ゲスト
(ka0000)
【AP】騎馬戦でちゅのよ!
マスター:尾仲ヒエル

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在5人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/04/10 22:00
- リプレイ完成予定
- 2016/04/19 22:00
オープニング
※このシナリオは夢シナリオです。オープニングは架空のものであり、ゲームの世界観に一切影響を与えません。
野原にずらりと並んだハムスターたち。
その中から一匹の小柄なハムスターが進み出た。
「あーら、また今年も負けにいらしたのでちゅか?」
彼女の名前はシュウマイ。
裕福な屋敷で飼われるジャンガリアンハムスターで、シュウマイ至上主義を掲げるシュウマイ軍の大将である。
そんなシュウマイの頭には、ころんとした丸い緑色の飾りがついている。
そう、グリンピースである。
「去年はちょっと調子が悪かっただけでちゅ!」
ちょっと太めのハツカネズミがシュウマイに反論する。
彼の名はおもち。
おもち至上主義を掲げるおもち軍の大将である。
そんなおもちの頭にも、丸い黄色の飾りがついている。
みかんである。
「今年こそは、おもちが世界で一番美味しい食べ物だということを証明してみせるでちゅよ!」
「お・も・ち! お・も・ち!」
掛け声に応え、おもちの背後に並んでいたねずみとリスたちが声を揃える。
「今年もシュウマイ軍の勝利だ!」
負けじとシュウマイ軍でも歓声が上がり、シュウマイの周囲を屈強なハムスターたちが取り囲んだ。
「シュウマイお嬢さんにはしっぽ一本触らせねえぜ!」
もう今年で何年になるだろうか。
毎年この季節になると、シュウマイ軍とおもち軍は熾烈な戦いを繰り広げてきた。
勝負は頭の飾りの奪い合い。
いわゆる騎馬戦である。
「そういえば昨日うっかり、ここにしびれ薬入りのおもちを落としてしまいましたの。そろそろ効いてくるころでちゅかちらねえ?」
「何がうっかりでちゅか。だいたい、精鋭揃いのおもち軍が、そんな見え透いた罠にひっかかるわけが……」
「うっ」
うめき声と共に、おもち軍のメンバー数名がお腹を押さえ、ばたばたと倒れ出す。
「みんなー!?」
「あらあらまあまあ。大変でちゅわねえ。これじゃあ勝負は無理そうでちゅわねえ?」
「くっ……卑怯者!」
「オーッホホホ! どんな手を使っても勝てばいいのでちゅわ!」
高笑いを響かせるシュウマイと、唇を噛むおもち。
そんな彼らの背後で、何か重い物の落ちるような音が響いた。
ボスン。
ドタタタ。
おもちたちが振り返った先の地面には、尻もちをつくハンターたちの姿があった。
姿こそ人間のままだが、なぜかねずみサイズに縮まり、頭にはねずみ耳、お尻にはねずみしっぽまでついている。
「き、君たちは……!」
以前、ハンターたちに助けられた経験のあるおもちが声を上げた。
まだ状況を呑み込めていないハンターたちは、きょろきょろと周囲を見回している。
「ひい、ふう、みい……」
そんなハンターの数を数えていたおもちが、勢いよくシュウマイを振り返った。
「勝負は続行でちゅ! 彼らにはおもち軍に入ってもらうでちゅ!」
「なっ……! ずるいでちゅわ! あきらかに強そうでちゅし、どう見てもねずみじゃないでちゅわ!」
すっとハンターの傍に近付いたおもちが、その内の1人に何やらひそひそと耳打ちする。
耳打ちを受けたハンターは首を傾げ、おずおずと口を開いた。
「……ちゅ、ちゅー?」
「この耳! このしっぽ! そしてこの鳴き声! これはもう完全にねずみでちゅ!」
「思いっきり言わせてるじゃないでちゅの! ずるいでちゅわ! ずるいでちゅわ!」
短い足で地団太を踏むシュウマイに、おもちが爽やかに言い放った。
「どんな手を使っても勝てばいいんでちゅ!」
野原にずらりと並んだハムスターたち。
その中から一匹の小柄なハムスターが進み出た。
