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【王戦】グランドシナリオ「朱を抱いて眠れ」作戦概要

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くっ……ふふ……フゥーアハハハハハハハハハハハハハハハ!!
人間が、我が臣民が不遜にも俺の大陸にこそこそと踏み入ってくるか!!
いったいいつ上がり込んだものやら分からんが――その意気や良し!
俺の許まで辿り着いてみせるがいい。然らば永劫の褒美をくれてやろう。

傲慢王:イヴ

更新情報(5月23日更新)

グラズヘイム王国最終決戦となるグランドシナリオ「朱を抱いて眠れ」がついに公開!
王都イルダーナと傲慢の浮遊大陸を舞台に、王国の未来を賭けた戦いが始まります。
本ページの作戦状況をご確認のうえ、万全の準備でご参加ください!
▼【王戦】グランドシナリオ「朱を抱いて眠れ」(5/23~6/12)▼

▲OPと参加者一覧▲

▼【王戦】グランドシナリオ 「朱を抱いて眠れ」情報▼
 
 

あらすじ

昨年の傲慢王イヴの宣戦布告以来、粛々と準備を進めてきたグラズヘイム王国は、王国暦1019年初めにイヴの先触れらしき歪虚兵器を発見してから後手後手に対応させられてきた。
先触れから程なくして王国各地に出現し始める大量の歪虚。歪虚の群れを縫うように行われた調査の結果、それはイヴの側近ミュール(kz0259)の使用する“立札”なる歪虚転移門に似た装置により送り込まれていることが分かったが、その規模は桁違いであった。
傲慢王曰く、数にして百万。
大々的にハンターズソサエティにハント――討伐依頼を出すも、いくら倒せども一向に敵の圧力は減らない。
幾つかの立札の破壊には成功するが、そんな折に歪虚騎士に率いられた一際大きな一団が出現した。
一当たりして分かった歪虚騎士の正体――それはメフィストの策により死亡したかつての赤の隊隊長、ダンテ・バルカザールであった。
ダンテに率いられた傲慢軍は王国の西の要害ハルトフォートを攻め落とし、さらに王都へ進軍する。
が、砦の奮闘により砦近くまで進出していた王国軍がその侵攻を阻み、ダンテの討伐に成功した。イヴに命じられていた軍の頂点を失った傲慢軍は小集団ごとにまとまり各集団が自由に戦闘することになり、その侵攻は完全に足を止めた。

一方で独自行動権を持ち王国各地を歪虚の闇に落としていたミュールは、時にハンターとも交戦しつつ“機”を待っていた。
ハントされた戦力を補うためにも程々に王国各地を荒らしていたミュールは、王国のダンテ討伐軍が出陣した頃にその機を感じ取る。
王国を攻める友軍と合流して王都近郊に伏したところ、主の浮遊大陸が地上に降臨しつつある光景を見た。
周辺戦力や子飼いの軍勢シャトランジをかき集めて王都へ侵攻したミュールは、城壁に阻まれつつも少数により突破、隠れ潜んで王都に“立札”を設置する。

浮遊大陸の降臨。
近くから、あるいは遠くからそれを目にした者たちは各自行動を開始する。
勇敢なるハンターは空へ上がり偵察を。内部に転移門を抱えるという異質の設計思想で建造された船――フライング・システィーナ号に乗り込んだ者たちは魔法により船ごと飛行し決戦に備えを。
そして王都を脱出し“古の塔”を訪れていたシスティーナ・グラハム(kz0020)は、巡礼陣の起動を……。

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戦況

戦況

巡礼陣――王国国土の聖堂教会巡礼路を用いた巨大な法術陣の起動によって、王国内に存在する多くの歪虚が弱体化の影響を受けると同時に、正のマテリアルを持つ者に祝福がもたらされた。
巡礼路から立ち昇る光と彼我の状況から巡礼陣の発動を悟った王国側は、防衛戦からの逆撃に転じる。

