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【蒼乱】ダブルグランドシナリオ「崑崙基地防衛戦」を終えて

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人間とはいつでも愚かで醜い生き物よ。
だが、貴様らの転移も無駄ではなかった。わしと連絡が取れたのだからな。
常時とはいかんが、星の巡りが合う時であれば、崑崙と世界間通信が可能となろう。
それにしても貴様ら……ロッソやCAMを魔改造しすぎじゃろ……。

トマーゾ・アルキミア

更新情報(8月16日更新)

「崑崙基地防衛戦」を経て、ハンター達、そしてクリムゾンウェストに齎された変化と影響とは?
ダブルグランドシナリオの締め括りに、こちらの情報を是非ご確認ください。
▼「崑崙基地防衛戦」を終えて▼
 
 

サルヴァトーレ・ロッソの今後

サルヴァトーレ・ロッソはリアルブルーへの単独転移に成功しましたが、その転移は不完全なものでした。
サルヴァトーレ級設計者のトマーゾ・アルキミア教授によると、ロッソの転移が不完全であったのには二つの理由があったとの事。
一つは、「異世界転移ゲートを用いない転移であった事」
そしてもう一つは「クリムゾンウェストという世界が、自分から別の世界にハンター達が離れる事を容認していない事」です。

世界同士のつながりが近くなる力場を発生させるゲートが必要となることは当然として、今現在の状況ではそれでも転移が完了できるかは不透明です。
本来、異世界へ転移する存在についてはリアルブルーからクリムゾンウェストへの転移がそうであるように、「世界が転移物を元に戻そうとする働き」は存在しません。 故に、偶発的な転移にせよ任意の転移にせよ、リアルブルーからクリムゾンウェストに転移した場合は、それが不完全で元に戻されてしまうことはないのです。
しかし、クリムゾンウェストには「自分の世界に訪れたものを、元の世界に戻さない」という明確な意思が存在しています。
これが何を意味するのか、そしていかにして解決できるのかは、現在はめどが立っていません。

サルヴァトーレ・ロッソは、まずは目前の問題であるゲートの捜索と奪取に向けて動くことになります。
これは今現在、ハンターズソサエティが率いるクリムゾンウェスト連合軍が実施している作戦「ヴォイドゲート探索作戦」と同調するものです。
結果的に、クリムゾンウェストに帰還したサルヴァトーレ・ロッソは、連合軍と再び歩みをそろえる事となります。

また、現在サルヴァトーレ・ロッソはリゼリオ沖に停泊中。 これはリアルブルーから転移する時、座標をトマーゾが入力したからだと言います。
「こっちからクリムゾンウェストに跳ばす分には簡単なんじゃが」とは彼の言。
尤も、ゲートを経由しない単独転移がロッソに敷いた負担は大きく、現在はエンジンの不調を修復している最中です。

統一連合議会の思惑

統一連合議会とは、今現在リアルブルーを統治している組織です。
旧国連が昇華されたこの組織は、地球全域を統治下に置き、対VOID政策を指揮しています。
連合宙軍の組織元であり、現在のリアルブルーで最も権力を持つ組織であると言えます。
(⇒地球連合について

今回のサルヴァトーレ・ロッソの帰還と崑崙防衛戦への介入により、統一連合議会は異世界の持つ力をまざまざと見せつけられました。
圧倒的な力でVOIDを打倒したハンターらを多くの兵達は歓迎しましたが、一部には不信感が残っています。 特に、イレギュラーな存在である覚醒者達は、前線から遠い地球にある統一連合議会にとって、容認しがたい異分子だったのでしょう。
連合議会は戦闘が終了した崑崙基地へ、サルヴァトーレ・ロッソとその乗組員であるハンターの拿捕を指示。
しかし、サルヴァトーレ・ロッソに潜り込ませていたスパイ、ジョン・スミスの提言により、ロッソへ介入が行われる事はありませんでした。

覚醒者とそれが操るCAMに流れるクリムゾンウェストの魔導技術は、リアルブルーにとっても一部はオーバーテクノロジーです。 VOIDに勝利する為に、それらの技術や知識を欲する一方で、それが地球にとって危険な存在でないかと疑いの目を向けています。
異世界からの介入についてクリムゾンウェストよりも免疫のないリアルブルーでは、統一議会の意見もまとまりません。
結果、その論争の決着を待つ前に、サルヴァトーレ・ロッソと共にハンターはクリムゾンウェストへと帰還しました。

統一連合議会と交渉し、正しく異世界渡航の許可を取り付けない限り、真の意味での帰還は果たされません。
そのための方法についてもこれから考えていく必要があるでしょう。

トマーゾ教授とジョン・スミス

再転移までのわずかな時間の中でトマーゾ・アルキミア教授と交わせた言葉はそう多くはありません。
しかし、教授はロッソの通信機能を強化し、リアルブルーとの一時的な異世界間通信を可能としたようです。 これにともない、今後はリアルブルー側からトマーゾ教授のサポートを受けることができるようになります。
また、再転移に備え、大量の補給物資をロッソに積み込むことができました。
中には少数とはいえ、トマーゾ教授謹製の新型兵器などもあり、更なる戦力強化が期待できます。

結局のところ、細かい部分の使い方についてまで教わる暇はなく、ロッソの強化も中途半端です。
クリムゾンウェストに戻った後は、指示に従って修理や改造を施す必要があるので、やはり時間はかかりそうです。
トマーゾ教授とは月に数度、「星の巡りが交わる頃」に通信が可能になり、それはジョン・スミスが取り次ぎます。
彼は統一連合議会がサルヴァトーレ・ロッソへ送り込んだスパイでしたが、同時にトマーゾ教授の縁者でもあります。 つまり、ダブルスパイとしてこれまでの「サルヴァトーレ・ロッソと異世界の優位性」について記録をまとめてきました。

それをジョンが崑崙で提出した為、統一連合議会の強行策を阻止する事ができたようです。
ジョンは今後もダブルスパイとして、統一議会とのコネクションとして活動してくれるでしょう。

トマーゾ・アルキミア

ジョン・スミス

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謎の歪虚

黙示騎士(ペイルライダー)

崑崙で確認されたマクスウェルと呼ばれる歪虚は、黙示騎士と呼ばれる特殊な歪虚です。
トマーゾ教授いわく、「あれは単独で世界の壁を超える力を持つ」とされ、どうやらリアルブルーでもクリムゾンウェストでもない異世界から転移してきたと予想されています。
マクスウェルはクリムゾンウェストに、脅威となる力を持つ戦士がいることを認識しました。
その為教授は、今後はマクスウェルや彼以外の黙示騎士がクリムゾンウェスト側に介入してくる可能性を示唆しています。

マクスウェルについて妙に詳しい様子のトマーゾ教授ですが、肝心な二人の関係性については沈黙を守っています。 どちらにせよ、今後あらたな強敵が出現する可能性は高く、より一層、ハンターらの戦力強化が期待されます。

マクスウェル

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