ゲスト
(ka0000)
巡礼者クリスとマリーと、貴族の坊や
マスター:柏木雄馬

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/06/03 12:00
- リプレイ完成予定
- 2016/06/12 12:00
オープニング
のんびりとしたペースで王国巡礼の旅を続ける貴族の娘クリスティーヌと若き侍女マリーは、先日、巡礼路上で2台の馬車が衝突する事故現場に遭遇した。
場所は王国北東部フェルダー地方、古都アークエルスへと続く途上の、小さな集落の小さな野辻。事故を起こしたのは、なぜかその様な場にいた大型の乗合馬車と、北東部に広大な領地を持つ大貴族──ダフィールド侯爵家の紋章を頂く馬車だった。
たまたまその場に居合わせたクリスは、その壊れた貴族の馬車の中から、まだ息のあった中年の婦人と小太りの少年を助け出したのだが…… 彼等一行で生き残ったのは2人だけ。
少年の方は殆ど無傷であったものの、御付きと思しき中年の婦人の方は、快癒には時間を要する、というのが、駆けつけた医者の見立てであった。
「即ち、ルーサー様はこの様な場所にただ一人きりで取り残されてしまったというわけです」
療養の為に借り受けたと思しき、事故現場近くの農家の一室で。その中年の婦人──ダフィールド家に仕える、四男ルーサー付きの使用人──は、オードラン伯爵家令嬢クリスティーヌを粗末な木製の椅子に座ったまま出迎え、そう告げた。
その態度は、伯爵令嬢たるクリスを前にしても、傲岸とも言えるほどに毅然としていた。王国に800年間連綿と続く名家・ダフィールド家に仕える者として、『新興貴族』との家格の違い──オードラン家も300年の歴史を持つのだが──を見せ付けるかのようだった。
無礼である。家格が上であるとはいえ、使用人が令嬢に対して取るべき態度ではない。
だが、クリスは特に気にした様子も見せず、かと言ってへりくだったりもせず、ごく普通に婦人に対した。
「それで、私はどのようなご用件で呼ばれたのでしょう?」
そのクリスの態度に、婦人は何かに安堵したように息を吐いた。何かを試された、とクリスは感じたが、表情にはおくびにも出さない。
「……ありがとうございます。クリスティーナ様にはルーサー様をダフィールド家までお連れしていただきたいのです」
婦人の申し出は意外だった。確かに緊急事態ではあろうが、婦人の療養を待つなり、本家から人を呼ぶなりすれば良いだけの話に思える。
「……お話は分かりました。しかし、我々も旅を急ぐ身。ハンターの皆様に護衛を依頼なされては……」
「貴族でもない下賤の輩にルーサー様の身柄を預けるわけには参りません」
そう言うや、婦人は椅子から立ち上がり、ふらつきながらクリスに頭を下げた。
額に巻いた包帯の下から血が滴り落ちる。クリスは慌てて婦人をベッドに寝かせた。
「……ルーサー様をいつまでもこの様な場所に一人、置いておくわけにはいかないのです。本来であれば私めが最後までお仕えするのが筋ではあるのですが、この様な有様ではそれも叶いません。どうか、どうか……」
婦人は寝間着の上に正装を羽織っていた。伯爵令嬢であるクリスを迎えるのに失礼にならぬよう…… 重傷の身を押して、出来得る限りの礼節をつくさんとしたのだろう。
「というわけで、ルーサー・ダフィールド様を我々が送り届けることとなりました」
宿の自室に戻ったクリスがマリーに事情を説明すると、幼馴染みの侍女は心底嫌そうな顔でそれに応じた。
「クリス、ねぇ、クリス。それってつまり……」
「ええ。フェルダー地方の観光はできなくなる、ってことです」
翌日。出発の朝── 共に旅をすることになった経緯を聞かされたお坊ちゃん、ルーサーもまた、マリーに劣らぬほど不機嫌な顔をした。
「……で、我らの乗る馬車はどこだ?」
「馬車? あるわけないじゃない」
