ゲスト
(ka0000)
【血断】さようなら、また明日
マスター:ゆくなが

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在11人 / 1~25人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2019/09/02 12:00
- リプレイ完成予定
- 2019/09/16 12:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
【血断】作戦は終了した。邪神は討伐された。かくして人類は明日へ進むこととなる。
●決戦の後に
クリュティエ(kz0280)は生き残った。
元々は敵対関係にあった彼女であるが、戦いの途中でハンターに負けを認め、自分の目的は果たせないと認めることとなり、共に戦った。
その後、戦いが終了し残ったクリュティエをどうするのか、という話し合いがハンターズソサエティで行われた。
「わかっている。我はお前たち人類に有害な存在だ。歪虚であるし、犯した罪もある。だからこそ、我はまだ倒れるわけにはいかないんだ」
未来を見ると、クリュティエはカレンデュラ(kz0262)と約束していた。だからここで再度討伐対象にされないために、自分の有用性を示した。
「この先、お前たち人類がクリムゾンウェストで生きるとして、取り返すべき領域があるはずだ。歪虚の我ならばそれに貢献できる……いや、させて欲しい」
ソサエティ、というか人類も邪神という世界の侵略者を倒したがまだやるべきことがある。それはグラウンド・ゼロ以北領域、つまり負のマテリアルに汚染された領域の浄化作業だ。これは人類がこの星で生活し、より繁栄するためにも必要なことだ。なぜなら、人類が生存できる領域はあまりに狭いからだ。
すでにわかっていることだがグラウンド・ゼロおよびそこから北の世界は負のマテリアルが濃すぎるために覚醒していなければ活動できない。だから、歪虚であるクリュティエの協力は非常に有益なものだ。また、汚染領域の浄化はすぐできるものではなく数百年単位の時間が必要である。つまり、この作業に歪虚はうってつけであるし、クリュティエの戦闘能力は今までの戦いでハンターたちも思い知っている。
だからソサエティは以下の決定を下した。
クリュティエを討伐することはしない。以降は汚染領域の浄化計画の協力者としてソサエティの要請に応えること。
これ以上、人類側に損害は出さないこと。
以降はグラウンド・ゼロ以北にて生活すること。
人の世の移り変わりは定期的にソサエティより手紙にて知らせること。
また、ハンターが望めばクリュティエに会いに行けるようにすること。
「──ああ、異論はない。ありがとう」
クリュティエの仮面は壊れたままで、素顔が晒されている。静かに目を閉じてソサエティの決定を受け入れた。
●傷の癒えた頃
邪神討伐から1週間ほどたった。あなたたちハンターは決戦で大きな傷を負ったものもあったが、ほとんど完治している。世界の傷は深いが肉体は日常生活を淀みなく行える程度には回復した時分だろう。
クリュティエはグラウンド・ゼロで生活している。高位歪虚である彼女の濃厚な負のマテリアルは一般人には毒だからだ。すでに汚染されている地域ならば何も問題はないというわけだ。
だが、汚染されているのは問題で、このグラウンド・ゼロには強力な雑魔が発生する。なので彼女はそれらを退治したりして過ごしているらしい。
あなたたちは傷も癒えたし、クリュティエの様子が気になって、彼女の元を訪ねることにした。或いは、グラウンド・ゼロを歩いていたら彼女と出会ってしまった。
クリュティエはふらふら歩いていただけかもしれないし、この地に現れた雑魔と戦闘している最中だったかもしれない。
さて、クリュティエとの時間をあなたはどう過ごしますか?
