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【東征】東方解放

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東方の解放はなされたわけですが……戦勝の祝いの中、何か、面白い事態が動き始めそうデスヨ?
そろそろ私たちも、体制を整える頃合い、というところでしょうかねェ♪ 

ジョン・スミス(kz0004

更新情報(10月23日)

大規模作戦「東方解放」からの復興に向け、エトファリカでは戦勝と鎮魂の祭が開かれました。
祭や宴の様子を楽しむ時間、戦火で失われた命を偲ぶ時間。
復興への助力、残党の掃討、歪虚側の強敵との決着…それぞれに挑むハンター達

様々な「事後連動シナリオ」の動向は、【東征】での結末であり、その後の未来への礎です。
エトファリカでのそれぞれの結末から、『未来』がきっと見えることでしょう。

▼それぞれを描く、事後連動シナリオはこちら▼


「東方解放」直後のエトファリカの様子については、下記もご参照ください。




【不動】聖地奪還に続いて二回目となる大規模連動ピンナップ、
10月23日、ついに完成品が公開となりました。
担当した3名のイラストレーターによる豪華なイラストを
どうぞご覧ください!
(クリックで拡大表示されます)


【東征】大規模連動ピンナップについて
鬼嶋ヨウ絵師
9632絵師
黒木久遠絵師
 
 

【東征】大規模作戦「東方解放」



▼第1フェーズ結果▼


▼第2フェーズ結果▼
 
 

【東征】コンテンツ共通情報


8月11日更新

▼【東征】連動シナリオ一覧▼

▼大規模作戦前の作戦はこちら▼
 
 

【東征】エピローグ(9月2日更新)

●“連合”
「西方諸国の面々、それからハンター達には本当に世話になった。感謝するぜ」
 深々と頭を下げるスメラギの前には各国首脳陣が集まっていた。
 歪虚王討伐から一夜明け、それぞれが十分に休息をとった午後。各国軍は徐々に撤退を開始し、王達も東方を去る時が迫っていた。
「まだ城も壊れたままで宴の準備もできずに申し訳ねぇな。この礼は改めて国をあげてさせてもらう」
「お気になさらないでください、スメラギ様。そのお言葉だけで十分ですし、わたくし達は当然の事をしただけなのですから」
「ああ……。これでようやく、本当の意味で父祖の誓いは果たされたと言える。英霊達も溜飲を下げられるだろう……」
 システィーナ・グラハム(kz0020)に続きバタルトゥ・オイマト(kz0023)も頷く。
「暫く通い詰めだったのだ。少しばかりの名残惜しさすらあるな」
「何言ってんだ。国王クラスがバンバン異国の最前線に来る奴があるかよ。とっとと帰っとけ。これからはいつでも来られるんだからよ」
 ヴィルヘルミナ・ウランゲル(kz0021)の言葉に苦笑を浮かべるスメラギ。それから咳払いを一つ。
「今、エトファリカはボロボロで自立する力もない。暫くはまだ西方諸国やハンターの力を借りるだろう。だが、この大恩には必ず報いる。この国の技術、力、返せるものから返していくつもりだ。そして必ず国を立て直し、お前たちと共に歪虚と戦うと誓う」
 ふっと柔らかく笑うスメラギの表情は以前とは少し違うように見える。
 これまで東方を雁字搦めにしていた因習、因縁から解き放たれた少年は。それに打ち勝つ為に戦った少年は。王としても大きく成長したようだ。
「エトファリカ連邦国という頼もしい友人ができた事、心から嬉しく思います!」
「辺境と、東方を結ぶ…絆は、後世にも、継がねばならない……。オイマトの族長として、これからも、良き関係を望む……」
「と、言うわけでだ。ここで一つ私から提案があります」
 和やかなムードの中、無表情に挙手したヴィルヘルミナに微妙に嫌な予感が走った。
「……そんなに露骨に嫌そうな顔をするな。いくら私でも落ち込むぞ」
「いや嘘つけお前絶対落ち込まないだろ。もういいから早く要件言えって」
「うむうむ。今回の九尾を撃破した事で、我々は人類史に残る快挙を達成したと言えるだろう。始祖たる七とも呼ばれる、最強の一角を打ち破ったのだからな」
 憤怒の歪虚王、九尾獄炎。その圧倒的な力は一国を滅ぼし余りある程であった。
 そんな歴史上撃破例のない怪物を相手に人類は初の黒星を刻んだ。これは凄まじい戦果であると言える。
「で、だ。なぜそんな奇跡が起こせたのだと思う?」
「それは……西方諸国と、ハンターの皆様と、東方とが力を合わせて立ち向かったから……ですね?」
「システィーナの言う通りだ。今回の勝利は“みんな”の力だ。だがそれが“奇跡”なのはなぜか?」
「……本来は手を取り合えないような立場の者達が……互いの利害を厭わず、協力したから……だ」
 頷くヴィルヘルミナ。そう、今回の作戦では本来協力し得ない者達の力が一つに合わさった。
だからこそ起きた奇跡なのだ。
「だが、これが西方に行くとなかなか難しくなる。互いの国の利益、領土と言った問題が作戦行動に絡むからだ。また各国軍の指揮系統も問題となる。今回の東方での作戦では、立花院卿が私達に指揮権の一部をすんなりと譲渡してくれたからこそ、迅速な展開が可能だった」
「我々エトファリカには、手段や立場を気にかけている余裕はありませんでしたからね」
「まあ紫草の言う通りだが、普通に考えたら他国の人間に軍権の一部だろうが一時的だろうが預けるってのはやりすぎだな」
「我ながら英断でした」
 にっこりと微笑む立花院 紫草(kz0126)に冷や汗を流すスメラギ。
「……んで、つまりアレだな。西方に帰ったらお前らはまた敵同士ってわけだな?」
「敵同士だなんて、そんな……」
「……我らは表立って争っているわけではない。
だが……それぞれの民族意識や政治的立場が付きまとう……」