「ない!? なら早く用意せぬか!」
「そんなお金なんてあるわけないでしょ。歩くのよ。自分の足で!」
マリーの言葉に、信じられぬ、と愕然とするルーサー坊ちゃん。八つ当たりの気持ちがあるのか、マリーの対応に容赦がない。
「……分かった。では、そこな侍女。荷物を持て」
「は? 何で私があんたの荷物を持たなきゃならないのよ」
「貴様! 他家の使用人だからと我慢しておれば! 侯爵家の令息たる我に対して、無礼にも程があるぞ!」
「情けないこと言ってんじゃないわよ。家名に頼らないと威張ることもできないの?」
呆れた様に半眼で。私たちを見なさい、とマリーが告げる。
「私も、クリスも、自分の荷物を他人に預けたりはしてないでしょ? 自分の荷物は自分で担う。それが旅人のルールよ」
反駁もできずに、ルーサーは歯噛みした。
──これと言うのもドジな使用人たちが事故など起こしたからだ。金さえあれば新たな馬車が買えたのに。こんな無礼な者どもにやりこめられる事もなかったのに! ……そもそも、路銀が尽きてしまったのも、壊れた馬車の回収費用と死んだ使用人たちの葬式代に消えたから、という話だった。まったく、最後まで使えない…… 死んでからすら主に迷惑をかける不忠者め……!
瞬間、頬に痛みが走った。マリーが彼の頬を平手で殴っていた。
「自分に仕え、仕事に殉じて死んでいった者たちを、主であるお前がそんな風に言うな!」
こいつっ、とマリーを睨み返したルーサーは。だが、目から涙を零してこちらを睨むマリーに言葉を失い、何も言い返せずに走り去る。
「……当たりがキツいですよ、マリー」
その背を視線で追いつつ、クリスが傍らのマリーに告げる。
「でも、間違った事は言ってない……! でしょ、クリス。みんなあなたが私に教えてくれた事だもの」
その日の夜。
ルーサーは宿を抜け出し、一人でダフィールド領へ向かうことにした。
だが、昼過ぎには不安になり…… 道の脇に屯していた男たちに声を掛けた。
「我はダフィールド侯爵家が四男、ルーサー・ダフィールド。供の者を探しておる。我を館にまで連れてゆけ。褒美は出す」
彼が声を掛けた男たちは明らかに一般の人々が避ける類の『商人』だったが、世間知らずのお坊ちゃんにそれが分かろうはずもない。身包み剥がされて捨てられてもおかしくないところだったが、男たちは素直に彼を送ることにした。ただ連れて行くだけで金が貰えるなら楽な話だ。何より、侯爵家と近づける機会である。
だが、彼等の忍耐は翌日には限界に達した。ルーサーの我侭放題の言動に、つい手が出てしまったのだ。
「あほらしい。ここからは『誘拐』に切り替える」
怯えるルーサーを見下ろしながら、『商人』たちの頭が言った。
ルーサーの『家出』に気づいたクリスはすぐにその後を追った。そして、良からぬ風体の男たちと行動を共にする彼の目撃情報を得た。
ハンターたちに依頼を出し、自らもその行方を捜す。
「あんなバカ…… もう放っておけばいいじゃない」
焦燥の表情を浮かべ、マリーがクリスに愚痴を零す。
「引き受けたからには最後まで責任を持つ── 大丈夫。必ず助け出してみせますから」
場所は王国北東部フェルダー地方、古都アークエルスへと続く途上の、小さな集落の小さな野辻。事故を起こしたのは、なぜかその様な場にいた大型の乗合馬車と、北東部に広大な領地を持つ大貴族──ダフィールド侯爵家の紋章を頂く馬車だった。
たまたまその場に居合わせたクリスは、その壊れた貴族の馬車の中から、まだ息のあった中年の婦人と小太りの少年を助け出したのだが…… 彼等一行で生き残ったのは2人だけ。
少年の方は殆ど無傷であったものの、御付きと思しき中年の婦人の方は、快癒には時間を要する、というのが、駆けつけた医者の見立てであった。
「即ち、ルーサー様はこの様な場所にただ一人きりで取り残されてしまったというわけです」
