ゲスト
(ka0000)
【東征】伍悪追撃逆襲
マスター:後醍醐

- シナリオ形態
- シリーズ(続編)
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,300
- 参加人数
- 現在10人 / 4~10人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 2日
- プレイング締切
- 2015/08/07 22:00
- リプレイ完成予定
- 2015/08/16 22:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
小高砦から無事、鳴月 牡丹一行がハンター達によって救出された。
しかし、牡丹とはまだ合流出来ていない。
楠木 香は陣地を小高砦を護るため、牡丹を探すために移動させた。
● 楠木家陣地
「ぼたん様は見つからぬか……」
陣地の奥で腰掛けている香。
本当であれば、自分が陣頭指揮をとって捜索したいのだが部下に説得されて陣地の奥にいる。
「……ふぅ。焦っているようだな……」
遅々として見つかったとの報告がない状況に焦りを覚える香。
時間が過ぎていくばかりだ。
「香姫! 伝令ですぞ!」
「なにっ!」
馬廻衆の一人の老将が傷ついた兵士を支えながらやってくる。
「牡丹様と共にしていた者です」
「そうか! それでぼたん様は!」
兵士曰く――牡丹様は無事ハンターにより救出されたこと、アカシラと言う鬼達と合流するべく、小高砦の近くの山にいること、歪虚による追撃のおそれがあること等の情報が寄せられた。
「ぼたん様は投降した鬼と合流しようというのか……」
鬼に対して疑心はあるものの状況が状況だ――信じるしかないだろう。
「さて、どうしたものか――」
思案顔をする香。
「距離からして前のように増援の阻止をするのは難しいでしょう」
老将が香へ話しかける。
「そうだな……だが、敵はぼたん様の方へと向かっている」
敵は牡丹を倒そうと全力で向かっているようだ。
「であれば――牡丹様の方へ向かいつつ敵を掃討していくのはどうでしょうか?」
無飽きつつある敵を前で食い止めるのではなく、追撃して撃破すると言う作戦を老将は提案した。
「ふむ、なるほど……今度は前と違って後からの追撃か」
「我々、馬廻衆の騎兵での機動力を考えれば、これが最善策かと」
徒歩の歩兵を連れて行くにはどうしても機動力が足りない――機動力、能力とも高い馬廻衆であれば問題ないと香るは思った。
「そうだな――後はハンター達にも救援を頼むか」
「かの者達がいれば百人力ですな」
こうしてハンター達への依頼も決定した。
「すぐに依頼を出してまいれ」
「はっ!」
幾ばくかの後――。
ハンター達がやってきた。
「先日は世話になった! また力を借りたいのだ」
見知った顔に安心感を覚える香。
「今度は敵を後方から――」
作戦を説明する香――心なしか表情は明るい。
なぜなら、このハンター達であれば、この作戦を成し遂げられると思っているからだ。
香にとってハンター達は希望なのかもしれない。
香の期待を裏切らないためにも――ハンター達は全力を尽くす必要があるだろう。
一方――???
