ゲスト
(ka0000)
一点集中 ~騎士アーリア~
マスター:天田洋介

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- シリーズ(続編)
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
1,300
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/12/10 15:00
- リプレイ完成予定
- 2017/12/24 15:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
グラズヘイム王国の南部に伯爵地【ニュー・ウォルター】は存在する。
領主が住まう城塞都市の名は『マール』。自然の川を整備した十kmに渡る運河のおかげで内陸部にも関わらず帆船で『ニュー港』へ直接乗りつけることができた。
升の目のように造成された都市内の水上航路は多くのゴンドラが行き来していて、とても賑やかだ。
この地を治めるのはアーリア・エルブン伯爵。オリナニア騎士団長を兼任する十七歳になったばかりの銀髪の青年である。
前領主ダリーア・エルブン伯爵が次男である彼に家督を譲ったのは十四歳のとき。すでに闘病の日々を送っていた前領主は、それからわずかな期間で亡くなっていた。
妹のミリア・エルブンは幼い頃から政において秀才ぶりを発揮している。
事故と発表された長男ドネア・エルブンの死因だが、実は謀反に失敗して命を落としていた。そのドネアが歪虚軍長アスタロトとして復活。謀反に関与していた元親衛隊の女性ロランナ・ベヒも歪虚の身となって現れた。
兵器輸送のゴンドラの沈没事件、領地巡回アーリア一行襲撃事件、穀倉地帯における蝗雑魔大量発生等、アスタロト側が企んだ陰謀は、ことごとくハンター達の力添えによって打ち砕かれる。だがこれらの陰謀には搦め手が存在し、ネビロスは運河の湧水個所を狙っていた。歪虚アイテルカイトの尊厳をかなぐり捨てたネビロスだったが、騎士団とハンター達の前に敗北して最後の時を迎える。
勝利に沸く城塞都市マールの民。アーリアが喜んでいたのも事実だが、振り払ったはずの兄への気持ちは心の奥底でかすかに残った。
マール城にアスタロトから晩餐への招待状が届き、アーリアはその場へと赴く。そこでのアスタロトの発言はわずかな同情も引いたものの、傲慢に満ちあふれていた。
不意に転移してきたTNT爆薬の処分についても、ハンター達の尽力によって解決へと導かれる。
ある日、伯爵地ニュー・ウォルターの北東部に大量の水が溢れだす。ハンター達の協力によって周辺住民の避難は完了。そして湖と化した大地の中央に、突如として城が浮きあがった。
湖中央に聳える城の上空では、常に歪虚や雑魔が舞っていた。兵や民といった誰もが口々に噂する。あの城の主は歪虚軍長アスタロトだと。
湖出現からこれまで三度の戦端がひらかれたものの、一進一退の状況でアスタロト側の護りは厚い。陸路で船を湖へと持ち込んだものの、敵城の小島まで辿り着くことは叶わなかった。すべて湖に沈められてしまう。
湖は歪ながら直径三km円といった広さ。水深は一番深いところで十メートル前後といったところ。アスタロト城は直径六百m円の小島に建てられていた。
調査結果、様々な事実が判明する。湖底に沈んだ施設を休憩所として、水棲雑魔が哨戒任務をこなしていた。上空からは鳥雑魔が目を光らせている。
ハンター達はそれらを退けて、投石機の破壊を完遂した。おかげで領地混合軍は、城聳える小島へと上陸を果たす。またハンター達がキグルミ姿でA城壁の向こう側へと潜入。罠の存在を明らかにしてくれたおかげで、有利な作戦が立案される。
突入作戦は順調に推移したが、アスタロト急襲という形の反撃を受けた。ハンター達の奮闘によって、アーリアは命は守られた。
B城塞突破の機会をうかがう領地混合軍だが足止めを食らう。気候によって湖全体に濃霧が発生したのである。
