ゲスト
(ka0000)
王立学園砲兵科 自習時間の模擬戦闘
マスター:柏木雄馬

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/02/02 19:00
- リプレイ完成予定
- 2018/02/11 19:00
オープニング
グラズヘイム王立学園、砲兵科── それは、王国正規軍への配備が進む『Volcanius』部隊の中核を担う人材の育成を目的として、昨年、学園に新設されたばかりの新学科である。
旧大砲科を中心に、他学科から新進気鋭の人材を寄り集めた精鋭たち……と言えば聞こえは良いが、実際には厄介払いされた落ちこぼれや、得体の知れない新兵科に騙されて転科してきたような者らが大半だった。
元魔術科のリズ・マレシャルも御多分に漏れず、そんな生徒の一人だった。「最新の刻令術が学べるから」と魔術科教官に言われて友人2人と転科したが、実際にはそのようなカリキュラムはなく。絶望していたところをハンターの仲介により、刻令術師エレン・ブラッドリーから講義を受けられることとなり、ホッと安堵した口だ。
それで目的は達せられたはずだが、根が真面目なリズは開講半年間の座学とゴーレム操作訓練でも優秀な成績を収めた。やがて、Volcaniusを用いた実習の為にクラス内で班を分けることになった際、彼女はその成績を認められて第三班の副班長に任じられた。この班というものは実際の部隊を模したもので、Volcanius2体とその操作手2人、捜索・偵察・斥候役の騎兵1人、輜重役の馬車とで1班を形成し、それぞれ1人1台を1部隊として仮想し、実際の指揮と運用をシミュレートする為のものだった。
「いよいよ訓練が始まるのね…… 『部隊』としてVolcaniusを実際に動かす訓練が……!」
第一班、第二班と順調に訓練を始め、いよいよ自分たちの番と生真面目に意気込むリズ。しかし、機体を駐機場から演習場へと引き出し、待機する第三班の元へ、砲兵科教官のジョアンとエレンはいつまで経っても現れなかった。リズたちは知らなかったが、2人は昨日、王都第七街区で起こった事件の調査に向かい、人質事件やら何やらに巻き込まれて未だ帰って来れずにいた。
「教官が来ない……ってことは、今日は自習か? って言うか、休講?」
「ちょっと、何喜んでいるのよ! 訓練が中止になれば、それだけ他班に遅れを取るのよ!?」
他の生徒たちが沸き出す中、リズだけが生真面目に仲間たちを注意した。まだ班を組んでからそれほど時間は経っていないが、既に彼女の渾名は『委員長』だ。
「そこのお嬢さんの言う通りだ。演習は予定通り行う」
老練な声がして、生徒たちが慌てて振り返る。現れたのは、胸甲を身に着けた騎士科の教官たちだった。砲兵科の元騎士科の生徒たちが直立不動で敬礼する。
騎士科の教官たちはハンターたちを伴っていた。彼らはジョアンとエレンに代わって実習を監督すると告げた。
「君たちにはうちの騎士科の生徒たちと模擬戦闘をしてもらう。遠慮なく普段の訓練の成果を見せてくれ」
演習は、小さな丘の存在する演習場で行われることとなった。『参加兵力』は砲兵科が第三班。騎士科はそれに合わせ、騎兵4人、歩兵8人、騎兵砲2門のみが参加。砲兵科の流儀に従い、演習上はそれぞれ1人を1部隊として扱う。
「なんだ。砲兵科の連中、部隊を組める程の数も無いのか」
砲兵科の『みすぼらしさ』を見て嗤う騎士科の生徒たち。ムッとした砲兵科の一人が無言でVolcaniusを前身させて…… その巨大さに肝を冷やした騎士科の生徒たちが慌てて「でくの坊だぜ」と取り繕う。
「勝利条件は丘の奪取だ。演習終了時に丘を確保していた勢力の勝ちとする」
装飾の施された金色の機械式時計を覗きながら、教官が生徒らに準備に入るよう告げる。
やがて、丘を挟んで配置に着いた両科に合図の喇叭が鳴り届き……リズは踵を鳴らして班長を振り返った。
「ドゥヴィレ班長! 指揮をお願いします!」