「おめおめと進軍を諦めて戻ってきたぁ?」
下級の妖狐を見る上級の妖狐の伍悪。
「っち。ここで手柄を取らねーと当分上には行けそうにないなぁ」
「……」
下級の妖狐を睨みつける伍悪に周囲は声を潜めて様子をうかがう。
「追撃だぁ! 追撃して俺達が砦の生き残りを倒すんだ! ささっと準備しろ!」
将のその怒声に、逃げ出した牡丹達を追撃しようと歪虚たちは動き始めた。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
小高砦から無事、鳴月 牡丹一行がハンター達によって救出された。
しかし、牡丹とはまだ合流出来ていない。
楠木 香は陣地を小高砦を護るため、牡丹を探すために移動させた。
● 楠木家陣地
「ぼたん様は見つからぬか……」
陣地の奥で腰掛けている香。
本当であれば、自分が陣頭指揮をとって捜索したいのだが部下に説得されて陣地の奥にいる。
「……ふぅ。焦っているようだな……」
遅々として見つかったとの報告がない状況に焦りを覚える香。
時間が過ぎていくばかりだ。
「香姫! 伝令ですぞ!」
「なにっ!」
馬廻衆の一人の老将が傷ついた兵士を支えながらやってくる。
「牡丹様と共にしていた者です」
「そうか! それでぼたん様は!」
兵士曰く――牡丹様は無事ハンターにより救出されたこと、アカシラと言う鬼達と合流するべく、小高砦の近くの山にいること、歪虚による追撃のおそれがあること等の情報が寄せられた。
「ぼたん様は投降した鬼と合流しようというのか……」
鬼に対して疑心はあるものの状況が状況だ――信じるしかないだろう。
「さて、どうしたものか――」
思案顔をする香。
「距離からして前のように増援の阻止をするのは難しいでしょう」
老将が香へ話しかける。
「そうだな……だが、敵はぼたん様の方へと向かっている」
敵は牡丹を倒そうと全力で向かっているようだ。
「であれば――牡丹様の方へ向かいつつ敵を掃討していくのはどうでしょうか?」
無飽きつつある敵を前で食い止めるのではなく、追撃して撃破すると言う作戦を老将は提案した。
「ふむ、なるほど……今度は前と違って後からの追撃か」
「我々、馬廻衆の騎兵での機動力を考えれば、これが最善策かと」
徒歩の歩兵を連れて行くにはどうしても機動力が足りない――機動力、能力とも高い馬廻衆であれば問題ないと香るは思った。
「そうだな――後はハンター達にも救援を頼むか」
「かの者達がいれば百人力ですな」
こうしてハンター達への依頼も決定した。
「すぐに依頼を出してまいれ」
「はっ!」
幾ばくかの後――。
ハンター達がやってきた。
「先日は世話になった! また力を借りたいのだ」
見知った顔に安心感を覚える香。
「今度は敵を後方から――」
作戦を説明する香――心なしか表情は明るい。
なぜなら、このハンター達であれば、この作戦を成し遂げられると思っているからだ。
香にとってハンター達は希望なのかもしれない。
香の期待を裏切らないためにも――ハンター達は全力を尽くす必要があるだろう。
一方――???
「おめおめと進軍を諦めて戻ってきたぁ?」
下級の妖狐を見る上級の妖狐の伍悪。
「っち。ここで手柄を取らねーと当分上には行けそうにないなぁ」
「……」
下級の妖狐を睨みつける伍悪に周囲は声を潜めて様子をうかがう。
「追撃だぁ! 追撃して俺達が砦の生き残りを倒すんだ! ささっと準備しろ!」
将のその怒声に、逃げ出した牡丹達を追撃しようと歪虚たちは動き始めた。
解説
■状況
牡丹を救援する道すがら牡丹たちを追撃しようとする歪虚軍を掃討する。
戦馬使用を推奨。なければ香から貸出を行う。
PL情報:追撃軍の将・伍悪がいます。敵将を討つか撃退すれば敵は瓦解し撤退します。
居場所としては部隊の最前部。
■目的
主:歪虚軍の掃討または撤退させる。
特殊:敵将の撃破もしくは撃退。
■舞台
牡丹達がいる山の手前。開けた平地。
■敵情報
伍悪(ごあく)
上級の妖狐。攻撃自体は妖狐と変わらないが威力は違う。
また人と同じ高い知能を持っている。
PL情報:ハンター全員+馬廻衆全員で囲んで何とか撃退に持ち運べるレベル。
撃破は相当難しい。
下級妖狐×4 前回も登場した尾が数本ある狐型歪虚。知恵が回り、雑魔を指揮して炎系の攻撃を行う。
狼型雑魔×8~ 素早い行動と連携。爪と牙で攻撃。
猪形雑魔×8~ 直線移動。素早い突進して攻撃する。
