ゲスト
(ka0000)
狼雑魔討伐作戦6:狙われる街道沿いの集落
マスター:なちゅい

- シナリオ形態
- シリーズ(続編)
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,300
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2016/11/21 12:00
- リプレイ完成予定
- 2016/11/30 12:00
オープニング
●優先させるべきは……
王都イルダーナ。
聖堂教会の総本山があるこの地は多数の巡礼者が訪れているのだが、その巡礼者が旅路において、どす黒く、大きく体躯を膨らませた狼雑魔から襲われる事件が起こっていた。
その討伐依頼を受けたハンターや、本格的にその対処に乗り出した聖堂戦士団により、狼の討伐が繰り返されている。地道な討伐作戦を重ねたことで、狼雑魔の数は徐々に減ってきていた。
前回の作戦において、ようやく間近でボスの姿を捉えることに成功したハンターと聖堂戦士団所属、ファリーナ・リッジウェイ。彼らはボスとの交戦にまでこぎつけることは出来たが、仲間を呼び寄せられたことで逃がしてしまった。
「現状、聖堂戦士団としても、狼雑魔の数を少しずつ減らしているところです」
イルダーナのハンターズソサエティにて、ファリーナがハンター達へと語る。
末端の団員達も戦闘経験を少しずつ積んでいることもあり、小型狼などとはいい戦いが出来るようになっている。数人がおびき寄せて囮となり、その後大人数で攻め入って叩くなどし、彼らは確実に力をつけてきていた。
「私達の作戦もあって数が減り、狼も思うように行動できなくなってきているのでしょう。街道をゆく巡礼者への被害がかなり減ってきています」
だが、それにより、ボスも焦りを覚えたものと思われる。どうやら、普段巡礼者が宿として利用する街道近くの集落南側に現れ、その集落が狙われているのだという。
群れの数は、普段狼が構成する群れよりもやや多いくらいだ。ボス狼は遠方からそれを見守ることとなるのだろう。
「いつものように、三つ首のボスは現場に姿を現していないと思われますが、狼の数が減っているこの状況です。ボスは他の狼達から比較的近い位置に陣取って、戦況を確認するものと思われます」
集落には、ハンターズソサエティも存在する。ハンターが転移門でこの集落に移動するのであれば問題なく出来そうだ。
ただ、聖堂戦士団は転移門の利用が出来ない者も多いこともあり、比較的近場で狼雑魔と交戦していた2小隊が街道から集落に入り、その南側へと展開することになった。
だが、先の討伐作戦において、両小隊長が怪我を負ってしまったのだという。この為、2小隊の指揮権は、狼雑魔との交戦経験を最も積んだファリーナに託されたそうだ。思わぬ大役を任されたファリーナは、やや緊張してしまっている。
「できるだけ、私達も尽力しますが……。おそらく、雑魔を抑えるだけで手一杯かと思います」
ファリーナら聖導士達は、人命優先で行動する。その為、防戦一方で集落民を護ることとなるだろう。彼らも以前より力をつけているはいるが、大型が数で攻めてくると、彼らの力では集落を護りきれない可能性も大きい。
「こういう状況ではありますが……、皆さんは皆さんが決めた作戦で、この事態を改善していただければと思います」
戦況は、ハンター達の行動如何で大きく変わると思われる。集落民の命を最優先で立ち回るか。今回も雑魚狩りをすることで、次回に繋がるようにするか。いっそボスを直接狙い、ここで憂いを完全に断ち切ってしまうか……。
「それでは、よろしくお願いいたします……!」
ファリーナは両手の拳にぎゅっと力を入れ、狼雑魔の対処についてハンター達に助力を請うのだった。
王都イルダーナ。
聖堂教会の総本山があるこの地は多数の巡礼者が訪れているのだが、その巡礼者が旅路において、どす黒く、大きく体躯を膨らませた狼雑魔から襲われる事件が起こっていた。
その討伐依頼を受けたハンターや、本格的にその対処に乗り出した聖堂戦士団により、狼の討伐が繰り返されている。地道な討伐作戦を重ねたことで、狼雑魔の数は徐々に減ってきていた。
前回の作戦において、ようやく間近でボスの姿を捉えることに成功したハンターと聖堂戦士団所属、ファリーナ・リッジウェイ。彼らはボスとの交戦にまでこぎつけることは出来たが、仲間を呼び寄せられたことで逃がしてしまった。
「現状、聖堂戦士団としても、狼雑魔の数を少しずつ減らしているところです」
イルダーナのハンターズソサエティにて、ファリーナがハンター達へと語る。
末端の団員達も戦闘経験を少しずつ積んでいることもあり、小型狼などとはいい戦いが出来るようになっている。数人がおびき寄せて囮となり、その後大人数で攻め入って叩くなどし、彼らは確実に力をつけてきていた。
「私達の作戦もあって数が減り、狼も思うように行動できなくなってきているのでしょう。街道をゆく巡礼者への被害がかなり減ってきています」
だが、それにより、ボスも焦りを覚えたものと思われる。どうやら、普段巡礼者が宿として利用する街道近くの集落南側に現れ、その集落が狙われているのだという。
群れの数は、普段狼が構成する群れよりもやや多いくらいだ。ボス狼は遠方からそれを見守ることとなるのだろう。
「いつものように、三つ首のボスは現場に姿を現していないと思われますが、狼の数が減っているこの状況です。ボスは他の狼達から比較的近い位置に陣取って、戦況を確認するものと思われます」
集落には、ハンターズソサエティも存在する。ハンターが転移門でこの集落に移動するのであれば問題なく出来そうだ。
ただ、聖堂戦士団は転移門の利用が出来ない者も多いこともあり、比較的近場で狼雑魔と交戦していた2小隊が街道から集落に入り、その南側へと展開することになった。