「あーら、また今年も負けにいらしたのでちゅか?」
彼女の名前はシュウマイ。
裕福な屋敷で飼われるジャンガリアンハムスターで、シュウマイ至上主義を掲げるシュウマイ軍の大将である。
そんなシュウマイの頭には、ころんとした丸い緑色の飾りがついている。
そう、グリンピースである。
「去年はちょっと調子が悪かっただけでちゅ!」
ちょっと太めのハツカネズミがシュウマイに反論する。
彼の名はおもち。
おもち至上主義を掲げるおもち軍の大将である。
そんなおもちの頭にも、丸い黄色の飾りがついている。
みかんである。
「今年こそは、おもちが世界で一番美味しい食べ物だということを証明してみせるでちゅよ!」
「お・も・ち! お・も・ち!」
掛け声に応え、おもちの背後に並んでいたねずみとリスたちが声を揃える。
「今年もシュウマイ軍の勝利だ!」
負けじとシュウマイ軍でも歓声が上がり、シュウマイの周囲を屈強なハムスターたちが取り囲んだ。
「シュウマイお嬢さんにはしっぽ一本触らせねえぜ!」
もう今年で何年になるだろうか。
毎年この季節になると、シュウマイ軍とおもち軍は熾烈な戦いを繰り広げてきた。
勝負は頭の飾りの奪い合い。
いわゆる騎馬戦である。
「そういえば昨日うっかり、ここにしびれ薬入りのおもちを落としてしまいましたの。そろそろ効いてくるころでちゅかちらねえ?」
「何がうっかりでちゅか。だいたい、精鋭揃いのおもち軍が、そんな見え透いた罠にひっかかるわけが……」
「うっ」
うめき声と共に、おもち軍のメンバー数名がお腹を押さえ、ばたばたと倒れ出す。
「みんなー!?」
「あらあらまあまあ。大変でちゅわねえ。これじゃあ勝負は無理そうでちゅわねえ?」
「くっ……卑怯者!」
「オーッホホホ! どんな手を使っても勝てばいいのでちゅわ!」
高笑いを響かせるシュウマイと、唇を噛むおもち。
そんな彼らの背後で、何か重い物の落ちるような音が響いた。
ボスン。
ドタタタ。
おもちたちが振り返った先の地面には、尻もちをつくハンターたちの姿があった。
姿こそ人間のままだが、なぜかねずみサイズに縮まり、頭にはねずみ耳、お尻にはねずみしっぽまでついている。
「き、君たちは……!」
以前、ハンターたちに助けられた経験のあるおもちが声を上げた。
まだ状況を呑み込めていないハンターたちは、きょろきょろと周囲を見回している。
「ひい、ふう、みい……」
そんなハンターの数を数えていたおもちが、勢いよくシュウマイを振り返った。
「勝負は続行でちゅ! 彼らにはおもち軍に入ってもらうでちゅ!」
「なっ……! ずるいでちゅわ! あきらかに強そうでちゅし、どう見てもねずみじゃないでちゅわ!」
すっとハンターの傍に近付いたおもちが、その内の1人に何やらひそひそと耳打ちする。
耳打ちを受けたハンターは首を傾げ、おずおずと口を開いた。
「……ちゅ、ちゅー?」
「この耳! このしっぽ! そしてこの鳴き声! これはもう完全にねずみでちゅ!」
「思いっきり言わせてるじゃないでちゅの! ずるいでちゅわ! ずるいでちゅわ!」
短い足で地団太を踏むシュウマイに、おもちが爽やかに言い放った。
「どんな手を使っても勝てばいいんでちゅ!」
解説
(おもちの説明をまとめたもの)
【騎馬戦】
騎馬役のねずみと騎手役のねずみが1ペアとなり、頭の飾りを奪い合う競技。
頭の飾りを取られた時点で脱落となります。
【ルール】
大将(シュウマイ・おもち)の飾り= 10ポイント
他のねずみの飾り= 1ポイント
大将2匹に加え、20ペア対20ペアの2チームで飾りを奪い合い、より高い総合ポイントを獲得したチームの勝利となります。
【おもち】
体長10センチの、むっちりしたハツカネズミ。
おもち至上主義を掲げるおもち軍の大将で、頭にみかんの飾りを載せています。
以前に登場したシナリオ=「【初夢】ケーキ大作戦」(おもちと一緒にケーキを食べる初夢シナリオ。読まなくて大丈夫です)
【シュウマイ】
体長9センチ。裕福な屋敷で飼われている、ちょっぴり腹黒いジャンガリアンハムスター。