熊型雑魔×8~ タフで強力な一撃を放つ。単独行動。
大鷹型雑魔×8~ 上空から急降下して爪で攻撃。
人馬一体型雑魔×8~ 所謂ケンタウロス。高機動力と槍での攻撃。
単独だが素早く強力、脚元と側面防御に難あり。
■味方情報
楠木 香 戦馬に騎乗 舞刀士
馬廻衆×20 戦馬に騎乗 舞刀士
■NPC情報
鳴月 牡丹
鳴月家の姫将軍と呼ばれる、武家四十八家門の第五家門鳴月家現当主の養女。
陥落した小高砦より脱出し近くの山に避難した模様。
楠木 香
楠木家の姫。通称、香姫。
武家四十八家門の二十位に位置する。
楠木家は度重なる歪虚との戦で武家としてその力を衰退させている。
歪虚との大規模な戦で戦死の為、父・頼重から家督を譲り受け楠木家の家長となる。
自ら率先して、歪虚との戦闘に立ち兵士から慕われている。
鳴月牡丹とは城が近く度々、演習や雑魔狩りを共同で行う事もあった。
勝ち気な性格な所もあるが、花を愛でたりと少女らしさなところもある。
■注意事項
敵を後方から追撃する作戦です。
スキル・体力のリソース管理に注意して下さい。
牡丹を救援する道すがら牡丹たちを追撃しようとする歪虚軍を掃討する。
戦馬使用を推奨。なければ香から貸出を行う。
PL情報:追撃軍の将・伍悪がいます。敵将を討つか撃退すれば敵は瓦解し撤退します。
居場所としては部隊の最前部。
■目的
主:歪虚軍の掃討または撤退させる。
特殊:敵将の撃破もしくは撃退。
■舞台
牡丹達がいる山の手前。開けた平地。
■敵情報
伍悪(ごあく)
上級の妖狐。攻撃自体は妖狐と変わらないが威力は違う。
また人と同じ高い知能を持っている。
PL情報:ハンター全員+馬廻衆全員で囲んで何とか撃退に持ち運べるレベル。
撃破は相当難しい。
下級妖狐×4 前回も登場した尾が数本ある狐型歪虚。知恵が回り、雑魔を指揮して炎系の攻撃を行う。
狼型雑魔×8~ 素早い行動と連携。爪と牙で攻撃。
猪形雑魔×8~ 直線移動。素早い突進して攻撃する。
熊型雑魔×8~ タフで強力な一撃を放つ。単独行動。
大鷹型雑魔×8~ 上空から急降下して爪で攻撃。
人馬一体型雑魔×8~ 所謂ケンタウロス。高機動力と槍での攻撃。
単独だが素早く強力、脚元と側面防御に難あり。
■味方情報
楠木 香 戦馬に騎乗 舞刀士
馬廻衆×20 戦馬に騎乗 舞刀士
■NPC情報
鳴月 牡丹
鳴月家の姫将軍と呼ばれる、武家四十八家門の第五家門鳴月家現当主の養女。
陥落した小高砦より脱出し近くの山に避難した模様。
楠木 香
楠木家の姫。通称、香姫。
武家四十八家門の二十位に位置する。
楠木家は度重なる歪虚との戦で武家としてその力を衰退させている。
歪虚との大規模な戦で戦死の為、父・頼重から家督を譲り受け楠木家の家長となる。
自ら率先して、歪虚との戦闘に立ち兵士から慕われている。
鳴月牡丹とは城が近く度々、演習や雑魔狩りを共同で行う事もあった。
勝ち気な性格な所もあるが、花を愛でたりと少女らしさなところもある。
■注意事項
敵を後方から追撃する作戦です。
スキル・体力のリソース管理に注意して下さい。
マスターより
難易度が高いです。相談必須です。
相談期間が短い中での依頼となります。
最後部から最前列の大将へ向かっていくのは敵中突破となり難易度が高いです。
その場合、相当に相談を重ねる必要があると思います。
そうでない作戦であっても十分に相談する必要があります。
十分な相談で導き出した作戦が依頼を解決する可能性が高いです。
相談期間が短い中での依頼となります。
最後部から最前列の大将へ向かっていくのは敵中突破となり難易度が高いです。
その場合、相当に相談を重ねる必要があると思います。
そうでない作戦であっても十分に相談する必要があります。
十分な相談で導き出した作戦が依頼を解決する可能性が高いです。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/08/12 19:45
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/08/05 22:35:28 |
|
![]() |
相談卓 イブリス・アリア(ka3359) 人間(クリムゾンウェスト)|21才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2015/08/07 08:26:33 |