「ん? マレシャル副班長、君に全て任せるよ。知っての通り、僕は荒事が苦手でね」
リュシアン・アルチュール・レアンドル・ドゥヴィレ第三班長── 元芸術科のこの貴族の子息は、演習時はいつも歌っているか絵を描いているかでまるでやる気を見せなかった。……それでいて、座学・実技共に優秀な成績を収めて班長に収まっているのだから、天才肌という人種はリズには到底理解できない。
「~~~ッ! 班長殿より指揮権を預かりました。これより私が指揮を執ります!」
砲兵前進! の命と共に、ずしん、ずしん、と丘へと向かうVolcanius。だが、その麓へも到達しない内に、先行してきた4騎の敵騎兵に先に丘は奪われた。
先に有利な地形を押さえられた──しかし、リズはまるで慌てなかった。
「砲撃体勢。炸裂弾装填。砲角40!」
「40じゃねぇ。50だ。砲撃位置もあと20前進させねぇと……」
ボソリと聞こえぬように呟く1号機操作手、元大砲手のナイジェル・グランディ。大砲は目標までの距離と高低差だけでなく、砲弾が落ちる角度も考える必要がある。今回の場合、低所から浅い仰角で撃っても砲弾は丘の稜線を越えられない。有効打を与えるにはもっと近づき、上方から砲弾が降り注ぐようにする必要がある。
ナイジェルの呟きを聞いた2号機操作手、元歩兵のトム・リーガンは、リズの命令が聞こえぬ振りで自機を更に20前進させた。リズの怒声を背景に何食わぬ顔でついてくる1号機を見てにっこり笑い……爆風が敵を挟み込むように、2号機の砲の角度を49へと調節する。
「……1号機、砲撃準備完了」
「2号機、同じく」
ナイジェルとトムからの報告。元騎士科のハーマン・トレイシー・シェルヴィーが苛立たし気に馬上からリズを振り返る。
「おい、アンベール! 僕に対する指示がないぞ!?」
「黙ってそこで待機。今、騎兵にするべきことなんてないわ!」
「クッ……!」
奥歯を噛み締めるハーマンをよそに、操作手に砲撃指示を出すリズ。「たった2門の砲で何をする気だ?」と嘲笑していた丘の上の騎兵たちは、立て続けに降り注いだ模擬砲弾の雨に瞬く間に染料塗れとなった。丘越しの砲撃で歩兵もまた同様に。騎兵砲は何の役にも立たなかった。同じ旧式大砲と言えど、Volcaniusが運用することによるその速射性と正確性はまったく別物と言ってよかった。
騎士科の生徒たちが受けた衝撃を思い、ハーマンは心の底から彼らに同情した。
「ふむ…… やはりあの砲撃は、これまでの砲とは違うと考えるべきだな」
望遠鏡で戦場の様子を確認していた教官が、唖然とする同僚たちに聞こえるように大きくそう呟いた。彼はリアルブルーの技術力を実際にその目で目の当たりにした騎士だった。青世界の銃砲はあんなものではないと言ったら、同僚たちはさて、どんな反応を示すことやら……
「とは言え、いくら現実を知らしめる為とは言え、騎士科の教官としてこのまま生徒らに自信を喪失させたままでいるわけにもいきませぬで。ハンター殿らにはどうやってアレ(Volcanius)を攻略すべきか、うちの生徒たちにご教授いただきたい」
旧大砲科を中心に、他学科から新進気鋭の人材を寄り集めた精鋭たち……と言えば聞こえは良いが、実際には厄介払いされた落ちこぼれや、得体の知れない新兵科に騙されて転科してきたような者らが大半だった。
元魔術科のリズ・マレシャルも御多分に漏れず、そんな生徒の一人だった。「最新の刻令術が学べるから」と魔術科教官に言われて友人2人と転科したが、実際にはそのようなカリキュラムはなく。絶望していたところをハンターの仲介により、刻令術師エレン・ブラッドリーから講義を受けられることとなり、ホッと安堵した口だ。