●クリュティエの時間
長い長い、ひとりの時間がはじまった。
クリュティエは空を見上げる。
(ジュデッカはどうなったのだろう)
自らの今後は確かに大事であったのだが、クリュティエは最も気にするのはそのことだった。
(世界は再誕したのだろうか)
このクリムゾンウェストからそれを知るすべはなかった。どこにも行き場のない気持ちがクリュティエの胸の中に蹲る。
(うまくいったと、うまくいけと祈る他、ないのか)
本当は空を見上げたって、そこにある星の煌めきを繋げたってわかることではない。ただ、自分の力が干渉しない彼方へ行ってしまったものたちへと、あの空に浮かぶ手の届かない星々との距離が類似していた。
【血断】作戦は終了した。邪神は討伐された。かくして人類は明日へ進むこととなる。
●決戦の後に
クリュティエ(kz0280)は生き残った。
元々は敵対関係にあった彼女であるが、戦いの途中でハンターに負けを認め、自分の目的は果たせないと認めることとなり、共に戦った。
その後、戦いが終了し残ったクリュティエをどうするのか、という話し合いがハンターズソサエティで行われた。
「わかっている。我はお前たち人類に有害な存在だ。歪虚であるし、犯した罪もある。だからこそ、我はまだ倒れるわけにはいかないんだ」
未来を見ると、クリュティエはカレンデュラ(kz0262)と約束していた。だからここで再度討伐対象にされないために、自分の有用性を示した。
「この先、お前たち人類がクリムゾンウェストで生きるとして、取り返すべき領域があるはずだ。歪虚の我ならばそれに貢献できる……いや、させて欲しい」
ソサエティ、というか人類も邪神という世界の侵略者を倒したがまだやるべきことがある。それはグラウンド・ゼロ以北領域、つまり負のマテリアルに汚染された領域の浄化作業だ。これは人類がこの星で生活し、より繁栄するためにも必要なことだ。なぜなら、人類が生存できる領域はあまりに狭いからだ。
すでにわかっていることだがグラウンド・ゼロおよびそこから北の世界は負のマテリアルが濃すぎるために覚醒していなければ活動できない。だから、歪虚であるクリュティエの協力は非常に有益なものだ。また、汚染領域の浄化はすぐできるものではなく数百年単位の時間が必要である。つまり、この作業に歪虚はうってつけであるし、クリュティエの戦闘能力は今までの戦いでハンターたちも思い知っている。
だからソサエティは以下の決定を下した。
クリュティエを討伐することはしない。以降は汚染領域の浄化計画の協力者としてソサエティの要請に応えること。
これ以上、人類側に損害は出さないこと。
以降はグラウンド・ゼロ以北にて生活すること。
人の世の移り変わりは定期的にソサエティより手紙にて知らせること。
また、ハンターが望めばクリュティエに会いに行けるようにすること。
「──ああ、異論はない。ありがとう」
クリュティエの仮面は壊れたままで、素顔が晒されている。静かに目を閉じてソサエティの決定を受け入れた。
●傷の癒えた頃
邪神討伐から1週間ほどたった。あなたたちハンターは決戦で大きな傷を負ったものもあったが、ほとんど完治している。世界の傷は深いが肉体は日常生活を淀みなく行える程度には回復した時分だろう。
クリュティエはグラウンド・ゼロで生活している。高位歪虚である彼女の濃厚な負のマテリアルは一般人には毒だからだ。すでに汚染されている地域ならば何も問題はないというわけだ。
だが、汚染されているのは問題で、このグラウンド・ゼロには強力な雑魔が発生する。なので彼女はそれらを退治したりして過ごしているらしい。
あなたたちは傷も癒えたし、クリュティエの様子が気になって、彼女の元を訪ねることにした。或いは、グラウンド・ゼロを歩いていたら彼女と出会ってしまった。
クリュティエはふらふら歩いていただけかもしれないし、この地に現れた雑魔と戦闘している最中だったかもしれない。
さて、クリュティエとの時間をあなたはどう過ごしますか?
