ゲスト
(ka0000)
アリシアと砦~攻城戦
マスター:後醍醐

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- シリーズ(続編)
関連ユニオン
ガーディナ- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,300
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/12/17 12:00
- リプレイ完成予定
- 2015/12/31 12:00
オープニング
● アリシア 駐留地戦闘後
駐留地を襲撃されて痛手を受けたアリシアは拠点へと戻ってきた。
「相当の痛手を受けたな」
襲撃に対して弱い陣地であったことに後悔するアリシア。
「やはり、攻めるにはそれ相応の施設が必要か」
アリシアは考える――それ相応の強度を持った砦などを築くべきだと。
「コンクリート……設備的に難しいか――やはり、レンガになるか」
拠点でレンガを作るのではなく建設予定地で作る方法を考える。
「……そういえば――私も手に入れよう『アレ』を」
かつての言葉を思い出すアリシア。
● 現在
アリシアは出撃拠点とするための砦の建設の監督をしている。
「それをそっちに――」
「姉様!」
アリシアを姉と呼ぶ背の小さい少女――良く見れば生気のない肌だ。
そう――アリシアによって歪虚化されたハンターの一人だ。
「どうした? エリー」
「レンガが予定数出来たのでこっちへ持って行きますね」
アリシアは駆け出しのハンターの一団を襲い、歪虚化し記憶を改ざんすることで自分の部下として仲間としたのだ。
「そうか、ミーアの方へ持って行って補充しておいてくれ」
「わかりました!」
とてとてと楽しそうに走っていく。
「いいものだな――こういうのは」
かつての古い記憶を思い出すアリシア。
「レジーナがいれば……あり得ないな」
かつての副官を思い出すアリシア。
「さて、進捗の確認をしないとな――見まわるか」
「やはり、『仲間』と言うのはいいものだな」
作業をしているエリーとミーアを見て懐かしい感情を思い出すアリシア。
「姉様!」
「アリシア姉!」
気がついたエリーとミーアがやってくる――子供っぽさを残したエリー、男勝りなミーア。
「進捗の方はどうだ?」
「問題無いです」
「問題ないぜ!」
明るく答える二人に心穏やかになるアリシア――だが。
(……やはり、調子が悪い――負のマテリアルを補充できていないからか……)
ガエルの協力により、負のマテリアルの補給ができていたアリシア。
ガエル亡き今はそれも出来ない――負傷を自身の負のマテリアルで回復させて消費してしまっている。
(……最近、戦闘はなかったが……普段通りでも僅かながでも消費されるか……)
活動しているだけでも僅かながらに消費されていく事実を知るアリシア。
(であるならば――リーナを手に入れるのを何としてでも……)
最初は獲物として欲していたリーナ――今は自身に持ってないものを持ち、かつての戦友にも似ている為に何としてでも手に入れたいと思っていた。
その思いが――自身の『寿命』を悟った時、更にその思いは強くなった。
(なんとしてでも手に入れる――あらゆる手をつくしてでも!)