スメラギ

システィーナ・グラハム

バタルトゥ・オイマト

ヴィルヘルミナ・ウランゲル

立花院 紫草
「ハッキリ断言するが、西方に九尾と同じ歪虚王クラスの敵が現れた場合――西方は間違いなく負けるだろう」
 そのヴィルヘルミナの言葉には重苦しい説得力があった。
 西方の総戦力は東方とは比べ物にならないほど強力なはずなのに、なぜだろうか。歪虚王に勝利できるイメージが浮かんでこないのは。
「人はきっと本当に自分の喉元に滅びを突きつけられた時になって初めて思うのだ。“ああ、自分は独りだ”……とね」
 先ほどまで勝利と友情に和やかだった空気はどこへやら、悲痛な沈黙が横たわる。
「そう辛気臭い顔をするな。解決策は既にある」
「ヴィルヘルミナ様は、どうなさるおつもりなのですか……?」
「うむ。簡単な話だ。指揮系統を一本化し、なおかつ“国固有”ではない軍隊を作る方法。すなわち――“クリムゾンウェスト連合軍”を作れば良い」
「連合軍だぁ~? ん、ん~……まあ、なるほどな……」
 顎に手を当てしきりに頷くスメラギ。考えれば考えるほど、連合軍という発想は合理的だ。
 例えば東方がこれから西方へ援軍を送る場合。どの国家に援軍を送ったとしても、他の国家との間に軋轢は生まれる。
 勿論全ての西方諸国に有事の際は援軍を送るつもりだが、そこまで東方に余力がないのは明らかであり、派兵できる戦力、付き合える国家は限定される。
 それが王国でも帝国でも辺境でも同盟でも、その付き合う相手を選ぶという行為はそれ以外の国家との付き合いを選ばないという事になる。
「ん~……お前らいつもこんなめんどくせぇこと考えながら戦ってんのか……そら抜けだして最前線で剣振りたくもなるわ」
「歪虚王の襲来を始めとした有事の際には各国が兵力を集め、連合軍として戦力を運用する。これは国家権力とは独立した中立の兵力として扱えば、これまでとは比べ物にならないほどスムーズな武力行使が可能となるだろう」
「利点はそれだけではない……というお顔をしておりますが」
 紫草の言葉にニヤリを笑みを作り。
「連合軍が中立の兵力であるとすれば、他にも正々堂々と兵力を無心できる場所が二つある」
「……あっ! それは、もしかして……!?」
「ハンターズ・ソサエティと……サルヴァトーレ・ロッソ……か?」
 システィーナとバタルトゥの言葉にヴィルヘルミナは力強く頷く。
「この二つは元々中立の戦力だが、中立であるが故に特定国家への能動的な派兵は行えない立場にあった」
「ならば特定国家ではなく、それらの連合軍という中立兵力への支援を要請する、という事ですね?」
「その通りだ立花院卿。どうかな、諸君? この東方で人類の脅威の最前列に立った君達ならば、共感してもらえると思うが?」
「素晴らしいお考えだと思います! ヴィルヘルミナ様はやっぱり人類全体の事を案じていらっしゃったのですね!」
 わっと立ち上がり、ヴィルヘルミナの手を取り上下にブンブン振り回すシスティーナ。
 一方、バタルトゥや立花院は難しい表情だ。スメラギは組んだ胡座に頬杖を突き。
「……んで、その連合軍の指揮は誰が執るんだ?」
「それは勿論、この世界最強の軍事国家である帝国の皇帝、この私………………と言うともれなく反論がついて回るので」
 途中で全員から一斉に非難めいた視線を向けられ、ヴィルヘルミナは咳払い。
「ま、それも任せておきたまえ。誰もが納得する、公正公平な手段を用意しておこうじゃないか」


