
解説
■目的
チュプ大神殿の探索で発覚した施設『ラメトク』。
そのリミッターを解除する為にアルナス湖北の古城を訪れていた皆さんは、青木と遭遇しました。
どうやら『ラメトク』に纏わる装置を破壊するのが目的のようです。
青木を撃退し、装置を守って下さい。
ハンターの皆さんは、ヴェルナーに同行してこの状況に居合わせた形になります。
青木に古城地下の装置を破壊されると、ビックマー討伐への道が険しくなります。
また、近藤SDの依頼『【幻兆】明日を拓く者たち』にも密接に影響が出ます。頑張って撃退してください。
なお、ヴェルナーが同行している別動隊が謎を解き、リミッター解除に成功した時点で青木は破壊を諦めて戦線を離脱します。
■成功条件:古城の地下施設の機能の維持、及び保護
■失敗条件:古城の地下施設の大規模な破壊
■場所
古城の入口近くにある一室です。青木は壁をブチ破って侵入した為、壁の一部が壊れています。
皆さんは地下から上がって来た為、地下に進む通路は皆さんの後ろに位置しています。
青木はBADDASと面識があり、古城の内部についても知っている可能性がありますので進ませるのは大変危険です。
なお、古城は打ち捨てられてから長いので灯りなどはありません。
■青木燕太郎について
黒い装束に実を包み、切れ長な冷たい目が死神を彷彿とさせる魔人型の歪虚です。
災厄の十三魔のハイルタイと蓬生の弟である『災狐』を吸収し、力を得ています。
青木の使用する技の詳細については、【龍奏】大規模のリプレイをご覧ください。
http://www.wtrpg10.com/event/bt010/replay/1/2
今回の目的は、倒すことは目標とせず、装置の破壊を諦めさせて追い払うことです。
目的や手段を見誤った状態で接触すれば、即座に相応の代償が生じ得ます。
ご注意下さい。
チュプ大神殿の探索で発覚した施設『ラメトク』。
そのリミッターを解除する為にアルナス湖北の古城を訪れていた皆さんは、青木と遭遇しました。
どうやら『ラメトク』に纏わる装置を破壊するのが目的のようです。
青木を撃退し、装置を守って下さい。
ハンターの皆さんは、ヴェルナーに同行してこの状況に居合わせた形になります。
青木に古城地下の装置を破壊されると、ビックマー討伐への道が険しくなります。
また、近藤SDの依頼『【幻兆】明日を拓く者たち』にも密接に影響が出ます。頑張って撃退してください。
なお、ヴェルナーが同行している別動隊が謎を解き、リミッター解除に成功した時点で青木は破壊を諦めて戦線を離脱します。
■成功条件:古城の地下施設の機能の維持、及び保護
■失敗条件:古城の地下施設の大規模な破壊
■場所
古城の入口近くにある一室です。青木は壁をブチ破って侵入した為、壁の一部が壊れています。
皆さんは地下から上がって来た為、地下に進む通路は皆さんの後ろに位置しています。
青木はBADDASと面識があり、古城の内部についても知っている可能性がありますので進ませるのは大変危険です。
なお、古城は打ち捨てられてから長いので灯りなどはありません。
■青木燕太郎について
黒い装束に実を包み、切れ長な冷たい目が死神を彷彿とさせる魔人型の歪虚です。
災厄の十三魔のハイルタイと蓬生の弟である『災狐』を吸収し、力を得ています。
青木の使用する技の詳細については、【龍奏】大規模のリプレイをご覧ください。
http://www.wtrpg10.com/event/bt010/replay/1/2
今回の目的は、倒すことは目標とせず、装置の破壊を諦めさせて追い払うことです。
目的や手段を見誤った状態で接触すれば、即座に相応の代償が生じ得ます。
ご注意下さい。
マスターより
■その他
白紙は描写しません。
分からない事がありましたら、質問板にてご質問下さい。
質問は依頼出発24時間前までにお願いします。
-------
お世話になっております。猫又です。
皆様に、【幻兆】連動第三弾の依頼をお届けします。
さて、ビックマーに依頼されて青木が動き出しました。
今回は近藤SDの依頼と密接に関わりがあります。
青木にここを破壊されると近藤SDの依頼が成功しても無駄になる可能性もあり、ビックマーとの戦い含めて色々と厄介な状況となります。
皆様の健闘を祈ります。
それでは、ご参加を心よりお待ちしております。
白紙は描写しません。
分からない事がありましたら、質問板にてご質問下さい。
質問は依頼出発24時間前までにお願いします。
-------
お世話になっております。猫又です。
皆様に、【幻兆】連動第三弾の依頼をお届けします。
さて、ビックマーに依頼されて青木が動き出しました。
今回は近藤SDの依頼と密接に関わりがあります。
青木にここを破壊されると近藤SDの依頼が成功しても無駄になる可能性もあり、ビックマーとの戦い含めて色々と厄介な状況となります。
皆様の健闘を祈ります。
それでは、ご参加を心よりお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/04/25 18:41
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
相談なのだー♪ ネフィリア・レインフォード(ka0444) エルフ|14才|女性|霊闘士(ベルセルク) |
最終発言 2018/04/12 12:58:15 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/04/07 20:21:21 |