それで目的は達せられたはずだが、根が真面目なリズは開講半年間の座学とゴーレム操作訓練でも優秀な成績を収めた。やがて、Volcaniusを用いた実習の為にクラス内で班を分けることになった際、彼女はその成績を認められて第三班の副班長に任じられた。この班というものは実際の部隊を模したもので、Volcanius2体とその操作手2人、捜索・偵察・斥候役の騎兵1人、輜重役の馬車とで1班を形成し、それぞれ1人1台を1部隊として仮想し、実際の指揮と運用をシミュレートする為のものだった。
「いよいよ訓練が始まるのね…… 『部隊』としてVolcaniusを実際に動かす訓練が……!」
第一班、第二班と順調に訓練を始め、いよいよ自分たちの番と生真面目に意気込むリズ。しかし、機体を駐機場から演習場へと引き出し、待機する第三班の元へ、砲兵科教官のジョアンとエレンはいつまで経っても現れなかった。リズたちは知らなかったが、2人は昨日、王都第七街区で起こった事件の調査に向かい、人質事件やら何やらに巻き込まれて未だ帰って来れずにいた。
「教官が来ない……ってことは、今日は自習か? って言うか、休講?」
「ちょっと、何喜んでいるのよ! 訓練が中止になれば、それだけ他班に遅れを取るのよ!?」
他の生徒たちが沸き出す中、リズだけが生真面目に仲間たちを注意した。まだ班を組んでからそれほど時間は経っていないが、既に彼女の渾名は『委員長』だ。
「そこのお嬢さんの言う通りだ。演習は予定通り行う」
老練な声がして、生徒たちが慌てて振り返る。現れたのは、胸甲を身に着けた騎士科の教官たちだった。砲兵科の元騎士科の生徒たちが直立不動で敬礼する。
騎士科の教官たちはハンターたちを伴っていた。彼らはジョアンとエレンに代わって実習を監督すると告げた。
「君たちにはうちの騎士科の生徒たちと模擬戦闘をしてもらう。遠慮なく普段の訓練の成果を見せてくれ」
演習は、小さな丘の存在する演習場で行われることとなった。『参加兵力』は砲兵科が第三班。騎士科はそれに合わせ、騎兵4人、歩兵8人、騎兵砲2門のみが参加。砲兵科の流儀に従い、演習上はそれぞれ1人を1部隊として扱う。
「なんだ。砲兵科の連中、部隊を組める程の数も無いのか」
砲兵科の『みすぼらしさ』を見て嗤う騎士科の生徒たち。ムッとした砲兵科の一人が無言でVolcaniusを前身させて…… その巨大さに肝を冷やした騎士科の生徒たちが慌てて「でくの坊だぜ」と取り繕う。
「勝利条件は丘の奪取だ。演習終了時に丘を確保していた勢力の勝ちとする」
装飾の施された金色の機械式時計を覗きながら、教官が生徒らに準備に入るよう告げる。
やがて、丘を挟んで配置に着いた両科に合図の喇叭が鳴り届き……リズは踵を鳴らして班長を振り返った。
「ドゥヴィレ班長! 指揮をお願いします!」
「ん? マレシャル副班長、君に全て任せるよ。知っての通り、僕は荒事が苦手でね」
リュシアン・アルチュール・レアンドル・ドゥヴィレ第三班長── 元芸術科のこの貴族の子息は、演習時はいつも歌っているか絵を描いているかでまるでやる気を見せなかった。……それでいて、座学・実技共に優秀な成績を収めて班長に収まっているのだから、天才肌という人種はリズには到底理解できない。
「~~~ッ! 班長殿より指揮権を預かりました。これより私が指揮を執ります!」
砲兵前進! の命と共に、ずしん、ずしん、と丘へと向かうVolcanius。だが、その麓へも到達しない内に、先行してきた4騎の敵騎兵に先に丘は奪われた。
先に有利な地形を押さえられた──しかし、リズはまるで慌てなかった。
「砲撃体勢。炸裂弾装填。砲角40!」
「40じゃねぇ。50だ。砲撃位置もあと20前進させねぇと……」
ボソリと聞こえぬように呟く1号機操作手、元大砲手のナイジェル・グランディ。大砲は目標までの距離と高低差だけでなく、砲弾が落ちる角度も考える必要がある。今回の場合、低所から浅い仰角で撃っても砲弾は丘の稜線を越えられない。有効打を与えるにはもっと近づき、上方から砲弾が降り注ぐようにする必要がある。
