ゲスト
(ka0000)
【春郷祭】サッカーをやろう
マスター:松尾京

- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在15人 / 1~25人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/06/24 15:00
- リプレイ完成予定
- 2015/07/03 15:00
オープニング
同盟領内に存在する農耕推進地域ジェオルジ。
この地では初夏と晩秋の頃に、各地の村長が統治者一族の土地に集まって報告を行う寄り合いが行われる。その後、労をねぎらうべくささやかなお祭りが催されていたのだが、昨年の秋から状況が一変。同盟の商人や各地からの観光客が集まるお祭りとして賑わっていた。
そして今年の春。遠き辺境の地での戦いが終息に向かったのを見計らい、延期にしていた春の村長祭を開催する運びとなった。
今回は辺境のお祭りとの共催となり、より一層の盛り上がりが予想されるが、今回のジェオルジ村長祭はどんな催しが行われるのか。
祭を催している村の一角。
広い敷地を取ったところに、白線を引かれた、大きな区画があった。
白線は、巨大な長方形である。地面の芝はそれなりに時間をかけて整備されており……両端にはネットのついた骨組みのようなものがある。知らぬものが見たら、一種奇妙な空間であった。
祭のついでに立ち寄った村人は……その敷地の中に、奇妙な格好をした青年を見つけて、聞いた。
「ここはどんな催し物をやっているんだい?」
「あ、はい! ここはサッカーの体験教室です! もちろん、本格的な試合も出来ますよ」
「サッカー……?」
聞いたことのない言葉に首をかしげる村人。
青年……マルコは微妙に肩を落とす。
「そうですよね……知らないですよね」
でも、と顔を明るくする。
「知らない方々に知ってもらうというのも、この教室の目的ですから! 是非、参加してみませんか! 体を動かす、楽しい遊びです」
そう言って笑うマルコ。
その格好は、染め物を駆使して作られた鮮やかなブルーに、背番号がついた服――ユニフォームであった。辺りに散らばるのは、わざわざフマーレで作ってもらった、覚醒者のキックにも耐えうる頑丈なボール。
そう、ここは祭のためにしつらえられた、サッカーコートであった。
マルコはリアルブルー出身のサッカー好きの青年である。こちらに転移してからも、何とかサッカーが出来ないかと奔走。リアルブルーのサッカーを知る人達と交流したり、こんなユニフォームを作ったりして……お祭りの出しものの一つとしてやるまでこぎ着けていた。
「で、体を動かすって、何をするんだい」
村人の質問に、マルコは説明するが、予備知識のない村人はうーんと唸った。
「よくわからんが……」
「まあ、とりあえずやってみるだけも」
「一人で出来るものなの?」
「体験教室ですから。まあ、本来のサッカー、というか試合をしようと思うとそれなりに人数が要りますが……」
「ふうん。本来のサッカーってのが試合とかいうやつなら、それを見てみたいけどなぁ」
周りを見ると、子共連れを会わせて結構な人数はいる。だが今のところサッカーを知っている人間はいないようで、マルコの仲間が分担して子供達に教えている状況だ。
体験教室だからこれでいいのだが、確かに、試合が出来るならそれを見てもらった方が理解も深まるし、皆楽しめるだろう。
「サッカーを知ってる人か、そうでなくても試合要員になってくれる人がいればなぁ……」
と、そこまで言ってマルコは思いついた。
「あぁ、そうだ! ハンターさんたちにも来てもらおう!」
彼らなら、サッカーを知っている人もいるだろうし……知らなくても、試合要員になってもらえれば、盛り上がることには違いないだろう。
マルコは運営を手伝ってもらっている商人の元へ走り、ハンターを招くことを決めた。
「――というわけで。皆さん、一緒にサッカーをやりませんか!」
この地では初夏と晩秋の頃に、各地の村長が統治者一族の土地に集まって報告を行う寄り合いが行われる。その後、労をねぎらうべくささやかなお祭りが催されていたのだが、昨年の秋から状況が一変。同盟の商人や各地からの観光客が集まるお祭りとして賑わっていた。
そして今年の春。遠き辺境の地での戦いが終息に向かったのを見計らい、延期にしていた春の村長祭を開催する運びとなった。
今回は辺境のお祭りとの共催となり、より一層の盛り上がりが予想されるが、今回のジェオルジ村長祭はどんな催しが行われるのか。
祭を催している村の一角。
広い敷地を取ったところに、白線を引かれた、大きな区画があった。
白線は、巨大な長方形である。地面の芝はそれなりに時間をかけて整備されており……両端にはネットのついた骨組みのようなものがある。知らぬものが見たら、一種奇妙な空間であった。
祭のついでに立ち寄った村人は……その敷地の中に、奇妙な格好をした青年を見つけて、聞いた。
「ここはどんな催し物をやっているんだい?」
「あ、はい! ここはサッカーの体験教室です! もちろん、本格的な試合も出来ますよ」
「サッカー……?」
聞いたことのない言葉に首をかしげる村人。
青年……マルコは微妙に肩を落とす。
「そうですよね……知らないですよね」
でも、と顔を明るくする。
「知らない方々に知ってもらうというのも、この教室の目的ですから! 是非、参加してみませんか! 体を動かす、楽しい遊びです」
そう言って笑うマルコ。