「艦長~。艦長、入りますよ~」
 サルヴァトーレ・ロッソの艦長室。自動ドアが開くと同時、ダニエル・ラーゲンベック(kz0024)が新聞から顔を上げる。
「スミス……なんでお前は返事を待つってことができねぇんだ」
 呆れるように溜息を零すダニエルにジョン・スミス(kz0004)がウィンクし。
「急ぎの用件だったもので。それにちゃんと声はかけてますし、ご不在でしたらドアロックくらいされているでしょうから♪」
「お前との長話は疲れる。手短にしろ」
「では手短に。艦長あてにお手紙が届いています。保安の為に内容物の検閲は完了していますのでご心配なく」
「勝手に見るのは失礼だよジョン。ラブレターだったらどうするんだ?」
「え? その時は燃やしますけど♪」
「お前らは俺に何の恨みがあるんだ……っつーかなんでお前まで来たんだ、マーティン?」
 自動ドアからひょっこり顔を覗かせたクリストファー・マーティン(kz0019)。ダニエルは視線を手紙に向けたまま低い声で問う。
「実は偶然ジョンから内容を聞いてしまいまして」
「スミスの口の軽さは諜報員失格だな」
「えぇ~……ボク、こんなに組織に貢献しているのに~♪」
 二人の男の軽口を聞き流し手紙を読み込むダニエル。徐々にその表情が変わっていく。
「成る程な……何をしに来たのかと思いきや、お前ら命令待ちか」
 ゆっくりと立ち上がり、クリムゾンウェストの新聞を折り畳むとダニエルはスタンドライトに引っ掛けた帽子を手に取る。
「乗組員を集めろ。久々の作戦会議と洒落込むぞ。この艦の先行きを決める重大会議だ。全員五分で出頭させろ」
 同時に敬礼し駆け出す二人の若者を見送り、ダニエルは帽子を目深に被って自室を後にした。

「あ~、ちょっとちょっと! ミリアちゃん!」
 ハンターズ・オフィスで書類を整理していたミリア・クロスフィールド(kz0012)に職員の一人が声をかける。
 恰幅の良い中年の女は右手に持った便箋をミリアに差し出すと、額の汗を拭き。
「ごめんねミリアちゃん。悪いんだけど、この手紙を届けてもらえるかしら? 私ちょっと手が放せないのよ~……」
「いえ、全然構いませんよ。それで、誰に届ければいいんですか?」
 くるりと便箋を裏返し、宛名を見て少女はきょとんと目を丸くする。
 そこに書かれていたのは、ハンターズ・ソサエティ――“総長殿”という言葉。
「総長……?」
「うん、総長よ」
「えっと……総長って、誰ですか?」
「えぇ? ミリアちゃん知らないのかい? あ~……そう言われてみると、もう長い間総長の顔を見ていないような気がするねぇ……」
 このおばちゃん、実はエルフである。そのおばちゃんが長らく見ていないとはどれくらいの時間を指すのだろうか?
 こめかみを人差し指で叩きながらミリアは記憶を掘り返す。もうこのオフィスで働き出してそれなりに経つが、総長の姿を見たことはあっただろうか?