特殊な能力を持つ雑魔によってゲリラ戦を仕掛けられたものの、ハンター達の力を借りて撃退。霧が晴れる機会を待つアーリアであった。
「霧が晴れるのは、いつなのだ?」
アーリアはB城壁の向こうに聳えるアスタロト城を見あげる。
濃霧の日々は今も続いていた。その間、領地混合軍を率いるアーリアが単に手をこまねいていた訳ではなかった。
霧に紛れて、小島外縁からA城壁内へと木製軌道二路を施設。さらに破壊した敵側の投石機を修理すべく、新規のマテリアル機関を搬入。二基が直っていつでも動かせる状態にある。
B城壁の頑丈さは理解した上で、放つのは石ではなく鉄杭だ。こちらも充分な量を確保済みであった。
ハンター一行が到着した三日後、濃霧が突然として薄れていく。
「この機会を逃すわけにはいかない!」
アーリアが檄を飛ばして軍が動いた。
陽が暮れるまで約一時間の暮れなずむ頃、戦いの火蓋は切って落とされたのだった。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
グラズヘイム王国の南部に伯爵地【ニュー・ウォルター】は存在する。
領主が住まう城塞都市の名は『マール』。自然の川を整備した十kmに渡る運河のおかげで内陸部にも関わらず帆船で『ニュー港』へ直接乗りつけることができた。
升の目のように造成された都市内の水上航路は多くのゴンドラが行き来していて、とても賑やかだ。
この地を治めるのはアーリア・エルブン伯爵。オリナニア騎士団長を兼任する十七歳になったばかりの銀髪の青年である。
前領主ダリーア・エルブン伯爵が次男である彼に家督を譲ったのは十四歳のとき。すでに闘病の日々を送っていた前領主は、それからわずかな期間で亡くなっていた。
妹のミリア・エルブンは幼い頃から政において秀才ぶりを発揮している。
事故と発表された長男ドネア・エルブンの死因だが、実は謀反に失敗して命を落としていた。そのドネアが歪虚軍長アスタロトとして復活。謀反に関与していた元親衛隊の女性ロランナ・ベヒも歪虚の身となって現れた。
兵器輸送のゴンドラの沈没事件、領地巡回アーリア一行襲撃事件、穀倉地帯における蝗雑魔大量発生等、アスタロト側が企んだ陰謀は、ことごとくハンター達の力添えによって打ち砕かれる。だがこれらの陰謀には搦め手が存在し、ネビロスは運河の湧水個所を狙っていた。歪虚アイテルカイトの尊厳をかなぐり捨てたネビロスだったが、騎士団とハンター達の前に敗北して最後の時を迎える。
勝利に沸く城塞都市マールの民。アーリアが喜んでいたのも事実だが、振り払ったはずの兄への気持ちは心の奥底でかすかに残った。
マール城にアスタロトから晩餐への招待状が届き、アーリアはその場へと赴く。そこでのアスタロトの発言はわずかな同情も引いたものの、傲慢に満ちあふれていた。
不意に転移してきたTNT爆薬の処分についても、ハンター達の尽力によって解決へと導かれる。
ある日、伯爵地ニュー・ウォルターの北東部に大量の水が溢れだす。ハンター達の協力によって周辺住民の避難は完了。そして湖と化した大地の中央に、突如として城が浮きあがった。
湖中央に聳える城の上空では、常に歪虚や雑魔が舞っていた。兵や民といった誰もが口々に噂する。あの城の主は歪虚軍長アスタロトだと。
湖出現からこれまで三度の戦端がひらかれたものの、一進一退の状況でアスタロト側の護りは厚い。陸路で船を湖へと持ち込んだものの、敵城の小島まで辿り着くことは叶わなかった。すべて湖に沈められてしまう。
湖は歪ながら直径三km円といった広さ。水深は一番深いところで十メートル前後といったところ。アスタロト城は直径六百m円の小島に建てられていた。
調査結果、様々な事実が判明する。湖底に沈んだ施設を休憩所として、水棲雑魔が哨戒任務をこなしていた。上空からは鳥雑魔が目を光らせている。
ハンター達はそれらを退けて、投石機の破壊を完遂した。おかげで領地混合軍は、城聳える小島へと上陸を果たす。またハンター達がキグルミ姿でA城壁の向こう側へと潜入。罠の存在を明らかにしてくれたおかげで、有利な作戦が立案される。