浮遊大陸は広大な大陸である。
中央に巨木が聳え、周囲には草原や森、川といった自然が広がっている。そこを歪虚が闊歩しているものの、地上に戦力を転移させている現状ではひしめく程ではないようだ。
特筆すべきはそれら全てが色褪せている点だろう。歪虚の闇に染まりきり、楽園のはずの光景はひどく重々しい。視界を過度に遮られるわけではないが、それが逆に寒々しさを増しているとも言える。巡礼陣が浮遊大陸上にも影響を及ぼしており、身体能力的には問題ない。
傲慢王イヴの居所は正確には判明していないが、傲慢の性質からしておそらく中央巨木周辺かと思われる――王ともなれば己が中心でなければ耐えられまい。これまでの映像から玉座の間らしき場所があることが分かっているため、おそらく広い屋内での決戦となるだろう。
浮遊大陸地下に穴や入口の類はなく、空から浮遊大陸地表に乗り込むしかない。

浮遊大陸周辺空域は二重の防備態勢が敷かれていることが偵察から判明している。
遠距離では敵機械兵器での自律迎撃、中・近距離では傲慢歪虚による邀撃である。
戦域は空中で、隠れる場所など存在しないため損耗が大きくなると予想される。フライング・システィーナ号という母艦があるとはいえ、その母艦とて装甲が厚いわけではなく、やはり損耗を抑制することが重要となるだろう。 フライング・システィーナ号の迎撃魔法の活用と効率的な防衛で耐えながら、イヴ討伐隊を信じ抜く心の強さこそが必要になる。


王都では前フェーズにおいて防衛に成功しつつも、最初に開けられた城壁の穴とミュールらによる吶喊で防衛線の縮小を余儀なくされている。
その中でヘクス・シャルシェレット(kz0015)に誘引され王城にまで突出してきたのがミュール隊。シャトランジの軍勢で王城を制圧しつつあり、早急に対処しなければならない。
屋内戦闘であること、そして入り組んだ造りであることに注意が必要だろう。個人の部屋や物置きなどを含めると目の届きにくい場所が非常に多く、奇襲されれば一気に瓦解しかねない。逆に言えば奇襲できるとも言えるが、玉座を狙うであろう敵指揮官を討伐せねばならない状況では待ちに徹する戦術は被害が拡大し機を逸する可能性が低くない。
誘引して持ち込んだ状況ながら、難しい戦場となるだろう。

敵本拠地ごと侵攻されたとはいえ傲慢王イヴすらも巡礼陣の効果範囲に収めている今こそが、王国の災厄を祓う最大の好機である。
己の心技体を尽くし、以てこの機を掴み取れ!

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行動選択肢

選択肢1:傲慢王イヴ討伐(担当MS:京乃ゆらさ

 この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。
この選択肢は非常に危険度・難易度は高く、場合によっては死亡・再起不能・全滅の可能性があり得ます。
十分な準備と覚悟の上、参加をご検討ください。

浮遊大陸中央巨木にあると思われる傲慢王の玉座の間に突入し、イヴを討伐します。
詳細は外観・内部ともに不明ですが、傲慢の性質上、巨木に肉薄すれば一目で分かるでしょう。
また同じくその性質故に、玉座の間は数十人がユニットを含めて余裕を持って戦闘できる程度に広いと思われます。
イヴのいる場所には所々に巨大な柱があり、玉座があることだけは判明しています。

戦闘開始時において敵は巡礼陣の効果により弱体化されていますが、浮遊大陸という敵本拠地の中枢であるため、時が経てばどうなるかは分かりません。
しかし一方で、他者を従えることを至上とする傲慢の王だけにイヴ以外の戦力――近衛兵のような存在も予想されます。
拙速を取るか巧遅を取るか、それによって危険性の種類が変化するでしょう。……どちらにせよ困難であることに変わりはありませんが。
イヴの攻撃手段は鎖、大剣、大輪しか判明していませんが、強力な【強制】を使われることは分かっています。できる限り抵抗を上げて戦いに臨むのがよいでしょう。

