ゲスト
(ka0000)
【界冥】ノンフィクション
マスター:近藤豊

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 不明
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- ユニット参加人数
- 現在5 / 0~6
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 不明
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/08/30 09:00
- リプレイ完成予定
- 2017/09/08 09:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
鎌倉クラスタ攻略が開始――各方面から鶴岡八幡宮に向けて進軍が開始される。
メタ・シャングリラは鎌倉海浜公園にて作戦全体の統括を行っていた。
一方、山岳猟団の八重樫 敦(kz0056)は、地球統一連合軍進軍支援任務を終えて鎌倉クラスタへに向けて移動を開始していた。一緒に支援してくれたハンターのおかげで予定よりも早く移動を開始する事ができた。
「予定なら、ドリスキルがサトゥルヌスへの攻撃を開始した頃か……」
八重樫は事前にドリスキルからサトゥルヌス討伐作戦の内情を知らされていた。
本来であれば八重樫がドリスキルの作戦支援を行うべきであったが、作戦全体の成功を目的とするのであれば鎌倉クラスタ攻略を優先しなければならない。
幸い、何人かのハンターが鎌倉クラスタ攻略に手を貸してくれている。
ドリスキルにもそうしたハンターが手伝ってくれれば良いのだが――。
「……っ! あれは!」
突然、ハンターの一人が足を止めた。
自然と周囲を警戒する八重樫。
他のハンターも周囲を見回して敵の存在を探し始める。
「敵か? だが、ここに敵の情報は……」
そう言い掛けた八重樫の目に飛び込んできたのは、予想外の相手であった。
所属不明と思しき3機のCAM。
歪虚CAMにしては足下はしっかりしている。
しかし、問題はそこではない。そのうちの一体に見覚えがあったのだ。
「ヴァルキリー1だと!?」
八重樫は大声を上げた。上げざるを得なかった。
八重樫は自答する。
自分の目の前にいるあれは『幻』ではないのか?
そうでなければ――ヴァルキリー1がいるはずがない。
「何故だ? 函館で自爆したはずだ!」
体を震わせる八重樫。
無理もない。眼前にいる、ヴァルキリー1は幻ではない。
他のハンターも目撃している以上、集団で幻覚を見ている可能性もある。だが、モニターがヴェルキリー1を認識しているのだから実体のある存在だろう。
だが、異なる面もある。
機体色は暗い蒼から黒を基調としたデザインに変更。
さらに装備も一部異なっているようだ。よく見れば後方の2体は肩に黒光りしたキャノン砲を乗せた別機体のようだ。
「考えられるのは函館の機体をベースに新たに構築した機体か。時間的に考えても量産機といったところ、かな」
ハンターの一人が推測を口にする。
エンドレスは函館で戦闘データの収集に勤しんでいた。このデータを元にすればヴァルキリー1を再構築する事が可能かもしれない。
その事は八重樫もハンターの指摘で気付いていたのだが、あまりにも早すぎる建造だ。
「後ろの二体は中距離専用かな? 肩にキャノンとは分かりやすいね」
ハンターの指摘で奥の二体を見れば、肩にキャノンを乗せた機体が立っている。
そのフォルムは八重樫に思い当たるものがあった。
「ヴァルキリー2。外見は変わっているが、ヴァルキリー1の支援機として開発されていた中距離特化のCAMだ。エンドレスめ、データから作り出してきたか」
「問題はヴァルキリーシリーズだけではありません。遭遇した位置が最悪です」
ハンターの一言で八重樫は周辺地図をモニターへ撃ちしだした。
八重樫達がヴァルキリー1と遭遇した場所は、由比ヶ浜の六地蔵交差点。
この道を東へ進めば下馬の交差点に到着する。
「……! この先にドリスキルがいるのか!」
八重樫は、叫んだ。
この場所はドリスキルがサトゥルヌスを待ち伏せしている地点となっている。このまま行けば、サトゥルヌスとの戦いに望むドリスキルのヨルズから側面で奇襲をかけられる事になる。
――このままヴァルキリー1を進ませる訳にはいかない。
「各機、ヴァルキリー1と敵僚機を倒す。絶対にこの先へ行かせるな!」
八重樫はハンターへ指示を出す。
思わぬ形で再び遭遇した八重樫とヴァルキリー1。
苦々しい顔を見せる八重樫に対して、ヴァルキリー1から突如音声が流れ出す。
『あー、敵かよ。さっさと帰りてぇんだが……仕方ねぇ。相手してやるか』
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
鎌倉クラスタ攻略が開始――各方面から鶴岡八幡宮に向けて進軍が開始される。
メタ・シャングリラは鎌倉海浜公園にて作戦全体の統括を行っていた。
一方、山岳猟団の八重樫 敦(kz0056)は、地球統一連合軍進軍支援任務を終えて鎌倉クラスタへに向けて移動を開始していた。一緒に支援してくれたハンターのおかげで予定よりも早く移動を開始する事ができた。
「予定なら、ドリスキルがサトゥルヌスへの攻撃を開始した頃か……」
八重樫は事前にドリスキルからサトゥルヌス討伐作戦の内情を知らされていた。
本来であれば八重樫がドリスキルの作戦支援を行うべきであったが、作戦全体の成功を目的とするのであれば鎌倉クラスタ攻略を優先しなければならない。
幸い、何人かのハンターが鎌倉クラスタ攻略に手を貸してくれている。
ドリスキルにもそうしたハンターが手伝ってくれれば良いのだが――。
「……っ! あれは!」
突然、ハンターの一人が足を止めた。
自然と周囲を警戒する八重樫。
他のハンターも周囲を見回して敵の存在を探し始める。
「敵か? だが、ここに敵の情報は……」
そう言い掛けた八重樫の目に飛び込んできたのは、予想外の相手であった。
所属不明と思しき3機のCAM。
歪虚CAMにしては足下はしっかりしている。
しかし、問題はそこではない。そのうちの一体に見覚えがあったのだ。
「ヴァルキリー1だと!?」
八重樫は大声を上げた。上げざるを得なかった。
八重樫は自答する。
自分の目の前にいるあれは『幻』ではないのか?