療養の為に借り受けたと思しき、事故現場近くの農家の一室で。その中年の婦人──ダフィールド家に仕える、四男ルーサー付きの使用人──は、オードラン伯爵家令嬢クリスティーヌを粗末な木製の椅子に座ったまま出迎え、そう告げた。
その態度は、伯爵令嬢たるクリスを前にしても、傲岸とも言えるほどに毅然としていた。王国に800年間連綿と続く名家・ダフィールド家に仕える者として、『新興貴族』との家格の違い──オードラン家も300年の歴史を持つのだが──を見せ付けるかのようだった。
無礼である。家格が上であるとはいえ、使用人が令嬢に対して取るべき態度ではない。
だが、クリスは特に気にした様子も見せず、かと言ってへりくだったりもせず、ごく普通に婦人に対した。
「それで、私はどのようなご用件で呼ばれたのでしょう?」
そのクリスの態度に、婦人は何かに安堵したように息を吐いた。何かを試された、とクリスは感じたが、表情にはおくびにも出さない。
「……ありがとうございます。クリスティーナ様にはルーサー様をダフィールド家までお連れしていただきたいのです」
婦人の申し出は意外だった。確かに緊急事態ではあろうが、婦人の療養を待つなり、本家から人を呼ぶなりすれば良いだけの話に思える。
「……お話は分かりました。しかし、我々も旅を急ぐ身。ハンターの皆様に護衛を依頼なされては……」
「貴族でもない下賤の輩にルーサー様の身柄を預けるわけには参りません」
そう言うや、婦人は椅子から立ち上がり、ふらつきながらクリスに頭を下げた。
額に巻いた包帯の下から血が滴り落ちる。クリスは慌てて婦人をベッドに寝かせた。
「……ルーサー様をいつまでもこの様な場所に一人、置いておくわけにはいかないのです。本来であれば私めが最後までお仕えするのが筋ではあるのですが、この様な有様ではそれも叶いません。どうか、どうか……」
婦人は寝間着の上に正装を羽織っていた。伯爵令嬢であるクリスを迎えるのに失礼にならぬよう…… 重傷の身を押して、出来得る限りの礼節をつくさんとしたのだろう。
「というわけで、ルーサー・ダフィールド様を我々が送り届けることとなりました」
宿の自室に戻ったクリスがマリーに事情を説明すると、幼馴染みの侍女は心底嫌そうな顔でそれに応じた。
「クリス、ねぇ、クリス。それってつまり……」
「ええ。フェルダー地方の観光はできなくなる、ってことです」
翌日。出発の朝── 共に旅をすることになった経緯を聞かされたお坊ちゃん、ルーサーもまた、マリーに劣らぬほど不機嫌な顔をした。
「……で、我らの乗る馬車はどこだ?」
「馬車? あるわけないじゃない」
「ない!? なら早く用意せぬか!」
「そんなお金なんてあるわけないでしょ。歩くのよ。自分の足で!」
マリーの言葉に、信じられぬ、と愕然とするルーサー坊ちゃん。八つ当たりの気持ちがあるのか、マリーの対応に容赦がない。
「……分かった。では、そこな侍女。荷物を持て」
「は? 何で私があんたの荷物を持たなきゃならないのよ」
「貴様! 他家の使用人だからと我慢しておれば! 侯爵家の令息たる我に対して、無礼にも程があるぞ!」
「情けないこと言ってんじゃないわよ。家名に頼らないと威張ることもできないの?」
呆れた様に半眼で。私たちを見なさい、とマリーが告げる。
「私も、クリスも、自分の荷物を他人に預けたりはしてないでしょ? 自分の荷物は自分で担う。それが旅人のルールよ」
反駁もできずに、ルーサーは歯噛みした。
──これと言うのもドジな使用人たちが事故など起こしたからだ。金さえあれば新たな馬車が買えたのに。こんな無礼な者どもにやりこめられる事もなかったのに! ……そもそも、路銀が尽きてしまったのも、壊れた馬車の回収費用と死んだ使用人たちの葬式代に消えたから、という話だった。まったく、最後まで使えない…… 死んでからすら主に迷惑をかける不忠者め……!