シュウマイ軍の大将で、頭にグリンピースの飾りを載せています。
彼女の飾りを奪いに行く場合、屈強なハムスターたちが阻もうとします。
【グリンピース・みかんの飾り】
各軍の頭につけられた布製の飾り。
大将であるシュウマイとおもちの飾りは、他のねずみたちの飾りに比べて大きめです。
接着部分はマジックテープ的な構造になっており、もぎとるなど強い衝撃を与えると、ぺりっとはがれます。
【ハンター】
体長10センチ。
小さくなった人間の体に、ねずみ耳とねずみ尻尾が生えています。耳と尻尾は自由に動かせます。
スキルや装備などは普段のまま。
なぜか語尾に「~ちゅ」「~チュ」といったねずみ語が自動的に付く仕様ですが、強い心で抵抗すれば打ち勝てます。
【ハンターの騎馬】
「乗りな!」と四つん這いでスタンバイしているリス・ねずみからお好きな騎馬役を指定してください。
リスはジャンプ力が、ねずみは素早さが優れています(指定がない場合リスになります)。
どちらもハンターを乗せられる程度にがっしりしており、左右やジャンプなど、簡単な指示に従います。
【騎馬戦】
騎馬役のねずみと騎手役のねずみが1ペアとなり、頭の飾りを奪い合う競技。
頭の飾りを取られた時点で脱落となります。
【ルール】
大将(シュウマイ・おもち)の飾り= 10ポイント
他のねずみの飾り= 1ポイント
大将2匹に加え、20ペア対20ペアの2チームで飾りを奪い合い、より高い総合ポイントを獲得したチームの勝利となります。
【おもち】
体長10センチの、むっちりしたハツカネズミ。
おもち至上主義を掲げるおもち軍の大将で、頭にみかんの飾りを載せています。
以前に登場したシナリオ=「【初夢】ケーキ大作戦」(おもちと一緒にケーキを食べる初夢シナリオ。読まなくて大丈夫です)
【シュウマイ】
体長9センチ。裕福な屋敷で飼われている、ちょっぴり腹黒いジャンガリアンハムスター。
シュウマイ軍の大将で、頭にグリンピースの飾りを載せています。
彼女の飾りを奪いに行く場合、屈強なハムスターたちが阻もうとします。
【グリンピース・みかんの飾り】
各軍の頭につけられた布製の飾り。
大将であるシュウマイとおもちの飾りは、他のねずみたちの飾りに比べて大きめです。
接着部分はマジックテープ的な構造になっており、もぎとるなど強い衝撃を与えると、ぺりっとはがれます。
【ハンター】
体長10センチ。
小さくなった人間の体に、ねずみ耳とねずみ尻尾が生えています。耳と尻尾は自由に動かせます。
スキルや装備などは普段のまま。
なぜか語尾に「~ちゅ」「~チュ」といったねずみ語が自動的に付く仕様ですが、強い心で抵抗すれば打ち勝てます。
【ハンターの騎馬】
「乗りな!」と四つん這いでスタンバイしているリス・ねずみからお好きな騎馬役を指定してください。
リスはジャンプ力が、ねずみは素早さが優れています(指定がない場合リスになります)。
どちらもハンターを乗せられる程度にがっしりしており、左右やジャンプなど、簡単な指示に従います。
マスターより
ファナティックラット第2弾、ハツカネズミのおもちと騎馬戦に参加する夢シナリオです。
ねずみ版の騎馬戦に参加し、勝利をもぎとってください。
ねずみ版の騎馬戦に参加し、勝利をもぎとってください。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/04/18 02:50
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 マルカ・アニチキン(ka2542) 人間(クリムゾンウェスト)|20才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2016/04/10 21:00:39 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/04/09 19:27:39 |