ゲスト
(ka0000)
【幻魂】 来る死を見つめる鏡
マスター:桐咲鈴華

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 不明
- オプション
-
- 参加費
1,500
- 参加人数
- 現在10人 / 4~10人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 不明
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/03/14 19:00
- リプレイ完成予定
- 2016/03/23 19:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
◆
蛇の戦士シバが遺した霊闘士の技。
ハンター達は、幻獣の森に住む大幻獣『ナーランギ』より技の正体は霊闘士の奥義であると教えられる。
奥義を取得できるのは、厳しい試練を潜り抜けた霊闘士のみ。覚悟を決めたハンター達は辺境各地に点在する『魂の道』に向かって歩き出した。
◆
「…………ここが、そのようですね……」
エフィーリア・タロッキ(kz0077)はとある森の奥地までハンター達を案内していた。大幻獣ナーランギの示した『魂の道』の所在はタロッキ族にも言い伝えられているようだ。ただ、その危険度の高さからこの場所から帰ってきた者は稀であり、『真に命を賭けて赴く場』『生存率1割』などといった、畏れに尾ひれがついた噂が流れるようになり、タロッキの霊闘士達も全く訪れることのない場であった。魂の道の案内人である大幻獣『シャレーヌ』とその眷属の『ルピナ』が指し示したこの場所へ、エフィーリアがハンターらを案内したのだった。
「『鏡像の林』……ここはそう呼ばれています。……映し出されるものは、『自らの死の未来』」
エフィーリアが解説をする。ここを訪れるハンター達の為に、彼女もまた調べられるだけの事は調べてきたらしい。
「ここに生えた木々は全てが鏡のようになっていて、様々な光や姿を映し出します……。奥へと進んでいくと、自らが最も恐れているという『自分の死ぬ未来』が、鏡の中を通して映し出されるそうです。……ですが、実際に帰らぬ者となった方が居る以上、単なる映像というだけには……とどまらないのでしょう……」
エフィーリアが言うには、彼女は『ここから生きて帰ってきた』とされる者の手記や口伝によると、この鏡の映像は自分自身を投影してしまう程に現実味の在る光景らしく、その光景に囚われた者は、鏡の中の自分と同じ結末をその場で同じように辿ると言われている。記録には林の中で息絶えている者は様々な死因があったらしく、それぞれ持っていた固有のイメージに食い殺された、と表現されているらしい。
「……ここで肝要になるのは……『目を逸らさない事』そして……『負けない事』です。己の死の未来、そこから逃げる事なく、自らの心を持って立ち向かう事が大事だと、手記にはありました……」
手記に記されていたのはここまでです。とエフィーリアは区切る。踏破した者が居たとして、その全てを語ることはしないのだろう。攻略法が見つかってしまっては『道』の意味がない。エフィーリアは心配そうな顔で、ハンター達に向き直る。
「……私には、貴方方を見送る事しか、出来ません。……どうか、どうかお気をつけて。皆無事に……帰って来て下さい……」
見送るエフィーリアを後に、ハンター達は『鏡像の林』へと歩を進めていくのだった。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
◆
蛇の戦士シバが遺した霊闘士の技。
ハンター達は、幻獣の森に住む大幻獣『ナーランギ』より技の正体は霊闘士の奥義であると教えられる。
奥義を取得できるのは、厳しい試練を潜り抜けた霊闘士のみ。覚悟を決めたハンター達は辺境各地に点在する『魂の道』に向かって歩き出した。
◆
「…………ここが、そのようですね……」
エフィーリア・タロッキ(kz0077)はとある森の奥地までハンター達を案内していた。大幻獣ナーランギの示した『魂の道』の所在はタロッキ族にも言い伝えられているようだ。ただ、その危険度の高さからこの場所から帰ってきた者は稀であり、『真に命を賭けて赴く場』『生存率1割』などといった、畏れに尾ひれがついた噂が流れるようになり、タロッキの霊闘士達も全く訪れることのない場であった。魂の道の案内人である大幻獣『シャレーヌ』とその眷属の『ルピナ』が指し示したこの場所へ、エフィーリアがハンターらを案内したのだった。
「『鏡像の林』……ここはそう呼ばれています。……映し出されるものは、『自らの死の未来』」
エフィーリアが解説をする。ここを訪れるハンター達の為に、彼女もまた調べられるだけの事は調べてきたらしい。
「ここに生えた木々は全てが鏡のようになっていて、様々な光や姿を映し出します……。奥へと進んでいくと、自らが最も恐れているという『自分の死ぬ未来』が、鏡の中を通して映し出されるそうです。……ですが、実際に帰らぬ者となった方が居る以上、単なる映像というだけには……とどまらないのでしょう……」
エフィーリアが言うには、彼女は『ここから生きて帰ってきた』とされる者の手記や口伝によると、この鏡の映像は自分自身を投影してしまう程に現実味の在る光景らしく、その光景に囚われた者は、鏡の中の自分と同じ結末をその場で同じように辿ると言われている。記録には林の中で息絶えている者は様々な死因があったらしく、それぞれ持っていた固有のイメージに食い殺された、と表現されているらしい。
「……ここで肝要になるのは……『目を逸らさない事』そして……『負けない事』です。己の死の未来、そこから逃げる事なく、自らの心を持って立ち向かう事が大事だと、手記にはありました……」