王国騎士団からエリオット・ヴァレンタイン(kz0025)および黒の隊隊員少数名、聖堂戦士団から少数名が参戦します。
しかし彼らは連戦かつ強行軍での参戦とあって、万全の能力を発揮できません。そのため基本的には無念を堪えてイヴ本体以外と戦闘する予定です。
状況によっては協力や要請ができます。

<地形>
大広間(イヴの揺り籠) 玉座が置かれ、傲慢王イヴが待ち構えている。ユニットの展開が可能。空中戦闘が可能。

選択肢2:浮遊大陸突入支援(担当MS:紺堂 カヤ

 この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。

浮遊大陸に突入する友軍を援護すると共に、出撃および帰還拠点であるフライング・システィーナ号を防衛します。 突入班が討伐を果たしてくるか、作戦失敗が確信できるまで防衛し続けることになります。

浮遊大陸の基本的な防衛態勢は、遠距離では自動迎撃装置やドローンのような自律兵器を中心とした迎撃、中・近距離では傲慢歪虚部隊を中心とした積極的邀撃のようですが、こちらの出撃拠点がすぐそばの同一高度にある場合にどうなるかは定かではありません。
行動によっては苛烈な襲撃に遭う可能性がありますので、粘り強く死守する揺るがぬ決意が必要となるでしょう。 傲慢王イヴや側近ミュールのような強力な個体は確認されていませんが、敵本拠地であるだけに有能な前線指揮官が複数存在するかもしれません。その点では、連携の難しい空中戦闘においてどちらがまとまり続けられるかの勝負と言えるかもしれません。

また防衛だけではなく、浮遊大陸突入班(選択肢1)をできるだけ損耗させることなく送り届けるのも重要です。
船は要請がなければ基本的には大陸に近付かずに遊弋しながら迎撃する予定であるため、敵の迎撃の中でいかに強襲し、突破するかが肝要となるでしょう。

フライング・システィーナ号は内部に転移門を抱え、雲を利用した魔法と水の精霊の助力、刻令式回転翼により、浮遊大陸と同等程度の高度を飛行しています。
船には操船クルーの他に王国騎士団アルテミス小隊のノセヤを中心とした防衛戦力、空の魔法研究所所長アメリア・マティーナ(kz0179)等が乗り込んでおり、指揮を騎士ノセヤ、船の飛行および迎撃魔法をアメリア女史が司っています。
時折飛行魔法を付与できる程度の人的余裕は確保されているため、飛行手段がない者は船内甲板上を基本としつつ周辺で戦闘することができるでしょう。
状況によりますが、操船や迎撃魔法の目標等について要請することも可能です。

浮遊大陸周辺空域の詳しい状況は『【王戦】空、迎えるモノ』、フライング・システィーナ号の迎撃魔法は『【王戦】【空の研究】風巻く竜』をご参照ください。

<地形>
フライング・システィーナ号 出撃拠点にして帰還拠点。自衛戦闘も可能だが、戦列艦レベルであるため激戦や敵地揚陸には耐えられそうにない。船上で戦闘可能。
空中(防衛) 敵自律兵器の支援銃撃が毎ラウンド行われる。飛行手段保有者推奨だが、適宜船に帰還すれば飛行付与も受けられる。
突入支援 地形は突入手段よる。飛行ユニットあるいは飛行魔法保有者推奨。

選択肢3:傲慢歪虚ミュール討伐(担当MS:赤山優牙

 この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。
この選択肢は非常に危険度・難易度は高く、場合によっては死亡・再起不能・全滅の可能性があり得ます。
十分な準備と覚悟の上、参加をご検討ください。

玉座を狙う傲慢歪虚ミュール(kz0259)を討伐します。
ベリアルやメフィストほどの力量はありませんが、最初から全力で向かってきます。
また、王都を攻め寄せているミュール軍は膨大な数であり、それらの存在も侮れません。