そうでなければ――ヴァルキリー1がいるはずがない。
「何故だ? 函館で自爆したはずだ!」
体を震わせる八重樫。
無理もない。眼前にいる、ヴァルキリー1は幻ではない。
他のハンターも目撃している以上、集団で幻覚を見ている可能性もある。だが、モニターがヴェルキリー1を認識しているのだから実体のある存在だろう。
だが、異なる面もある。
機体色は暗い蒼から黒を基調としたデザインに変更。
さらに装備も一部異なっているようだ。よく見れば後方の2体は肩に黒光りしたキャノン砲を乗せた別機体のようだ。
「考えられるのは函館の機体をベースに新たに構築した機体か。時間的に考えても量産機といったところ、かな」
ハンターの一人が推測を口にする。
エンドレスは函館で戦闘データの収集に勤しんでいた。このデータを元にすればヴァルキリー1を再構築する事が可能かもしれない。
その事は八重樫もハンターの指摘で気付いていたのだが、あまりにも早すぎる建造だ。
「後ろの二体は中距離専用かな? 肩にキャノンとは分かりやすいね」
ハンターの指摘で奥の二体を見れば、肩にキャノンを乗せた機体が立っている。
そのフォルムは八重樫に思い当たるものがあった。
「ヴァルキリー2。外見は変わっているが、ヴァルキリー1の支援機として開発されていた中距離特化のCAMだ。エンドレスめ、データから作り出してきたか」
「問題はヴァルキリーシリーズだけではありません。遭遇した位置が最悪です」
ハンターの一言で八重樫は周辺地図をモニターへ撃ちしだした。
八重樫達がヴァルキリー1と遭遇した場所は、由比ヶ浜の六地蔵交差点。
この道を東へ進めば下馬の交差点に到着する。
「……! この先にドリスキルがいるのか!」
八重樫は、叫んだ。
この場所はドリスキルがサトゥルヌスを待ち伏せしている地点となっている。このまま行けば、サトゥルヌスとの戦いに望むドリスキルのヨルズから側面で奇襲をかけられる事になる。
――このままヴァルキリー1を進ませる訳にはいかない。
「各機、ヴァルキリー1と敵僚機を倒す。絶対にこの先へ行かせるな!」
八重樫はハンターへ指示を出す。
思わぬ形で再び遭遇した八重樫とヴァルキリー1。
苦々しい顔を見せる八重樫に対して、ヴァルキリー1から突如音声が流れ出す。
『あー、敵かよ。さっさと帰りてぇんだが……仕方ねぇ。相手してやるか』
解説
目的:量産型ヴァルキリーシリーズを撃破する。
状況:空き家と残骸に囲まれた交差点の一つ。八重樫らハンターは長谷から由比ヶ浜へ向けて移動。六地蔵交差点にて北の小さな道から姿を見せたヴァルキリー隊と遭遇。ヴァルキリー隊は進路を西へ変えて下馬方面へ移動する途中だった模様。八重樫は下馬でサトゥルヌス討伐に挑むドリスキルを守る為、ヴァルキリーシリーズと交戦を開始します。
敵:
○量産型ヴァルキリー1 ×2
函館で確認された歪虚CAM「ヴァルキリー1」をエンドレスが量産した機体。函館で採取された戦闘データを元に量産体制を整えつつあり、該当機体は初期量産型と思われる。黒を基調としたデザインは不気味さを感じさせる。なお、戦闘データを元に開発されたAIを搭載されている。操縦者はなし。
・兵装
高速ブースター「リープテイル」
ヴァルキリー1でもっとも特徴的な機能をエンドレスが改造したブースター。後部及び側面に付けられたブースターで高速移動を実現している。
近距離用ナイフ
ヴァルキリー1で標準装備されていたCAM用のナイフ。手首部分から飛び出すように改造されたナイフで目標に突く、刺すなどの攻撃が可能。
自爆攻撃
ある一定ダメージを負った後、ヴァルキリー1は自爆します。同時に目の前にいる敵を巻き添えにして自爆攻撃を試みる。
○量産型ヴァルキリー2 ×3
中距離支援に主軸を置いて開発されたヴァルキリー2をVOID「エンドレス」が改造した機体。既にデータを元に量産体制を構築している為、初期量産機と思われる。AIは搭載されているが会話はできない。
・兵装
中距離用VOIDビームマシンガン