● ブルゲド族 駐留地戦闘後
戦勝して、襲撃を受けたことによる暗い雰囲気が払拭された居留地。
凱旋してきたリーナとアラウとチュー族。
族長のゲルに集まるリーナとアラウ。
「よくやった。これで部族の面子も立つ」
「ハンターの皆さんのおかげです」
「私達は補助した似すぎません」
族長のカーンの言葉に遠慮気味に返す二人。
「そろそろリーナの喜ばしい発表もしたい所だが――あ奴を倒すまでは無理そうだな」
「……お父さん」
部族をもり立てるために何か考えている風のカーン。
恥ずかしそうなリーナ。
平和な日々が続くものだと思われていた――。
● 現在
族長のゲルの中は重苦しい空気が支配している。
「そうか……」
斥候の報告を受けたカーンの表情は厳しい。
「居留地近くに砦が築かれているとの報告があった。8割は完成しているようだ。報告によるとアリシアの姿も見えたようだ」
「完成すると拙いね……」
「うって出るしかなさそうです……」
呼ばれたリーナとアラウが深刻な表情で言う;
「アリィらしいわね。恒常的な拠点を作って攻めてくる気ね」
アリシア絡みと言うことで呼ばれたレジーナがアリシアの狙いを見抜く。
「追加事項だが……生気のないハンターも見かけたようだ」
そう告げるカーン。
「どうにかしてこの砦の完成を阻止しなければならない。リーナ、アラウ、頼んだぞ」
「はい」
答えるリーナ。
「今回は私も連れて行ってほしいな」
ついてくる気が満々のレジーナ。
勝手にでもついてきそうだ。
「わかりました……危ないことはしないでくださいね」
念を押して注意するリーナ。
こうして、ハンター達とともにアリシアの砦の攻略を行うことになった。
アリシアの砦へ進むリーナとハンター達一行。
目の前にはすでに迎撃準備を整えたアリシア達の部隊。
「物見櫓……そうだよね」
呟くリーナ。
相手がアリシアだ――こちらの攻勢が露見してもおかしくはない。
アリシアが建設中の砦の攻略が開始しようとする。
一方、アリシア側。
「姉様! 私は絶対に姉様にハンター達を近づけさせません!」
「あたしも! アリシア姉に近づけさせないよ!」
張り切るエリーとミーア――好いているアリシアに役立ちたいと士気は高い。
「無理はしないでくれよ」
(……折角手に入れた『仲間』なのに、また失ってしまったら――)
「大丈夫だよ! 私の魔法でやっつけるんだ! 終わったら一緒にお風呂にはいろうね!」
「アリシア姉、帰ったら晩ご飯にしようね!」
無邪気な二人――アリシアにハンターを近づけさせまいと張り切っている。
両者の陣営が動き始まるまであと僅か――結果はハンター達次第だ。
駐留地を襲撃されて痛手を受けたアリシアは拠点へと戻ってきた。
「相当の痛手を受けたな」
襲撃に対して弱い陣地であったことに後悔するアリシア。
「やはり、攻めるにはそれ相応の施設が必要か」
アリシアは考える――それ相応の強度を持った砦などを築くべきだと。
「コンクリート……設備的に難しいか――やはり、レンガになるか」
拠点でレンガを作るのではなく建設予定地で作る方法を考える。
「……そういえば――私も手に入れよう『アレ』を」
かつての言葉を思い出すアリシア。
● 現在
アリシアは出撃拠点とするための砦の建設の監督をしている。
「それをそっちに――」
「姉様!」
アリシアを姉と呼ぶ背の小さい少女――良く見れば生気のない肌だ。
そう――アリシアによって歪虚化されたハンターの一人だ。
「どうした? エリー」
「レンガが予定数出来たのでこっちへ持って行きますね」
アリシアは駆け出しのハンターの一団を襲い、歪虚化し記憶を改ざんすることで自分の部下として仲間としたのだ。
「そうか、ミーアの方へ持って行って補充しておいてくれ」
「わかりました!」
とてとてと楽しそうに走っていく。
「いいものだな――こういうのは」
かつての古い記憶を思い出すアリシア。
「レジーナがいれば……あり得ないな」
かつての副官を思い出すアリシア。
「さて、進捗の確認をしないとな――見まわるか」
「やはり、『仲間』と言うのはいいものだな」
作業をしているエリーとミーアを見て懐かしい感情を思い出すアリシア。
「姉様!」
「アリシア姉!」
気がついたエリーとミーアがやってくる――子供っぽさを残したエリー、男勝りなミーア。
「進捗の方はどうだ?」
「問題無いです」
「問題ないぜ!」
明るく答える二人に心穏やかになるアリシア――だが。
(……やはり、調子が悪い――負のマテリアルを補充できていないからか……)
ガエルの協力により、負のマテリアルの補給ができていたアリシア。
ガエル亡き今はそれも出来ない――負傷を自身の負のマテリアルで回復させて消費してしまっている。
(……最近、戦闘はなかったが……普段通りでも僅かながでも消費されるか……)
活動しているだけでも僅かながらに消費されていく事実を知るアリシア。
(であるならば――リーナを手に入れるのを何としてでも……)
最初は獲物として欲していたリーナ――今は自身に持ってないものを持ち、かつての戦友にも似ている為に何としてでも手に入れたいと思っていた。
その思いが――自身の『寿命』を悟った時、更にその思いは強くなった。
(なんとしてでも手に入れる――あらゆる手をつくしてでも!)