ナイジェルの呟きを聞いた2号機操作手、元歩兵のトム・リーガンは、リズの命令が聞こえぬ振りで自機を更に20前進させた。リズの怒声を背景に何食わぬ顔でついてくる1号機を見てにっこり笑い……爆風が敵を挟み込むように、2号機の砲の角度を49へと調節する。
「……1号機、砲撃準備完了」
「2号機、同じく」
ナイジェルとトムからの報告。元騎士科のハーマン・トレイシー・シェルヴィーが苛立たし気に馬上からリズを振り返る。
「おい、アンベール! 僕に対する指示がないぞ!?」
「黙ってそこで待機。今、騎兵にするべきことなんてないわ!」
「クッ……!」
奥歯を噛み締めるハーマンをよそに、操作手に砲撃指示を出すリズ。「たった2門の砲で何をする気だ?」と嘲笑していた丘の上の騎兵たちは、立て続けに降り注いだ模擬砲弾の雨に瞬く間に染料塗れとなった。丘越しの砲撃で歩兵もまた同様に。騎兵砲は何の役にも立たなかった。同じ旧式大砲と言えど、Volcaniusが運用することによるその速射性と正確性はまったく別物と言ってよかった。
騎士科の生徒たちが受けた衝撃を思い、ハーマンは心の底から彼らに同情した。
「ふむ…… やはりあの砲撃は、これまでの砲とは違うと考えるべきだな」
望遠鏡で戦場の様子を確認していた教官が、唖然とする同僚たちに聞こえるように大きくそう呟いた。彼はリアルブルーの技術力を実際にその目で目の当たりにした騎士だった。青世界の銃砲はあんなものではないと言ったら、同僚たちはさて、どんな反応を示すことやら……
「とは言え、いくら現実を知らしめる為とは言え、騎士科の教官としてこのまま生徒らに自信を喪失させたままでいるわけにもいきませぬで。ハンター殿らにはどうやってアレ(Volcanius)を攻略すべきか、うちの生徒たちにご教授いただきたい」
解説
(OP本文の続き)
「あの砲撃を目の当たりにした敵はもう丘を取れない。私たちで先に高所を押さえるわよ!」
始まった第二戦。リズはクネクネと丘の道を上る必要のある馬車を後に残し、ゴーレムと歩兵だけで直線的に丘の上へと駆け上がった。
偵察の為に先行させていた騎兵のハーマンがそれを出迎え、不機嫌な表情で顎をしゃくり、眼下の光景を指し示した。
「どういうこと……?」
リズは呆然と呟いた。
丘の向こうに敵の姿はなかった。こちらの射程外に2門の騎兵砲が配置されている他は、騎兵も歩兵も霞の様にその姿を消していた。
1.状況と目的
PCは、グラズヘイム王立学園の砲兵科、もしくは騎士科教官に臨時教官として招かれたハンターの1人となります。
OPの通りの事情から、砲兵科と騎士科で模擬戦闘を行うことになりました。第一戦はOP本文の通り砲兵科の圧勝でした。
続く第二戦──騎士科に雇われたハンターたちは騎士科の教官にVolcanius攻略の実地講義を生徒らにするよう頼まれます。
PCたちは砲兵科、或いは騎士科の生徒に同伴する二手に分かれ、それぞれの生徒たちに教育を行ってください。
勝敗は関係ありません。実習を通して生徒らに何を伝え、実感させられるかがポイントとなります。
2.地形
すっごい簡易的な演習場の地図(■は平地)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■森森森森森森森森森森森森森森森森森■
■森■■■■■■■■■■■■■■■森■
■森■○■■■■■丘■■■■○■■森■
■森■■■■■■■■■■■■■■■森■
■森森森森森森森森森森森森森森森森森■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
丘の上にVolcanius2台とリズ、ナイジェル、トム、騎兵ハーマン
右の○に後置してきた輜重の馬車と歩兵数人、リュシアン
左の○に騎兵科の騎兵砲2門。互いに射程外。
騎兵科の騎兵4人と歩兵8人の所在は不明。
「あの砲撃を目の当たりにした敵はもう丘を取れない。私たちで先に高所を押さえるわよ!」
始まった第二戦。リズはクネクネと丘の道を上る必要のある馬車を後に残し、ゴーレムと歩兵だけで直線的に丘の上へと駆け上がった。