ミュールの狙いは玉座に絞られていますが、彼女自身がどこから攻めてくるかは不明です。
その為、玉座が置いてある大広間で待ち構えていると、ミュール軍が城内に溢れかえってしまいます。
玉座とヘクス・シャルシェレット(kz0015)、そして、王城そのものを、ハンター達は守る必要があります。
王都と王城の一般人は全員避難済みですが城内は狭い場所もあり、サイズ1のユニットしか同行できません。
大広間や大きな廊下であれば、サイズ2のユニットが展開でき、中庭であればサイズ3のユニットが活動できます。

ミュールは高位の傲慢歪虚としての力と、独自の力を持ちます。
彼女自身の特性や性格を把握し、確りと対策を練った上で挑む必要があるでしょう。
クラベルやフラベルといった歪虚のモデルになったのではないかという推測もあり、戦闘時は傲慢の特性をよく把握した上で挑みましょう。

<地形(王城)>
大広間 玉座が置かれ、ヘクス・シャルシェレットが囮として待ち構えている。サイズ2までのユニットの展開が可能。騎乗不可。
城内 広い廊下が幾本かあり、そこから細い廊下が入り組んでいる。サイズ1のユニットのみ同行可。騎乗不可。
中庭 王城を囲むように広大な池もある庭園が広がっている。全ユニットの展開が可能。

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味方情報

エリオット・ヴァレンタイン

エリオット・ヴァレンタイン(kz0025)
グラズヘイム王国騎士団黒の隊隊長。
その戦闘技能は王国有数であり、現場における指揮能力も良好。実直な性格であることから絡め手を弄することは不得手だが、その性格故にこそハンターら個性豊かな人員を擁する黒の隊をある程度まとめることに成功しているとも言える。
万全の状態であればイヴとも戦えるだろうが、現在はダンテ・バルカザールの率いていた敵軍との戦闘直後に強行軍で戻り参戦したため、疲労で能力が低下している。
後述するイヴの揺り籠とその眷属を相手にする予定。
選択肢1に出現。

アメリア・マティーナ

星加 孝純

ヘクス・シャルシェレット

アメリア・マティーナ(kz0179)
グラズヘイム王国の王国派貴族の出資により運営される「空の研究所」所長にして魔術師。
空に関する魔法を研究するためなら伝承などを読み解き自ら現地に赴くほど熱心な研究者であるため、フィールドワークは苦手ではないが、戦闘が本職というわけではない。
フライング・システィーナ号の飛行および迎撃手段の確保について尽力しており、その流れから今回も船に乗り込み出撃することとなった。
船内から竜巻の迎撃魔法で戦闘支援を行う。迎撃魔法は竜巻で、一度放つごとに数ラウンドの準備が必要。威力は戦域の平均的な歪虚の体力を半減させる程度。
選択肢2に出現。

フライング・システィーナ号
大型帆船数隻分の大きさを持つ巨大な全通甲板式の軍船。
迎撃魔法はあるが、固定兵装の類はない。独自の防衛戦力として、星加 孝純(kz0276)を中心とした刻騎ゴーレムが数機(空中戦仕様)と多数と騎士・兵士が乗り込んでいる。これらの防衛戦力はノセヤの指揮で独自に行動しており、ハンターから指示は出せない(ハンター達の不足分をカバーします)。
選択肢2に出現。

ヘクス・シャルシェレット(kz0015)
グラズヘイム王国の貴族にして覚醒者だが、長期にわたる傲慢(ベリアル軍・メフィスト軍)への潜入による歪虚汚染、および対メフィスト戦における重体の影響で、取り返しのつかないほど身体が衰弱している。
まともな戦闘行為はできず、それどころか日常生活すらおぼつかないが、敵の耳目を引き付けるために王国の玉座にて爆破予告を行った。
携帯法術陣をはじめ幾つかの【強制】対策を装備に組み込んでいる。
選択肢3に出現。