手記に記されていたのはここまでです。とエフィーリアは区切る。踏破した者が居たとして、その全てを語ることはしないのだろう。攻略法が見つかってしまっては『道』の意味がない。エフィーリアは心配そうな顔で、ハンター達に向き直る。
「……私には、貴方方を見送る事しか、出来ません。……どうか、どうかお気をつけて。皆無事に……帰って来て下さい……」
見送るエフィーリアを後に、ハンター達は『鏡像の林』へと歩を進めていくのだった。
解説
◆本シナリオの目的
最奥に到達し、『祖霊の欠片』を持ち帰る
◆『鏡像の林』の概要
鏡像の林は、鏡のように景色を映し出す木々で構成された森です。林の入り口付近では単なる鏡のような木の集まる林ですが、奥へ奥へと進んでいくにつれて、その鏡に映る景色が、全く別物になってくるというらしいです。
それは『映った自分が別の動きをし始め、やがて死に絶える』というものです。どうやらそれは、『自らの死ぬ未来』を表しているらしく、その光景を目の当たりにすると自らの精神もまた『死の未来への具体的なビジョン』に囚われてしまいます。そこで自らの精神が死を迎えると、現実の肉体も同じような死因で死亡してしまいます。
プレイングには、『PCが辿る死の結末』をお書き下さい。もちろん、これは『PCが仮に死ぬとしたらどういう結末になるか』を想定する、無数に分岐する未来の一筋を書くものであり、確定された未来という訳ではない事をご了承下さい。
その上でPC達が、己が死の宿命を目の当たりにし、どのような覚悟を持って乗り越えていくかをご想像下さい。
『戦いに敗れて命を落とす』『悲しい事があって自ら命を絶つ』『謀略に巻き込まれて命を落とす』など、死因は問いません。そこに関わるキャラクターも問いませんが、実在するPCやNPCは描写出来ませんのでご注意下さい。
イメージがぼやけている場合は、自らも想像しえないような恐ろしい結末を辿る可能性もございます。イメージが具体的であればあるほど、自らの死を覚悟するものとなります。その上で見事乗り越える事が出来れば、その人には『最奥への道』が見える事となるでしょう。
最奥に到達し、『祖霊の欠片』を持ち帰る
◆『鏡像の林』の概要
鏡像の林は、鏡のように景色を映し出す木々で構成された森です。林の入り口付近では単なる鏡のような木の集まる林ですが、奥へ奥へと進んでいくにつれて、その鏡に映る景色が、全く別物になってくるというらしいです。
それは『映った自分が別の動きをし始め、やがて死に絶える』というものです。どうやらそれは、『自らの死ぬ未来』を表しているらしく、その光景を目の当たりにすると自らの精神もまた『死の未来への具体的なビジョン』に囚われてしまいます。そこで自らの精神が死を迎えると、現実の肉体も同じような死因で死亡してしまいます。
プレイングには、『PCが辿る死の結末』をお書き下さい。もちろん、これは『PCが仮に死ぬとしたらどういう結末になるか』を想定する、無数に分岐する未来の一筋を書くものであり、確定された未来という訳ではない事をご了承下さい。
その上でPC達が、己が死の宿命を目の当たりにし、どのような覚悟を持って乗り越えていくかをご想像下さい。
『戦いに敗れて命を落とす』『悲しい事があって自ら命を絶つ』『謀略に巻き込まれて命を落とす』など、死因は問いません。そこに関わるキャラクターも問いませんが、実在するPCやNPCは描写出来ませんのでご注意下さい。
イメージがぼやけている場合は、自らも想像しえないような恐ろしい結末を辿る可能性もございます。イメージが具体的であればあるほど、自らの死を覚悟するものとなります。その上で見事乗り越える事が出来れば、その人には『最奥への道』が見える事となるでしょう。
マスターより
お世話になっております。桐咲です。
此度霊闘士の皆様に挑戦して頂くのは、『己の死の未来』を乗り越える事です。
死は必ず訪れるもの。生きている者には、等しく訪れる避けられぬ結末。
それらを生々しく突き付けられ、それでも尚自らが進んでいく為の覚悟を示すシナリオです。
PCの皆様には、しっかりと心構えを確かにして挑んで頂きたいと思う所存です。
此方としても皆様のキャラを預かる身として、魂を込めて描いていきたいと思います。
皆様の個性溢れるプレイングをお待ちしております。
此度霊闘士の皆様に挑戦して頂くのは、『己の死の未来』を乗り越える事です。
死は必ず訪れるもの。生きている者には、等しく訪れる避けられぬ結末。
それらを生々しく突き付けられ、それでも尚自らが進んでいく為の覚悟を示すシナリオです。
PCの皆様には、しっかりと心構えを確かにして挑んで頂きたいと思う所存です。
此方としても皆様のキャラを預かる身として、魂を込めて描いていきたいと思います。
皆様の個性溢れるプレイングをお待ちしております。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/03/22 06:18
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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【相談卓】死に至る幻影 黒の夢(ka0187) エルフ|26才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2016/03/14 16:17:04 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/03/10 02:01:17 |