ゲスト
(ka0000)
【魔性】殺人鬼の夜
マスター:雪村彩人

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- シリーズ(続編)
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,300
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 不明
- 相談期間
- 8日
- プレイング締切
- 2017/06/27 12:00
- リプレイ完成予定
- 2017/07/11 12:00
オープニング
●
ローラは拳銃の銃口をむけた。護身用にもってきたものである。その先には一人の男が立っていた。
薄く笑ったごつい体格の男。目には狂気の光がやどっている。殺人鬼だ。
湖畔。ローラと友人はキャンプをしていた。が、今生きているのはローラ一人。眼前の殺人鬼の手により次々と友人たちは殺されてしまったのであった。
殺人鬼の噂は、あった。が、役人に殺害されたとローラは聞いていた。殺人鬼の死体は見つからなかったそうであるが。
「死ね!」
ローラはトリガーをひいた。着弾の衝撃に男がよろめく。が、ローラの指はとまらなかった。次々と弾丸を男の身体に叩き込む。
やがて男が倒れた。それでもローラはトリガーを引き続けていた。彼女の指がとまったのは男が倒れてから五分も経った頃である。
荒い息を吐いてローラはその場に座り込んだ。尻餅をついたまま動けない。腰が抜けてしまったのだった。
刹那。
男が何事もなかったかのようにむくりと身を起こした。信じられないものを見るようにローラの目が大きく見開かれる。
「どう……して? 撃ったはず……なのに」
瞬間、男の手からナイフがとんだ。それには機関砲並みの威力が秘められている。ローラの頭蓋を爆砕した後、ナイフはなおも飛び、樹木の幹に突きたった。
●
「いいところでしょう?」
十七歳ほど。清楚な印象の少女が可愛らしく微笑った。
名前はアリシア。依頼人の娘である。
問われたのは数人の男女であった。ハンターである。依頼を果たしてくれた礼として別荘として利用しているコテージにアリシアが案内したのであった。
ハンターたちがうなずいた。そして澄んだ水をたたえる湖を眺めた。
「じゃあ楽しんでくださいね。良い肉と野菜、それからお酒も用意してありますから。明後日、迎えにきますね」
告げると、アリシアは背を返した。ハンターたちが苦笑しつつ見送る。
この時、ハンターたちは知らなかった。じっと彼らを見つめる目があったことを。そして、その目には真っ黒な殺意が渦巻いていることを。
殺人鬼の夜が降りるのはもうすぐであった。
ローラは拳銃の銃口をむけた。護身用にもってきたものである。その先には一人の男が立っていた。
薄く笑ったごつい体格の男。目には狂気の光がやどっている。殺人鬼だ。
湖畔。ローラと友人はキャンプをしていた。が、今生きているのはローラ一人。眼前の殺人鬼の手により次々と友人たちは殺されてしまったのであった。
殺人鬼の噂は、あった。が、役人に殺害されたとローラは聞いていた。殺人鬼の死体は見つからなかったそうであるが。
「死ね!」
ローラはトリガーをひいた。着弾の衝撃に男がよろめく。が、ローラの指はとまらなかった。次々と弾丸を男の身体に叩き込む。
やがて男が倒れた。それでもローラはトリガーを引き続けていた。彼女の指がとまったのは男が倒れてから五分も経った頃である。
荒い息を吐いてローラはその場に座り込んだ。尻餅をついたまま動けない。腰が抜けてしまったのだった。
刹那。
男が何事もなかったかのようにむくりと身を起こした。信じられないものを見るようにローラの目が大きく見開かれる。
「どう……して? 撃ったはず……なのに」
瞬間、男の手からナイフがとんだ。それには機関砲並みの威力が秘められている。ローラの頭蓋を爆砕した後、ナイフはなおも飛び、樹木の幹に突きたった。
●
「いいところでしょう?」
十七歳ほど。清楚な印象の少女が可愛らしく微笑った。
名前はアリシア。依頼人の娘である。
問われたのは数人の男女であった。ハンターである。依頼を果たしてくれた礼として別荘として利用しているコテージにアリシアが案内したのであった。
ハンターたちがうなずいた。そして澄んだ水をたたえる湖を眺めた。
「じゃあ楽しんでくださいね。良い肉と野菜、それからお酒も用意してありますから。明後日、迎えにきますね」
告げると、アリシアは背を返した。ハンターたちが苦笑しつつ見送る。
この時、ハンターたちは知らなかった。じっと彼らを見つめる目があったことを。そして、その目には真っ黒な殺意が渦巻いていることを。
殺人鬼の夜が降りるのはもうすぐであった。
解説
殺人鬼の名はベン。すでに人間ではありません。
武器はナイフです。それと再生。血で傷口を覆い、回復させます。
コテージはキッチンとリビング、それと寝室が三部屋です。
武器はナイフです。それと再生。血で傷口を覆い、回復させます。
コテージはキッチンとリビング、それと寝室が三部屋です。
マスターより
雪村ともうします。
シリーズ第4話。今回は殺人鬼と戦っていただきます。無論、背後にはベルンシュタインがいるのですが、さすがに今回は関連付けるのは難しいかもしれません。こいつ、会話できるとは思えないからです。怪力の持ち主です。
寝室で眠る前の時間、それぞれがどこで何をしている記してださい。一人でいる者をベンは襲います。一人になる者がいなかったら、寝込みを襲います。
シリーズ第4話。今回は殺人鬼と戦っていただきます。無論、背後にはベルンシュタインがいるのですが、さすがに今回は関連付けるのは難しいかもしれません。こいつ、会話できるとは思えないからです。怪力の持ち主です。
寝室で眠る前の時間、それぞれがどこで何をしている記してださい。一人でいる者をベンは襲います。一人になる者がいなかったら、寝込みを襲います。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/07/11 22:22
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/06/25 07:59:46 |
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相談卓だよ 天竜寺 舞(ka0377) 人間(リアルブルー)|18才|女性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2017/06/26 22:58:07 |