王国騎士団
グラズヘイム王国の常備軍。
赤、青、白、黒の四隊に分かれており、練度はダンテ・バルカザールが率いて各地を転戦した赤の隊が最も高かったが、多くの損耗の結果、現在では騎士団長を辞したエリオット・ヴァレンタインが外部のハンターなどの協力を取り付け新設した黒の隊が最精鋭となっている。
今作戦では黒の隊の中でも精鋭が選択肢1、かつて一体の歪虚のために四隊から選抜されたという経緯で生まれたアルテミス小隊が選択肢2、王都に残っていた赤、青、白の隊が選択肢3に参戦する。
同じ戦場で戦うことになった場合、状況によっては協力できることもあるだろう。

聖堂戦士団
グラズヘイム王国に大聖堂を構える聖堂教会保有の戦力。構成員は主に聖導士だが、他クラスの者もいる。
団長のヴィオラ・フルブライト(kz0007)ほか少数は巡礼陣起動のためにシスティーナ・グラハムに随行し、一部はハルトフォート方面へ展開中だが、半数以上が王都に留まっている。
今作戦では飛行手段のある数名が選択肢1に、少数が選択肢2のフライング・システィーナ号船内に、王都に残った団員が選択肢3に参戦する。
同じ戦場で戦うことになった場合、状況によっては協力できることもあるだろう。

貴族軍王都衛兵など
貴族軍の多くはハルトフォート方面で展開中だが、大公マーロウをはじめとした一部は多少の戦力を王都に残している。その戦力は衛兵よりも良いだろうが、過度の期待はしない方がいいだろう。
また王都常駐の衛兵も戦場にはいるかもしれないが、直接戦力的にはほぼ無力である。
彼らと協力できるかは不明だが、見かけた場合に連携できれば悪いことにはならないだろう。少なくとも、連携できないよりは。
選択肢3に出現。

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敵軍情報

イヴ
傲慢の歪虚王。サイズ1。
異界の物質を身に纏い、操っている。虚空に漂う紫靄から鎖、大剣、大輪を顕現させることが確認されている。
【強制】【懲罰】【変容】【限界突破】といった傲慢共通の能力以外の固有能力は判明していないが、傲慢の王たるに相応しい能力を保有していると思われる。また巡礼陣の影響を受けてなお高火力であることが予想されるため、回避・受け・抵抗いずれの値も重要となるだろう。
詳細は『【王戦】未来のために、死んでくれ』参照。
選択肢1に出現。

▼主要攻撃手段
紫靄から鎖を射出し縛り付け、損傷を与えると同時にBS:行動不能を付与する。最大数13本。
大剣 紫靄から大剣を出現させ、攻撃を任せる(別個体として処理)。
単体斬撃のほか全周斬り払いや闇属性付与の遠距離飛斬など。最大数6本。
大輪 戦闘開始時に既に戦場中空に出現させている。
主に周辺から闇を集めて“核”から一直線に放つ攻撃を行うが、基本的に距離を取る。
虚印 紫靄を一人に集中投射することで対象を灼いて虚無を刻み付ける。
損傷を与えると同時にBS:回復不能を付与する。
紫靄 常に纏っている紫靄を広げて“玉座の間全体を己の領域にし”、BS:行動阻害スキル使用不可を付与する(一つずつ抵抗判定を行う)。
4ラウンドごとにファーストアクションで行い、“その度に靄が滞留していく”
強制 意のままに操る。範囲強制と単体強制があり、後者の強度は非常に高い。
今回は自害命令を行わない(傲慢故に)。
懲罰 自身の受ける任意の攻撃を反射する。無条件には反射しない。リアクションスキル。
変容 姿を変える。特定人物そっくりに変身したりはできないし、仮にできてもやらない(傲慢故に)。