偵察の為に先行させていた騎兵のハーマンがそれを出迎え、不機嫌な表情で顎をしゃくり、眼下の光景を指し示した。
「どういうこと……?」
リズは呆然と呟いた。
丘の向こうに敵の姿はなかった。こちらの射程外に2門の騎兵砲が配置されている他は、騎兵も歩兵も霞の様にその姿を消していた。
1.状況と目的
PCは、グラズヘイム王立学園の砲兵科、もしくは騎士科教官に臨時教官として招かれたハンターの1人となります。
OPの通りの事情から、砲兵科と騎士科で模擬戦闘を行うことになりました。第一戦はOP本文の通り砲兵科の圧勝でした。
続く第二戦──騎士科に雇われたハンターたちは騎士科の教官にVolcanius攻略の実地講義を生徒らにするよう頼まれます。
PCたちは砲兵科、或いは騎士科の生徒に同伴する二手に分かれ、それぞれの生徒たちに教育を行ってください。
勝敗は関係ありません。実習を通して生徒らに何を伝え、実感させられるかがポイントとなります。
2.地形
すっごい簡易的な演習場の地図(■は平地)
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■森■○■■■■■丘■■■■○■■森■
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丘の上にVolcanius2台とリズ、ナイジェル、トム、騎兵ハーマン
右の○に後置してきた輜重の馬車と歩兵数人、リュシアン
左の○に騎兵科の騎兵砲2門。互いに射程外。
騎兵科の騎兵4人と歩兵8人の所在は不明。
マスターより
(解説の続き)
3.生徒たち
3a.砲兵科
Volcanius部隊の中核を担う人材を育成することを目的としています。その設立の過程から寄せ鍋的、愚連隊的な雰囲気もあります。
新兵科であるVolcaniusの戦形は未だ定まっていません。今はとにかく様々な経験をする時でしょう。
3b.騎士科
将来的には王国騎士団や各正規軍、貴族軍等の指揮官となるべき人材が育成されています。
王国ではまだまだ騎士(騎兵)が軍の主力です。一戦目では現実を知らしめる為に敢えて生徒らの鼻を折らせましたが、このまま挫折感だけ味わわせて帰るわけにはいきません。
騎兵突撃以外の戦い方があることを、彼らに教示してあげてください。
3.生徒たち
3a.砲兵科
Volcanius部隊の中核を担う人材を育成することを目的としています。その設立の過程から寄せ鍋的、愚連隊的な雰囲気もあります。
新兵科であるVolcaniusの戦形は未だ定まっていません。今はとにかく様々な経験をする時でしょう。
3b.騎士科
将来的には王国騎士団や各正規軍、貴族軍等の指揮官となるべき人材が育成されています。
王国ではまだまだ騎士(騎兵)が軍の主力です。一戦目では現実を知らしめる為に敢えて生徒らの鼻を折らせましたが、このまま挫折感だけ味わわせて帰るわけにはいきません。
騎兵突撃以外の戦い方があることを、彼らに教示してあげてください。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/02/09 17:18
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
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相談卓 エラ・“dJehuty”・ベル(ka3142) 人間(リアルブルー)|30才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2018/02/02 14:42:32 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/01/31 22:45:33 |