瞬間、頬に痛みが走った。マリーが彼の頬を平手で殴っていた。
「自分に仕え、仕事に殉じて死んでいった者たちを、主であるお前がそんな風に言うな!」
こいつっ、とマリーを睨み返したルーサーは。だが、目から涙を零してこちらを睨むマリーに言葉を失い、何も言い返せずに走り去る。
「……当たりがキツいですよ、マリー」
その背を視線で追いつつ、クリスが傍らのマリーに告げる。
「でも、間違った事は言ってない……! でしょ、クリス。みんなあなたが私に教えてくれた事だもの」
その日の夜。
ルーサーは宿を抜け出し、一人でダフィールド領へ向かうことにした。
だが、昼過ぎには不安になり…… 道の脇に屯していた男たちに声を掛けた。
「我はダフィールド侯爵家が四男、ルーサー・ダフィールド。供の者を探しておる。我を館にまで連れてゆけ。褒美は出す」
彼が声を掛けた男たちは明らかに一般の人々が避ける類の『商人』だったが、世間知らずのお坊ちゃんにそれが分かろうはずもない。身包み剥がされて捨てられてもおかしくないところだったが、男たちは素直に彼を送ることにした。ただ連れて行くだけで金が貰えるなら楽な話だ。何より、侯爵家と近づける機会である。
だが、彼等の忍耐は翌日には限界に達した。ルーサーの我侭放題の言動に、つい手が出てしまったのだ。
「あほらしい。ここからは『誘拐』に切り替える」
怯えるルーサーを見下ろしながら、『商人』たちの頭が言った。
ルーサーの『家出』に気づいたクリスはすぐにその後を追った。そして、良からぬ風体の男たちと行動を共にする彼の目撃情報を得た。
ハンターたちに依頼を出し、自らもその行方を捜す。
「あんなバカ…… もう放っておけばいいじゃない」
焦燥の表情を浮かべ、マリーがクリスに愚痴を零す。
「引き受けたからには最後まで責任を持つ── 大丈夫。必ず助け出してみせますから」
解説
1.状況と目的
PCたちは、巡礼者クリスから、ダフィールド侯爵家四男・ルーサーの捜索と救出の依頼を受けたハンターとなります。
状況の説明を受けた後、彼女らが予め突き止めておいた誘拐犯たちの居場所へ。ルーサーを安心させる為、彼女たちも同行します。
誘拐犯と解放の為の交渉するなり、救出の為の戦闘をするなり、方針はお任せします。皆で話し合い、行動を決定してください。
交渉でも戦闘でも、その途中で下記の『5.正体不明勢力の突撃』が行われます。
2.舞台
王国北東フェルダー地方のとある地方領主領。人通りの殆ど無い、川沿いの小さな側道。
日除けの木の下、休憩の為の開けた小さなスペースに、縛られたルーサーと10人の誘拐犯のグループ。
MAP北側は幅20マスくらいが小川の河原。ごつごつした小岩が転がり足場は悪い。
中央を東西に2マス幅の土の道路。
南側は幅20マスくらいの草っ原。更に南側は道沿いに林が続いている。
3.装備制限
この辺りを治める領主により、『威圧的な』装備で領内をうろつく事に対して禁令が出されています。
具体的には、バイクや馬などの大型騎乗動物禁止。防具は金属鎧は禁止。射程が2以上あるような長物の武器も禁止です。
ただし、身につけて服の下に隠せる様なものならば見えないのでOKです。
4.誘拐犯
10人。皆、上記装備制限に応じた小剣に革鎧を装備。頭は加えて魔導短銃持ち。
遭遇時の第一声は「侯爵家の使いか? 金はきっちり用意してきたんだろうな?」
5.正体不明勢力の突撃
シナリオ中、8名ほどの完全武装の騎兵がMAP東から登場し、問答無用で道上を縦列突撃してきます。(初回、混乱付与。抵抗可)
装備は長槍と細剣と銃と鎧。攻撃対象は無差別。ただし、優先攻撃目標あり。
6.NPC
クリス(18)、マリー(14)、ルーサー(11)、共に皆、非覚醒者。
クリスは自衛戦闘程度。他2人は非戦闘員。