● ブルゲド族 駐留地戦闘後
戦勝して、襲撃を受けたことによる暗い雰囲気が払拭された居留地。
凱旋してきたリーナとアラウとチュー族。
族長のゲルに集まるリーナとアラウ。
「よくやった。これで部族の面子も立つ」
「ハンターの皆さんのおかげです」
「私達は補助した似すぎません」
族長のカーンの言葉に遠慮気味に返す二人。
「そろそろリーナの喜ばしい発表もしたい所だが――あ奴を倒すまでは無理そうだな」
「……お父さん」
部族をもり立てるために何か考えている風のカーン。
恥ずかしそうなリーナ。
平和な日々が続くものだと思われていた――。
● 現在
族長のゲルの中は重苦しい空気が支配している。
「そうか……」
斥候の報告を受けたカーンの表情は厳しい。
「居留地近くに砦が築かれているとの報告があった。8割は完成しているようだ。報告によるとアリシアの姿も見えたようだ」
「完成すると拙いね……」
「うって出るしかなさそうです……」
呼ばれたリーナとアラウが深刻な表情で言う;
「アリィらしいわね。恒常的な拠点を作って攻めてくる気ね」
アリシア絡みと言うことで呼ばれたレジーナがアリシアの狙いを見抜く。
「追加事項だが……生気のないハンターも見かけたようだ」
そう告げるカーン。
「どうにかしてこの砦の完成を阻止しなければならない。リーナ、アラウ、頼んだぞ」
「はい」
答えるリーナ。
「今回は私も連れて行ってほしいな」
ついてくる気が満々のレジーナ。
勝手にでもついてきそうだ。
「わかりました……危ないことはしないでくださいね」
念を押して注意するリーナ。
こうして、ハンター達とともにアリシアの砦の攻略を行うことになった。
アリシアの砦へ進むリーナとハンター達一行。
目の前にはすでに迎撃準備を整えたアリシア達の部隊。
「物見櫓……そうだよね」
呟くリーナ。
相手がアリシアだ――こちらの攻勢が露見してもおかしくはない。
アリシアが建設中の砦の攻略が開始しようとする。
一方、アリシア側。
「姉様! 私は絶対に姉様にハンター達を近づけさせません!」
「あたしも! アリシア姉に近づけさせないよ!」
張り切るエリーとミーア――好いているアリシアに役立ちたいと士気は高い。
「無理はしないでくれよ」
(……折角手に入れた『仲間』なのに、また失ってしまったら――)
「大丈夫だよ! 私の魔法でやっつけるんだ! 終わったら一緒にお風呂にはいろうね!」
「アリシア姉、帰ったら晩ご飯にしようね!」
無邪気な二人――アリシアにハンターを近づけさせまいと張り切っている。
両者の陣営が動き始まるまであと僅か――結果はハンター達次第だ。
解説
■状況:建設途中の砦が見つかった。これの攻略を行う
■目的
主:砦の破壊、もしくは使用不可にする
副:チュー族から死者等を出さないこと
副:レジーナの死亡・再起不能
舞台:原野 特に邪魔するものはない
地図
ABCDEFG
1□□□□□□□ ①アリシア本隊:アリシア、歪虚化ハンター、蟷螂型雑魔×6
2□□□②□■□ ②・④・⑤・⑥:コブリンアーチャー×8~
3□□□□⑤□■ ③:オークファイター×12~
4□□①③■⑦□ ⑦:オークアーチャー×8~
5□□□□⑥□■ アリシア本隊以外の各敵は砦の上にいる
6□□□④□■□ ハンターは左側から出撃 ■:砦
■敵NPC(歪虚化ハンター):アリシア隊(PL情報)
駆け出しのハンターが歪虚化された
すでに死亡済み
エリー:マギステル
アリシアによって歪虚化されたハンターの一人
記憶の改ざんを受けている
人懐っこい性格。子供っぽさが残る甘えん坊
ミーア:エンフォーサー
アリシアによって歪虚化されたハンターの一人
記憶の改ざんを受けている
男勝りな性格。ガサツ
■味方情報
リーナ 猟撃士
チュー族×11(アラウ含み) 霊闘士の戦士
※今回チュー族(※アラウ別)は砦破壊用の黒色火薬、放火用の油と攻略用の長梯子を搬送してます
■NPC情報
レジーナ・アリウス
アリシアの部隊の元副官