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イヴの揺り籠
傲慢王イヴの座す玉座の間を構成する異界の物質群。
全体としてのサイズは巨大だが、部位ごとのサイズは主に1~3。
本質的にはイヴの操る紫靄から現れる鎖などと同一の存在であり、同時に浮遊大陸中央の巨木と溶け合った虚無の闇。これもまたイヴの一部であり、しかし別個の存在でもある。イヴの行動に合わせて脈動している。
巨木の根と融合した外殻は恐ろしく堅固かつ柔軟で、外部からの短時間での破壊は困難だろう。
破壊されても再生し、内部に無数の眷属を産み落とす。
選択肢1に出現。

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ミュール
傲慢王イヴに最も近い者と自称する幼女の堕落者。サイズ1。
分体を作り【変容】による簡易転移門を構築する事で、本拠地から戦力を送り込むという戦術で、圧倒的戦力を保有している。
ベリアルやメフィストほどの実力はないものの、それでも、高位の傲慢歪虚である事は変わらない。
選択肢3に出現。

シャトランジの軍勢
元々はミュールの遊び駒であったものを、長い時間掛けて、ミュールがコツコツ作り出していた傲慢歪虚。
モデルとなった駒によって様々な大きさや能力を持つ。
数の多さは下に行くほど少なくなる。
選択肢3に出現。

傲慢兵士(ピヤーダ)
傲慢兵士。フルフェイスを被ったような漆黒の人型歪虚。サイズ1。
剣や槍、弓、魔導銃っぽいものや魔法で攻撃を仕掛けてくる。傲慢特有能力は【懲罰】を使用。

傲慢戦車(ロフ)
一見、漆黒の車であり自走できる上に、人型にも変形可能。サイズ2。
ミサイルや光線に似た飛び道具手段や魔法で攻撃してくる。
人型の際は近接武器も持つ。傲慢特有能力は【懲罰】を使用。
最大の特徴としては、ピヤーダを数人乗せる事ができる事と、直線での移動力が高い事。

傲慢騎士(アスブ)
漆黒のケンタウルスのような姿。馬に騎士鎧を纏った人型の上半身。サイズ2。
剣や槍、弓、魔導銃っぽいものや魔法で攻撃を仕掛けてくる。傲慢特有能力は【強制】【懲罰】を使用。
機動力が高い。

傲慢巨象(ピール)
直立している漆黒の象のような姿。サイズ3。
ミサイルや光線に似た飛び道具手段で攻撃してきたり、巨大な近接武器を振り回す。

傲慢貴族(ファルズィーン)
色とりどりな装飾品を身に纏う、漆黒の人型歪虚。サイズ1。
近接、射撃、魔法などあらゆる攻撃を高次元で繰り出してくる。傲慢特有能力は【強制】【懲罰】を使用。
アスブやピヤーダを多数、召喚する能力もある。

傲慢王族(シャー)
イヴの影を模した人型歪虚。サイズ1。
近接、射撃、魔法などあらゆる攻撃を高次元で繰り出してくる。傲慢特有能力は【強制】【懲罰】を使用。
ファルズィーンを召喚する能力がある。

傲慢幼女(ジャマル)
ミュールの分体。本体と同じ姿か、漆黒の幼女歪虚の姿となる。サイズ1。
近接、射撃、魔法などあらゆる攻撃を高次元で繰り出してくる。
【強制】【懲罰】【変容】を使用。瞬間移動可能(有効距離不明)。

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ティオリオス
青髪青瞳の好青年。サイズ1。若干の中二病プラグが差し込まれている残念系イケメン。
強欲に属する歪虚という事は分かっている。
選択肢3に出現。

▼主要攻撃手段
水壁 身体の周りに水の壁が出現する。
一定の攻撃やスキルを自動的に防御し、無効化するが、その部位の水壁は消滅する。
水棺 使用する為には、ある条件が必要。一定の空間を水や海水に置き換える。
水中での戦闘ルール』で戦う事になり、何らかの手段で息継ぎできなければ、窒息する。
変身 変身する度に強くなる……らしい。

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