PCたちは、巡礼者クリスから、ダフィールド侯爵家四男・ルーサーの捜索と救出の依頼を受けたハンターとなります。
状況の説明を受けた後、彼女らが予め突き止めておいた誘拐犯たちの居場所へ。ルーサーを安心させる為、彼女たちも同行します。
誘拐犯と解放の為の交渉するなり、救出の為の戦闘をするなり、方針はお任せします。皆で話し合い、行動を決定してください。
交渉でも戦闘でも、その途中で下記の『5.正体不明勢力の突撃』が行われます。
2.舞台
王国北東フェルダー地方のとある地方領主領。人通りの殆ど無い、川沿いの小さな側道。
日除けの木の下、休憩の為の開けた小さなスペースに、縛られたルーサーと10人の誘拐犯のグループ。
MAP北側は幅20マスくらいが小川の河原。ごつごつした小岩が転がり足場は悪い。
中央を東西に2マス幅の土の道路。
南側は幅20マスくらいの草っ原。更に南側は道沿いに林が続いている。
3.装備制限
この辺りを治める領主により、『威圧的な』装備で領内をうろつく事に対して禁令が出されています。
具体的には、バイクや馬などの大型騎乗動物禁止。防具は金属鎧は禁止。射程が2以上あるような長物の武器も禁止です。
ただし、身につけて服の下に隠せる様なものならば見えないのでOKです。
4.誘拐犯
10人。皆、上記装備制限に応じた小剣に革鎧を装備。頭は加えて魔導短銃持ち。
遭遇時の第一声は「侯爵家の使いか? 金はきっちり用意してきたんだろうな?」
5.正体不明勢力の突撃
シナリオ中、8名ほどの完全武装の騎兵がMAP東から登場し、問答無用で道上を縦列突撃してきます。(初回、混乱付与。抵抗可)
装備は長槍と細剣と銃と鎧。攻撃対象は無差別。ただし、優先攻撃目標あり。
6.NPC
クリス(18)、マリー(14)、ルーサー(11)、共に皆、非覚醒者。
クリスは自衛戦闘程度。他2人は非戦闘員。
マスターより
たまにはガチ装備以外が活躍するシナリオがあっても良いじゃない。WTRPGだもの。──というわけで、こんにちは。柏木雄馬です。
そんなこんなで今回のクリス&マリーはこんな感じになりました。巡礼者なのにテスカ教徒に襲われたりしてなかったのは、こんな事情で巡礼路から外れていたから、とかいう後付けの理由。(ニヤリ)
正体不明の騎兵突撃後、誘拐犯たちは恐らく混乱からそのまま壊乱。騎兵は戦場の状況を見て、再突撃なり離脱なりするものと思われます。
(裏の事情はともかくとして)随分とわかりやすい気がしたので難易度は『普通』になってます。
それでは、皆様、よろしくお願い致します。
そんなこんなで今回のクリス&マリーはこんな感じになりました。巡礼者なのにテスカ教徒に襲われたりしてなかったのは、こんな事情で巡礼路から外れていたから、とかいう後付けの理由。(ニヤリ)
正体不明の騎兵突撃後、誘拐犯たちは恐らく混乱からそのまま壊乱。騎兵は戦場の状況を見て、再突撃なり離脱なりするものと思われます。
(裏の事情はともかくとして)随分とわかりやすい気がしたので難易度は『普通』になってます。
それでは、皆様、よろしくお願い致します。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/06/11 15:43
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/05/31 18:18:40 |
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相談 サクラ・エルフリード(ka2598) 人間(クリムゾンウェスト)|15才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2016/06/03 00:38:12 |