突入作戦は順調に推移したが、アスタロト急襲という形の反撃を受けた。ハンター達の奮闘によって、アーリアは命は守られた。
B城塞突破の機会をうかがう領地混合軍だが足止めを食らう。気候によって湖全体に濃霧が発生したのである。
特殊な能力を持つ雑魔によってゲリラ戦を仕掛けられたものの、ハンター達の力を借りて撃退。霧が晴れる機会を待つアーリアであった。
「霧が晴れるのは、いつなのだ?」
アーリアはB城壁の向こうに聳えるアスタロト城を見あげる。
濃霧の日々は今も続いていた。その間、領地混合軍を率いるアーリアが単に手をこまねいていた訳ではなかった。
霧に紛れて、小島外縁からA城壁内へと木製軌道二路を施設。さらに破壊した敵側の投石機を修理すべく、新規のマテリアル機関を搬入。二基が直っていつでも動かせる状態にある。
B城壁の頑丈さは理解した上で、放つのは石ではなく鉄杭だ。こちらも充分な量を確保済みであった。
ハンター一行が到着した三日後、濃霧が突然として薄れていく。
「この機会を逃すわけにはいかない!」
アーリアが檄を飛ばして軍が動いた。
陽が暮れるまで約一時間の暮れなずむ頃、戦いの火蓋は切って落とされたのだった。
解説
ハンターのみなさんに与えられた務めは、投石機を破壊しようとする敵雑魔の突撃部隊排除です。兵や騎士も参戦していますが、みなさんの戦力が要になっています。
通路の関係でまとめてではなく、また延べ人数になりますが、二百以上の蜥蜴雑魔が襲ってくることでしょう。レアな強敵も混じっています。
飛行する雑魔も当然襲ってきますが、そちらは軍部隊の弓矢や銃による遠隔攻撃で凌ぐ予定です。
※PL情報
投石機の威力を維持するために、B城壁との距離は八十m程度です。
投石機二基の能力をフル回転すれば、四十分でB城壁の一部(十m幅ぐらい)を崩すことが可能です。
アーリアは右舷にある投石機近くで指揮を執っています。参戦する可能性は大です。
質問があればハンターオフィス職員のフミナ・エミエール(kz0131)が卓で答えます。質問締め切りは出発の一日前までです。
通路の関係でまとめてではなく、また延べ人数になりますが、二百以上の蜥蜴雑魔が襲ってくることでしょう。レアな強敵も混じっています。
飛行する雑魔も当然襲ってきますが、そちらは軍部隊の弓矢や銃による遠隔攻撃で凌ぐ予定です。
※PL情報
投石機の威力を維持するために、B城壁との距離は八十m程度です。
投石機二基の能力をフル回転すれば、四十分でB城壁の一部(十m幅ぐらい)を崩すことが可能です。
アーリアは右舷にある投石機近くで指揮を執っています。参戦する可能性は大です。
質問があればハンターオフィス職員のフミナ・エミエール(kz0131)が卓で答えます。質問締め切りは出発の一日前までです。
マスターより
今回はB城壁の一部を崩せれば成功です。陽が暮れた途端、すぐ濃霧に覆われることでしょう。実質的な作戦終了の合図です。
今作戦がうまくいった場合、次回は城への突入作戦になります。
今作戦がうまくいった場合、次回は城への突入作戦になります。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/12/23 08:21
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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投石機を守り抜け! ひりょ・ムーンリーフ(ka3744) 人間(リアルブルー)|18才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2017/12/10 14:52:02 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/12/10 14:47:29 |