その格好は、染め物を駆使して作られた鮮やかなブルーに、背番号がついた服――ユニフォームであった。辺りに散らばるのは、わざわざフマーレで作ってもらった、覚醒者のキックにも耐えうる頑丈なボール。
そう、ここは祭のためにしつらえられた、サッカーコートであった。
マルコはリアルブルー出身のサッカー好きの青年である。こちらに転移してからも、何とかサッカーが出来ないかと奔走。リアルブルーのサッカーを知る人達と交流したり、こんなユニフォームを作ったりして……お祭りの出しものの一つとしてやるまでこぎ着けていた。
「で、体を動かすって、何をするんだい」
村人の質問に、マルコは説明するが、予備知識のない村人はうーんと唸った。
「よくわからんが……」
「まあ、とりあえずやってみるだけも」
「一人で出来るものなの?」
「体験教室ですから。まあ、本来のサッカー、というか試合をしようと思うとそれなりに人数が要りますが……」
「ふうん。本来のサッカーってのが試合とかいうやつなら、それを見てみたいけどなぁ」
周りを見ると、子共連れを会わせて結構な人数はいる。だが今のところサッカーを知っている人間はいないようで、マルコの仲間が分担して子供達に教えている状況だ。
体験教室だからこれでいいのだが、確かに、試合が出来るならそれを見てもらった方が理解も深まるし、皆楽しめるだろう。
「サッカーを知ってる人か、そうでなくても試合要員になってくれる人がいればなぁ……」
と、そこまで言ってマルコは思いついた。
「あぁ、そうだ! ハンターさんたちにも来てもらおう!」
彼らなら、サッカーを知っている人もいるだろうし……知らなくても、試合要員になってもらえれば、盛り上がることには違いないだろう。
マルコは運営を手伝ってもらっている商人の元へ走り、ハンターを招くことを決めた。
「――というわけで。皆さん、一緒にサッカーをやりませんか!」
解説
●目的
サッカーをやってください。
●やること
①練習・体験
肩慣らしです。パス、シュート練習や、サッカーを知らない方はマルコ達に教わることが出来ます。もちろん仲間内で教え合ってもOKです。
ゴールは東西の二台が使えます。
試合に注力したい、という方はしなくてもOK。
②試合
練習のあと、一試合ゲームをしてもらいます。真剣なものではないので楽しんでやりましょう。
対戦は、ハンターの皆さんが二つに分かれて戦い合う、という形になります。綿密な打ち合わせは必要ありませんが、何となくポジションくらいは決めておいてもいいかも知れません。
人数が合わなくても、交代を駆使して活躍できるので平気です。
そもそも人数が集まらなかった場合は、マルコ達運営と戦うことも出来ます。
●場所
日が燦々と降り注ぐ、芝の綺麗な野原です。
ジェオルジののどかな村ですので、練習を眺めながらひなたぼっこ、とかでもいいと思います。
軽食は用意されています。
サッカーをやってください。
●やること
①練習・体験
肩慣らしです。パス、シュート練習や、サッカーを知らない方はマルコ達に教わることが出来ます。もちろん仲間内で教え合ってもOKです。
ゴールは東西の二台が使えます。
試合に注力したい、という方はしなくてもOK。
②試合
練習のあと、一試合ゲームをしてもらいます。真剣なものではないので楽しんでやりましょう。
対戦は、ハンターの皆さんが二つに分かれて戦い合う、という形になります。綿密な打ち合わせは必要ありませんが、何となくポジションくらいは決めておいてもいいかも知れません。
人数が合わなくても、交代を駆使して活躍できるので平気です。
そもそも人数が集まらなかった場合は、マルコ達運営と戦うことも出来ます。
●場所
日が燦々と降り注ぐ、芝の綺麗な野原です。
ジェオルジののどかな村ですので、練習を眺めながらひなたぼっこ、とかでもいいと思います。
軽食は用意されています。
マスターより
サッカーをやろう、というシナリオです。
祭も終わりに近づいてきました。というわけで大団円の前に一つ、体を動かしてみるのはいかがでしょう。
試合は、それなりに作戦を練るのもありかと思います。が、全員が覚醒者な時点である程度のカオスが予想されますので……盛り上がればOKということで、必殺シュートを狙ったり舌戦を繰り広げたりしてもいいでしょう。
是非各々のやり方でサッカーの舞台を楽しんでみてください。
祭も終わりに近づいてきました。というわけで大団円の前に一つ、体を動かしてみるのはいかがでしょう。
試合は、それなりに作戦を練るのもありかと思います。が、全員が覚醒者な時点である程度のカオスが予想されますので……盛り上がればOKということで、必殺シュートを狙ったり舌戦を繰り広げたりしてもいいでしょう。
是非各々のやり方でサッカーの舞台を楽しんでみてください。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/07/03 02:41
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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ジェオルジ・イレブン GO! 水流崎トミヲ(ka4852) 人間(リアルブルー)|27才|男性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2015/06/24 00:53:12 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/06/24 00:41:40 |