●クリュティエの時間
長い長い、ひとりの時間がはじまった。
クリュティエは空を見上げる。
(ジュデッカはどうなったのだろう)
自らの今後は確かに大事であったのだが、クリュティエは最も気にするのはそのことだった。
(世界は再誕したのだろうか)
このクリムゾンウェストからそれを知るすべはなかった。どこにも行き場のない気持ちがクリュティエの胸の中に蹲る。
(うまくいったと、うまくいけと祈る他、ないのか)
本当は空を見上げたって、そこにある星の煌めきを繋げたってわかることではない。ただ、自分の力が干渉しない彼方へ行ってしまったものたちへと、あの空に浮かぶ手の届かない星々との距離が類似していた。
解説
●概要
邪神討伐後のクリュティエと交流するシナリオです。
●場所と時間について
グラウンド・ゼロです。
●クリュティエと交流する際のシチュエーションについて。
シチュエーションはある程度プレイングで指定できるものとします。
『ただ話しに来た』でも良いですし、『話しに行ったらクリュティエが雑魔と戦っていたので共闘する』、『グラウンド・ゼロを歩いていたらたまたま会った』など、ハンター個人で実行可能な範囲(ソサエティや帝国軍などの組織を巻き込まない範囲)でしたらシチュエーションを考えていただいても構いません。
シチュエーション指定は必須ではありませんので、特にない場合はMSがいい感じにしておきます。
●クリュティエ(kz0280)について
本シナリオに登場するNPC。
邪神討伐後も生き残った歪虚。
決戦の途中でハンターの味方となった。
今後はグラウンド・ゼロ以北で生活し、汚染領域の浄化計画など人類に協力する。
邪神側であった時分に人類に対し罪を犯した自覚はあり(そもそもこの時点で敵でも味方でも奪うこと失うことに恐怖はあった。ただ邪神による全ての救済を信じてそれでも戦っていた)、自責の念はある。ただ、カレンデュラたちの言葉から、今までの行いから逃げることはしないと決めたので、過去もそれに付随する思いも無視はしていない。
●注意事項
リプレイでは基本的に1PCにつき1シーンとして描写するので、プレイングで同行者が指定されていない限り、他参加PCとの交流描写はしません。
リプレイ内で一緒に行動するPCがいる場合、お互いにプレイングに名前を記載してください。
リプレイで戦闘が描写されることもあるかもしれませんが、生命力の減点、重体等の付与は行わない予定です。
報酬はありません。
邪神討伐後のクリュティエと交流するシナリオです。
●場所と時間について
グラウンド・ゼロです。
●クリュティエと交流する際のシチュエーションについて。
シチュエーションはある程度プレイングで指定できるものとします。
『ただ話しに来た』でも良いですし、『話しに行ったらクリュティエが雑魔と戦っていたので共闘する』、『グラウンド・ゼロを歩いていたらたまたま会った』など、ハンター個人で実行可能な範囲(ソサエティや帝国軍などの組織を巻き込まない範囲)でしたらシチュエーションを考えていただいても構いません。
シチュエーション指定は必須ではありませんので、特にない場合はMSがいい感じにしておきます。
●クリュティエ(kz0280)について
本シナリオに登場するNPC。
邪神討伐後も生き残った歪虚。
決戦の途中でハンターの味方となった。
今後はグラウンド・ゼロ以北で生活し、汚染領域の浄化計画など人類に協力する。
邪神側であった時分に人類に対し罪を犯した自覚はあり(そもそもこの時点で敵でも味方でも奪うこと失うことに恐怖はあった。ただ邪神による全ての救済を信じてそれでも戦っていた)、自責の念はある。ただ、カレンデュラたちの言葉から、今までの行いから逃げることはしないと決めたので、過去もそれに付随する思いも無視はしていない。
●注意事項
リプレイでは基本的に1PCにつき1シーンとして描写するので、プレイングで同行者が指定されていない限り、他参加PCとの交流描写はしません。
リプレイ内で一緒に行動するPCがいる場合、お互いにプレイングに名前を記載してください。
リプレイで戦闘が描写されることもあるかもしれませんが、生命力の減点、重体等の付与は行わない予定です。
報酬はありません。
マスターより
こんにちは、あるいはこんばんは。ゆくながです。
事後連動というか、クリュティエと話せるよ、というシナリオです。
成功条件などは特にありません。そのくらい緩い話です。
それでは皆様のご参加をお待ちしております。
事後連動というか、クリュティエと話せるよ、というシナリオです。
成功条件などは特にありません。そのくらい緩い話です。
それでは皆様のご参加をお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2019/09/15 15:07
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2019/09/02 05:24:25 |
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【相談卓】クリュティエと話そう Uisca=S=Amhran(ka0754) エルフ|17才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2019/08/28 22:14:08 |