【幻魂】歪虚

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人間どもは一方的に叩けばあっさり潰せる。
だが、潰れた雑草は逞しく何度でも葉を茂らせる――根を断たなければ、な。

青木燕太郎(kz0166

更新情報(4月15日)

祖霊の欠片を巡って動き出した歪虚達が幻獣の森を包囲した第1次防衛戦に続き、第2次防衛戦が開始!
第2次防衛戦からは災厄の十三魔ハイルタイが参戦!
幻獣の森を覆う結界に損傷が見られる今、防衛に向けて敵の情報をご確認ください。
 
 

行く手を阻む歪虚と災厄の十三魔

青木燕太郎
「正義など自分の立場を明確にする言葉に過ぎない。……欲するなら勝ち取るがいい。その手にした剣で、な」
怠惰眷属。黒に統一したコートと手袋に身を包み、切れ長な冷たい目が死神を彷彿とさせる魔人型の歪虚。
他の歪虚がマテリアルを狙う中、彼の場合は人間達の妨害活動や拠点の破壊活動の方に力を入れている節がある。
掲げた目標は何があっても成功させる事を信条にしており、その為には卑劣な手段を執ることも厭わない。
何事に対しても見下したような尊大な態度である。

元ハンターで、槍を使って戦うようだが、その実力は不明。
だが、彼の自信たっぷりの態度は、強さに裏打ちされたものであるという噂もある。
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ハイルタイ
「傷を癒す為に静養していたが、鈍った体を叩き直すにはちょうど良いわ。久しぶりの――狼狩りだ」
辺境周辺を根城する怠惰麾下の歪虚。巨大な馬型歪虚に騎乗する姿を目撃されるが、怠惰らしく必要時以外はまったく動こうとせず、その姿を目撃される事は少ない。
左腕のみが異常に発達しており、その腕から放たれる矢は恐るべき破壊力を秘めている。ハイルタイが本気になればハンターにとって脅威となるだろう。
かつては人間だったが、“ある事件”を引き起こしたことで、オイマト族とは因縁の関係にある。

城塞『ノアーラ・クンタウ』の攻防以来静養中だったが、青木から祖霊の欠片について聞き、その重い腰を上げた。
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アクベンス
「ファリフ姫……なんと愛らしいのでしょう。貴女の気高き戦士の誇りは美しい……
貴女の色を知らぬ唇から瑞々しい生命力を吸い、私の腕の中で微睡む貴女の姿を見たいのですよ……」
怠惰眷属となる歪虚。
美しい少年の姿をしており、兎耳のついたシルクハットと燕尾服姿。 芝居がかった口調と物腰で獲物を翻弄し、負のマテリアルに魅了されてやる気や希望を無くし、怠惰に身を落とす姿を見るのが快楽となる。
美しいもの、可愛い女の子が大好き。
誇り高き戦う者が自身のマテリアルより精製される香りに堕落する様は特に大好物と言われている。
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アレクサンドル・バーンズ
「――森に向かう。ヤツとの約束の日が近い」
30年前に辺境の部族『マフォジョ族』を滅亡寸前まで追い込み、彼らが崇める『マフォジョ』とほぼ相打ちになる形で失踪したが、王国暦1015年に再度出現。
元々はリアルブルーの従軍医で、退役後に医師として働いていたが、担当していた患者と共にある日、リアルブルーの病院から失踪したとされていた。

【幻森】Nightmare」にて、ハンター達がマフォジョ族から魂の道への入口を聞き、その場所へと向かったことをきっかけに、30年前に起きた事件の詳細が判明しようとしている。
その後、「【幻魂】鏡影・機神」にて幻獣の森へと強襲を仕掛けてきた。
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ルプナートル
「狩りは楽しんでするものだ。さあ、逃げ回れ」
怠惰眷属の魔人型歪虚。多数の狼型雑魔を率いて、狩りと称して幻獣を殺し続けている。
これまでに狩ってきた幻獣の皮や骨などの素材を使った服・装飾品を身につけており、特に大物であった相手の「耳」を切り取って紐に通して腰に巻いている。
猟師を名乗っているからなのか、狼型雑魔で追い散らしたところで戦士ではなく弱者である女・子供を優先して狙い撃ちにすることが多い。
その為に幻獣達からは相当の恨みを買っている。
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