ゲスト
(ka0000)
鹿送りの夜
マスター:四月朔日さくら

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在25人 / 1~25人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/11/14 19:00
- リプレイ完成予定
- 2014/11/28 19:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●
天高く馬肥ゆる秋。
本来の意味は異なるらしいが、馬も肥えてしまうくらいもののうまい季節だとつい勘違いしてしまう言葉である。
むろん、その言葉のことを知らずとも、秋は食べ物のおいしい季節。
「そろそろ、あの季節だな」
辺境の一部族――キジャン族の族長たる青年、ユーリィはただそれだけを感じていた。
●
辺境という痩せた土地で生活をしているとはいえ、衣食住に事足りないというわけではない。普段の生活程度なら、十分にまかなえる。
しかし、季節は秋、いやそろそろ初冬。
どんなものでもおいしくなるという季節。
そして、ユーリィたちキジャン族は、この季節になるとご馳走を食べるのが習わしだった。
しかるべき手段でとらえた祖霊たる存在――鹿を一族の恵みとして皆で分け合うというのが、キジャン族独自の祭礼。
基本的に部外者はあまり立ち入らせることのない行事だが、それはあくまで母の代までの慣習。
ユーリィとしては、何かと助けてもらっているハンターに礼をしたいと思っていた。ハンターはリアルブルーの人間も多く、きっとこういう行事は知らないであろう人々も多いのではあるまいか。辺境でも部族ごとの祭礼は異なるので、喜ばれるに違いない――こちらももてなしの心を持って接すれば。
(それに、面白い話を聞かせてもらいたいしな)
ユーリィはそんなことも考える。
ハンターズソサエティにその旨を伝えたのは、それからまもなくであった。
●
天高く馬肥ゆる秋。
本来の意味は異なるらしいが、馬も肥えてしまうくらいもののうまい季節だとつい勘違いしてしまう言葉である。
むろん、その言葉のことを知らずとも、秋は食べ物のおいしい季節。
「そろそろ、あの季節だな」
辺境の一部族――キジャン族の族長たる青年、ユーリィはただそれだけを感じていた。
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辺境という痩せた土地で生活をしているとはいえ、衣食住に事足りないというわけではない。普段の生活程度なら、十分にまかなえる。
しかし、季節は秋、いやそろそろ初冬。
どんなものでもおいしくなるという季節。
そして、ユーリィたちキジャン族は、この季節になるとご馳走を食べるのが習わしだった。
しかるべき手段でとらえた祖霊たる存在――鹿を一族の恵みとして皆で分け合うというのが、キジャン族独自の祭礼。
基本的に部外者はあまり立ち入らせることのない行事だが、それはあくまで母の代までの慣習。
ユーリィとしては、何かと助けてもらっているハンターに礼をしたいと思っていた。ハンターはリアルブルーの人間も多く、きっとこういう行事は知らないであろう人々も多いのではあるまいか。辺境でも部族ごとの祭礼は異なるので、喜ばれるに違いない――こちらももてなしの心を持って接すれば。
(それに、面白い話を聞かせてもらいたいしな)
ユーリィはそんなことも考える。
ハンターズソサエティにその旨を伝えたのは、それからまもなくであった。
解説
ユーリィたちキジャン族独自の祭礼「鹿送り」への招待状が、ハンターズソサエティに届きました。
普段から様々な助けとなっているハンターたちへのお礼と感謝を込めて、一族の祭礼を公開しようとしているようです。
「鹿送り」はキジャンの祖霊たる鹿を彼ら自身の手でとらえ、その肉を食べることでキジャン族の肉体と魂に祖霊の力をつけるという、キジャン族の祭礼の中でも重要なもの。若い族長のユーリィは今までにもハンターに世話になったため、今回のことを決定したようです。
※鹿送りのイメージはアイヌのイオマンテに似ているとお考えください
ちなみに用意する鹿はキジャン族が狩りで捕まえる予定ですが、土産を何か持って行きたいというひとがいらっしゃれば問題ありません。
基本的にとらえたあとでの食事は一族でも随一のご馳走です。
そこにうまい食べ物や飲み物を持ってきてくだされば、場が更に盛り上がることでしょう。
また、面白い土産話も彼らは歓迎してくれるはずです。
鹿を捕まえる手伝いについては、基本的にこちらは門外不出の手順を踏んで行いますので、よほどのことがない限りこれに参加することは難しいでしょう。
ただし逆を言えば、正当な理由があれば参加の可能性はあります。
チャレンジしたい方はどうぞ。
ただしフラグなどもありますとおり、戦闘描写ではありません。
また、宴のシーンを中心に採用する予定ですので、その点もご了承ください。
では、おまちしております。
普段から様々な助けとなっているハンターたちへのお礼と感謝を込めて、一族の祭礼を公開しようとしているようです。
「鹿送り」はキジャンの祖霊たる鹿を彼ら自身の手でとらえ、その肉を食べることでキジャン族の肉体と魂に祖霊の力をつけるという、キジャン族の祭礼の中でも重要なもの。若い族長のユーリィは今までにもハンターに世話になったため、今回のことを決定したようです。
※鹿送りのイメージはアイヌのイオマンテに似ているとお考えください
ちなみに用意する鹿はキジャン族が狩りで捕まえる予定ですが、土産を何か持って行きたいというひとがいらっしゃれば問題ありません。
基本的にとらえたあとでの食事は一族でも随一のご馳走です。
そこにうまい食べ物や飲み物を持ってきてくだされば、場が更に盛り上がることでしょう。
また、面白い土産話も彼らは歓迎してくれるはずです。
鹿を捕まえる手伝いについては、基本的にこちらは門外不出の手順を踏んで行いますので、よほどのことがない限りこれに参加することは難しいでしょう。
ただし逆を言えば、正当な理由があれば参加の可能性はあります。
チャレンジしたい方はどうぞ。
ただしフラグなどもありますとおり、戦闘描写ではありません。
また、宴のシーンを中心に採用する予定ですので、その点もご了承ください。
では、おまちしております。
マスターより
こんにちは四月朔日です。
久々のイベシナは、部族に伝わる祭礼を利用した(?)宴への招待です。
飲んで、騒いで、そして部族の皆さんと心を一つにして。
難しく考えることはありません。
皆さんが来てくださることが、ハレにつながるのですから。
では、よろしくお願いします。
久々のイベシナは、部族に伝わる祭礼を利用した(?)宴への招待です。
飲んで、騒いで、そして部族の皆さんと心を一つにして。
難しく考えることはありません。
皆さんが来てくださることが、ハレにつながるのですから。
では、よろしくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/11/27 06:25
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/11/14 16:40:31 |
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【相談卓】鹿送りの宴 Uisca=S=Amhran(ka0754) エルフ|17才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2014/11/14 13:39:04 |