ジョン・スミス

ダニエル・ラーゲンベック

クリストファー・マーティン

ミリア・クロスフィールド
「総長って、ハンターズ・ソサエティという組織のトップですよね?」
「そうだねぇ。一番エラ~イ人だねぇ」
「でも、これまで一度も見たことがないような気がするんですけど……」
「私は何回か見たことあるんだけどねぇ。ん~……そういえばミリアちゃんみたいな若い子の前には姿を見せたことがないかもしれないねぇ」
「姿を見せない総長って、一体何者なんですか……」
「あっはっは! 変わり者であるのは間違いないだろうねぇ。でもこのリゼリオのオフィスの上にあるんだよ。総長室」
「そ、そうなんですか……。じゃ、じゃあとりあえず行ってみます……」
 困惑したままミリアは自分の席を離れ階段を登り出した。
 オフィスでの仕事はもう新人とは呼べない程度にはこなしているし、仕事柄オフィスは隅々まで歩きまわった筈だった。
「おかしいなあ……総長室なんてどこにあるんだろう……?」
 暫くあちこちの部屋をうろつき、しかし見つからない目的地にがくりと肩を落とした時だ。
 廊下の突き当り、ハンター達が無造作にオフィスにおいて行った忘れ物の武具が収められているロッカーの影に何か光る物が見えた。
 恐る恐る近づいてみると、それは鉄製のネームプレートであり、そこには“総長室”の文字が埃に埋もれていた。
「……………………もう何十年も誰も出入りしてない雰囲気なんですけど」
 ハンカチで口元を抑えながら埃を払い、ドアノブをひねる。
 鍵はかかっていない。ぎしりと軋むような音と共に、ゆっくりと扉が開いていく。
「失礼……しまぁ~す。総長……いらっしゃいますか~……?」
 照明のついていない室内は薄暗く、綺麗なのか汚いのかも良くわからない。
 おどおどと部屋に足を踏み入れたミリア。突然、その手から手紙がするりと抜け。
「――いらっしゃいますよ」
「ひっ!?」
 目の前に人影が浮かび、そして声が聞こえ――たところで、ミリアは悲鳴を上げ総長室をから飛び出すのであった。

(執筆:神宮寺飛鳥
(文責:クラウドゲート)

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関連NPC

スメラギ
本島大結界、天ノ御柱の術者にしてエトファリカの帝。 スメラギとは帝の位を示す呼び名であり、本名は別にある。御柱様と呼ばれる事も。
結界術に関してずば抜けた才覚を持つも、それ以外の符術、剣術の類はやる気の問題もあってモノにならない。 いい加減で怠け者な俺様主義だが、民を守る結界だけは一瞬足りとも緩めた事はない。
  • エトファリカ連邦国 帝
イラスト:かごの
ヴィルヘルミナ・ウランゲル(kz0021
ゾンネンシュトラール帝国皇帝。失踪した先代皇帝である父の跡を引き継ぎ改革を推し進める。武力による支配を以て歪虚を打破し、世界を救済しようというその独裁を支えるのは、ひとえに彼女のカリスマである。
  • ゾンネンシュトラール帝国皇帝
イラスト:綾部史子
ジョン・スミス(kz0004
地球統一連合宙軍所属の諜報員。表向きは艦長付きの秘書官として働いているが異邦人となった今やその経歴を知る者は無く、諜報員としての実力を知る者も、艦長であるダニエルを除いていない。
自らを組織の狗と謳いながらも、洒脱な装いと軽妙な話術で周囲と良好な関係を築く姿が目立つが、決して一線を踏み越えることはない。
  • 地球統一連合宙軍秘書官
イラスト:さとうさなえ
クリストファー・マーティン(kz0019
サルヴァトーレ・ロッソのCAM部隊所属の若き軍人。イタリア系アメリカ人で、ラテンの血によるものか、気安く、ノリのいい性格で、面倒見もいい兄貴肌。
元・宙軍特殊作戦部隊(SOT)の所属で、任官当初からCAMに搭乗してきたベテランパイロット。
  • 地球統一連合宙軍連絡士官
イラスト:KAXAK
ダニエル・ラーゲンベック(kz0024
地球統一連合宙軍所属の大佐。見た目に似合わぬ細やかな采配をし、集中的な運用で戦況を打開する事に定評がある。その功績を買われ、反攻作戦のための新造艦サルヴァトーレ・ロッソの艦長に着任。
ヴァイキングの末裔であり、生粋の海の男。好みの葉巻がクリムゾンウェストに存在しないことであり、目下節煙中。
  • サルヴァトーレ・ロッソ艦長
イラスト:大吟醸
ミリア・クロスフィールド(kz0012
いつも元気なハンターズソサエティ本部ハンターオフィスの受付嬢。歪虚と勇敢に戦うハンターたちに憧れたという理由だけで、故郷から身一つでリゼリオにやってくるなど行動力に富む。
かつてはハンターを志したが覚醒者としての資質には恵まれず、断念。共に戦うことが出来ないならと、後方からでもハンターの助けになりたいと考え、ハンターオフィスの受付嬢となった。
  • ハンターズギルド職員
イラスト:ゆらり
 
 

出陣の準備! 期間限定アイテム&キャンペーン

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エリア特別アイテム[東方]更新!
東方由来の新クラス実装を記念し、
刀や甲冑などの和風武具に加え、
符や格闘武器を追加!

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10/8、新クラス追加!
『符術師』『格闘士』が遂に実装!
キャラクター作成も可能になりました!