だが、先の討伐作戦において、両小隊長が怪我を負ってしまったのだという。この為、2小隊の指揮権は、狼雑魔との交戦経験を最も積んだファリーナに託されたそうだ。思わぬ大役を任されたファリーナは、やや緊張してしまっている。
「できるだけ、私達も尽力しますが……。おそらく、雑魔を抑えるだけで手一杯かと思います」
ファリーナら聖導士達は、人命優先で行動する。その為、防戦一方で集落民を護ることとなるだろう。彼らも以前より力をつけているはいるが、大型が数で攻めてくると、彼らの力では集落を護りきれない可能性も大きい。
「こういう状況ではありますが……、皆さんは皆さんが決めた作戦で、この事態を改善していただければと思います」
戦況は、ハンター達の行動如何で大きく変わると思われる。集落民の命を最優先で立ち回るか。今回も雑魚狩りをすることで、次回に繋がるようにするか。いっそボスを直接狙い、ここで憂いを完全に断ち切ってしまうか……。
「それでは、よろしくお願いいたします……!」
ファリーナは両手の拳にぎゅっと力を入れ、狼雑魔の対処についてハンター達に助力を請うのだった。
解説
優先すべきは集落民か、雑魚狼掃討か、
それとも、ボス狼か……。
ハンターの皆様の判断が問われる作戦です。
●敵……狼雑魔
○ボス
頭が3つついた怪物。体長は5メートル超。
3連撃(攻撃回数3回)、炎(炎上)、咆哮(範囲内味方に近接系上昇)を使用。
事前の地点で、所在は不明。
○狼雑魔……大型7体、小型5体。
上記数は作戦開始時の数。
大型は体長3メートル前後、
噛みつき(麻痺)、前足の爪(毒)、体当たり、
通常種と同等の大きさの小型は、
噛み付き(麻痺)と体当たりを使用。
ボスも大型も、
劣勢時、自身よりも小さな個体を呼ぶ可能性あり。
●集落
住民は100人前後。
大きな街の中継地点の為、規模は小規模といったところ。
東西に伸びる街道を囲むように、建物が建ち並ぶ。
北側にはまばらに木々が生えた林、
南側は所々に木々や小さい岩場があるものの、
比較的見通しのよい草原地帯。
敵は南側に出現、
ボスは比較的近い位置で戦況を見ているはずだが、所在は不明。
これまでのボスや群れの行動を元にすれば、早期発見の可能性も。
●NPC
○ファリーナ
レベル7、杖、刀、盾を所持、
スキルはヒール、プロテクション、ホーリーライトをセット。
また、聖堂戦士団の小隊2隊(小隊長不在、隊員7人×2隊)が参加。
ファリーナが臨時に指揮をとる。
集落の南に盾を構えて布陣し、集落民を護る作戦。
平均レベルは、4~5といったところ。
小型ならば数人、
大型相手だと、小隊1隊でなんとか勝利する程度の戦力。
ハンターからの要望は、ファリーナが極力応えるとのこと。
それとも、ボス狼か……。
ハンターの皆様の判断が問われる作戦です。
●敵……狼雑魔
○ボス
頭が3つついた怪物。体長は5メートル超。
3連撃(攻撃回数3回)、炎(炎上)、咆哮(範囲内味方に近接系上昇)を使用。
事前の地点で、所在は不明。
○狼雑魔……大型7体、小型5体。
上記数は作戦開始時の数。
大型は体長3メートル前後、
噛みつき(麻痺)、前足の爪(毒)、体当たり、
通常種と同等の大きさの小型は、
噛み付き(麻痺)と体当たりを使用。
ボスも大型も、
劣勢時、自身よりも小さな個体を呼ぶ可能性あり。
●集落
住民は100人前後。
大きな街の中継地点の為、規模は小規模といったところ。
東西に伸びる街道を囲むように、建物が建ち並ぶ。
北側にはまばらに木々が生えた林、
南側は所々に木々や小さい岩場があるものの、
比較的見通しのよい草原地帯。
敵は南側に出現、
ボスは比較的近い位置で戦況を見ているはずだが、所在は不明。
これまでのボスや群れの行動を元にすれば、早期発見の可能性も。
●NPC
○ファリーナ
レベル7、杖、刀、盾を所持、
スキルはヒール、プロテクション、ホーリーライトをセット。
また、聖堂戦士団の小隊2隊(小隊長不在、隊員7人×2隊)が参加。
ファリーナが臨時に指揮をとる。
集落の南に盾を構えて布陣し、集落民を護る作戦。
平均レベルは、4~5といったところ。
小型ならば数人、
大型相手だと、小隊1隊でなんとか勝利する程度の戦力。
ハンターからの要望は、ファリーナが極力応えるとのこと。
マスターより
お世話になります。なちゅいです。
狼シリーズシナリオ続編をお届けいたします。
狼雑魔を率いるボス狼を
追い込んでいるのは間違いありませんが……。
今回の状況をどう見るかは、
皆様の作戦にかかっております。
それでは、よろしくお願いいたします。
狼シリーズシナリオ続編をお届けいたします。
狼雑魔を率いるボス狼を
追い込んでいるのは間違いありませんが……。
今回の状況をどう見るかは、
皆様の作戦にかかっております。
それでは、よろしくお願いいたします。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2016/11/24 22:42
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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作戦相談卓 夢路 まよい(ka1328) 人間(リアルブルー)|15才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2016/11/21 09:48:07 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/11/17 22:37:18 |