統一連合宙軍がCAM用に配備していたマシンガンをベースに改造した兵器。VOID砲のエネルギーを短時間で連続発射する事でマシンガンのようにビームを発射する。
状況:空き家と残骸に囲まれた交差点の一つ。八重樫らハンターは長谷から由比ヶ浜へ向けて移動。六地蔵交差点にて北の小さな道から姿を見せたヴァルキリー隊と遭遇。ヴァルキリー隊は進路を西へ変えて下馬方面へ移動する途中だった模様。八重樫は下馬でサトゥルヌス討伐に挑むドリスキルを守る為、ヴァルキリーシリーズと交戦を開始します。
敵:
○量産型ヴァルキリー1 ×2
函館で確認された歪虚CAM「ヴァルキリー1」をエンドレスが量産した機体。函館で採取された戦闘データを元に量産体制を整えつつあり、該当機体は初期量産型と思われる。黒を基調としたデザインは不気味さを感じさせる。なお、戦闘データを元に開発されたAIを搭載されている。操縦者はなし。
・兵装
高速ブースター「リープテイル」
ヴァルキリー1でもっとも特徴的な機能をエンドレスが改造したブースター。後部及び側面に付けられたブースターで高速移動を実現している。
近距離用ナイフ
ヴァルキリー1で標準装備されていたCAM用のナイフ。手首部分から飛び出すように改造されたナイフで目標に突く、刺すなどの攻撃が可能。
自爆攻撃
ある一定ダメージを負った後、ヴァルキリー1は自爆します。同時に目の前にいる敵を巻き添えにして自爆攻撃を試みる。
○量産型ヴァルキリー2 ×3
中距離支援に主軸を置いて開発されたヴァルキリー2をVOID「エンドレス」が改造した機体。既にデータを元に量産体制を構築している為、初期量産機と思われる。AIは搭載されているが会話はできない。
・兵装
中距離用VOIDビームマシンガン
統一連合宙軍がCAM用に配備していたマシンガンをベースに改造した兵器。VOID砲のエネルギーを短時間で連続発射する事でマシンガンのようにビームを発射する。
マスターより
<追加解説>
VOID砲「KZキャノン」
ヴァルキリー2の両肩に装備された二門のVOID砲。元は鹵獲した魔導砲をエンドレスが改造したとみられている。砲弾の代わりに狂気浮遊型を撃ち出す。連射はできないが狂気浮遊型を撃ち出す事から弾は無限。心持ち黒く大きく、発射時に真紅の輝きを放つ。
近藤豊です。
本依頼は【界冥】キャット・マジックと密接な関わりがあります。
こちらの結果が【界冥】キャット・マジックに影響を及ぼします。量産機ではありますが、確実にヴァルキリーシリーズの機体を破壊する必要があります。
それでは、ドライキーマを肴にお待ちしています。
VOID砲「KZキャノン」
ヴァルキリー2の両肩に装備された二門のVOID砲。元は鹵獲した魔導砲をエンドレスが改造したとみられている。砲弾の代わりに狂気浮遊型を撃ち出す。連射はできないが狂気浮遊型を撃ち出す事から弾は無限。心持ち黒く大きく、発射時に真紅の輝きを放つ。
近藤豊です。
本依頼は【界冥】キャット・マジックと密接な関わりがあります。
こちらの結果が【界冥】キャット・マジックに影響を及ぼします。量産機ではありますが、確実にヴァルキリーシリーズの機体を破壊する必要があります。
それでは、ドライキーマを肴にお待ちしています。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/09/01 06:59
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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対ヴァルキリー相談卓! 藤堂研司(ka0569) 人間(リアルブルー)|26才|男性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2017/08/30 00:58:08 |
|
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/08/25 22:47:46 |