アリシアを一目見たく話したいと思っている
アラウ・チュー
クラス:霊闘士
事実上、族長としてチュー族を代表している
もらった斧を装備して皆の為に頑張る
リーナ・ブルゲド(kz0039)
性格は外向的でこざっぱりとしてハツラツなタイプ
異性の目を気にしないガサツなと所も少々
ブルゲド族の責任者として同行
アリシア・ジーナス(kz0149)
戦闘は切れ味のいい鉈とアサルトライフルを使用する
体術が奥の手
■目的
主:砦の破壊、もしくは使用不可にする
副:チュー族から死者等を出さないこと
副:レジーナの死亡・再起不能
舞台:原野 特に邪魔するものはない
地図
ABCDEFG
1□□□□□□□ ①アリシア本隊:アリシア、歪虚化ハンター、蟷螂型雑魔×6
2□□□②□■□ ②・④・⑤・⑥:コブリンアーチャー×8~
3□□□□⑤□■ ③:オークファイター×12~
4□□①③■⑦□ ⑦:オークアーチャー×8~
5□□□□⑥□■ アリシア本隊以外の各敵は砦の上にいる
6□□□④□■□ ハンターは左側から出撃 ■:砦
■敵NPC(歪虚化ハンター):アリシア隊(PL情報)
駆け出しのハンターが歪虚化された
すでに死亡済み
エリー:マギステル
アリシアによって歪虚化されたハンターの一人
記憶の改ざんを受けている
人懐っこい性格。子供っぽさが残る甘えん坊
ミーア:エンフォーサー
アリシアによって歪虚化されたハンターの一人
記憶の改ざんを受けている
男勝りな性格。ガサツ
■味方情報
リーナ 猟撃士
チュー族×11(アラウ含み) 霊闘士の戦士
※今回チュー族(※アラウ別)は砦破壊用の黒色火薬、放火用の油と攻略用の長梯子を搬送してます
■NPC情報
レジーナ・アリウス
アリシアの部隊の元副官
アリシアを一目見たく話したいと思っている
アラウ・チュー
クラス:霊闘士
事実上、族長としてチュー族を代表している
もらった斧を装備して皆の為に頑張る
リーナ・ブルゲド(kz0039)
性格は外向的でこざっぱりとしてハツラツなタイプ
異性の目を気にしないガサツなと所も少々
ブルゲド族の責任者として同行
アリシア・ジーナス(kz0149)
戦闘は切れ味のいい鉈とアサルトライフルを使用する
体術が奥の手
マスターより
(解説続き)
■注意事項
今回の目的は砦建設を辞めさせることもしくは砦を使用不可にすることです
敵を全滅したとしても砦が無事だと意味が無いので注意です
(解説終了)
攻城戦となります。
珍しくアリシアがハンターの近くにいます。
そしてアリシアの回りに見慣れない人たちがいますね。
貴方は何を想い、何を行うか――貴方のPCの事を教えて下さい。
■注意事項
今回の目的は砦建設を辞めさせることもしくは砦を使用不可にすることです
敵を全滅したとしても砦が無事だと意味が無いので注意です
(解説終了)
攻城戦となります。
珍しくアリシアがハンターの近くにいます。
そしてアリシアの回りに見慣れない人たちがいますね。
貴方は何を想い、何を行うか――貴方のPCの事を教えて下さい。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/12/18 20:16
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
相談卓 春日 啓一(ka1621) 人間(リアルブルー)|18才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2015/12/17 11:14:50 |
|
![]() |
質問卓 春日 啓一(ka1621) 人間(リアルブルー)|18才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2015/12/15 07:57:39 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/12/14 16:39:05 |