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【界冥】大規模作戦 第3フェーズ選択肢

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はいはーい、皆さん一か月ぶりで?す!
いよいよ始まった大規模作戦第3フェーズ! 今度の戦場はリアルブルーとエバーグリーンだよ!
何か色々スゴイことになってるけど、君たちならきっと大丈夫! ……たぶん!

秋葉原オフィス受付嬢:天王洲レヲナ

更新情報(10月24日更新)

リアルブルーとエバーグリーン、双方の世界で行われた【界冥】大規模作戦第3フェーズ!
24日、その結果が公開されました!

▼各作戦参加状況
 1.月面都市崑崙防衛戦:286人 2.セントラル防衛戦:229人
 3.ベアトリクス対応:181人  4.エバーグリーン封印戦:244人
▼大規模作戦第3フェーズ 結果発表!▼


作戦1 : 月面都市崑崙防衛戦

作戦1

リアルブルー側で発生している戦闘に参加します。
火星クラスタは現在リアルブルーからエバーグリーン側に転移している途中で停止しており、いわば半分ずつ双方の世界に存在している状態です。
敵の主戦力はエバーグリーン側に向かっていますが、リアルブルー側への攻撃の手が弱まったわけではありません。

VOIDの戦力は現在月面基地と交戦状態にあり、その狙いは月の地下に存在する神霊樹であると予想されています。
これまで明らかになっていなかった情報ですが、どうやら崑崙の地下にはリアルブルーにおける神霊樹と、神と対話するための場、“封神領域”が存在しているようです。
そして大精霊の力を借り、そこから生じる転移門によって火星クラスタをエバーグリーンに押し出そうと試みているようです。
つまり、崑崙地下で行われている転移術を妨害されれば、火星クラスタは拮抗状態から解放され、リアルブルーに邪神ファナティックブラッドを呼び出せる状態になります。

崑崙とその地下施設を防衛することが求められていますが、地下エリアがどのような状態になっているのかなど、ハンターにとっても謎の多い状況です。
火星クラスタはVOIDゲートの力で多数のVOIDを送り込んできており、その中には十三魔や黙示騎士など高位の歪虚も紛れているようです。 敵戦力を迎撃し、崑崙を守る為に作戦に参加してください。


※10月12日追記
また、作戦1の選択肢では一部で宇宙空間での戦闘となりますが、第2フェーズと同じく環境に適応する魔法の効果を得ています。
呼吸や宇宙線の心配はありませんし、通信機を用いれば他のPCと会話することもできます。
通信機は自動的に持ち込む道具の中に含まれないため、必ず持ち込みをお願いします。

※すべての作戦方針で、ユニットでの出撃、または生身での参加の選択が可能です。
行動方針 : 1.月面都市防衛<危険>
この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。

サルヴァトーレ・ブル率いる防衛部隊と合流し、火星クラスタから月面都市崑崙を目指すVOIDを迎撃します。
火星クラスタは付近に発生させているVOIDゲートからほぼ無尽蔵にVOIDを出現させられるため、月周辺では大規模な戦闘が発生しています。
VOID、特に中型?大型の個体は崑崙への侵入を許してしまうと大きな被害が予想されており、念入りに迎撃すべき対象です。
月面都市まで敵を侵攻させてしまうとそれだけで被害が広がってしまう為、この方針は月上空での空間戦闘が主な戦域となります。

崑崙は作戦開始前に民間人の避難は完了しており、現在は多数の軍人が詰めています。
撃ち漏らしがあれば彼らが対処してくれますが、過信は禁物です。

多数のアガタ級、テレーザ級、そしてサルヴァトーレ・ブルとそこから展開する地球統一連合宙軍のCAM隊と連携し、敵を撃破してください。 なお、この方針の戦場は月上空となるため、無重力による空間戦闘ルールが適用されます。
※10月12日追記
この方針は常に宇宙空間での戦闘となりますが、海涙石を用いたイニシャライザーなどにより、PCは環境適応しています。
統一地球連合軍のCAMパイロットなどと連絡を取るためには、トランシーバーが必要となります。

この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。


行動方針 : 2.黙示騎士マクスウェル対応<危険>
この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。

崑崙の軍事ドーム内の宇宙港エリアに侵入した黙示騎士マクスウェルを迎撃します。
マクスウェルはどうやらある程度トマーゾ・アルキミアkz0214)教授の位置を探る能力を持っているらしく、まっすぐトマーゾ教授を目指しています。
実際マクスウェルの動きは間違いではなく、今回の作戦の中核であるトマーゾ教授を失えば人類にとって大きな痛手となるでしょう。

トマーゾ教授は自分がマクスウェルに狙われる事を予見していたのか、既に閉鎖されている崑崙軍事ドームの宇宙港に移動しています。
そして侵入してくるマクスウェルを迎撃するためにハンターを配備しています。つまり、皆さんは宇宙港でマクウスェルを迎撃する形になります。
宇宙港はサルヴァトーレ級も受け入れられるサイズであり、km単位の広さを持っています。
ここであれば大型の機動兵器を扱うことも問題ではありませんし、既に避難は完了しているため施設破壊を気にする必要もありません。
マクスウェルは単純な戦闘能力は言うまでもなく、周囲に「恐慌」のBSをまき散らす能力を持ちます。
その光は大型ユニット等による占有スクエア――特に「知性」の低いユニットで遮蔽することで防げる事がわかっています。

敵は黙示騎士マクスウェル1体のみですが、相手は非常に強力な歪虚です。十分に警戒してください。
なお、この空間は1G環境が慣性制御装置により保たれているため、空間戦闘ルールは用いません。

行動方針 : 3.十三魔カッツォ・ヴォイ対応<危険>
この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。

リアルブルーの月に出現した「光の柱」内部に侵入した十三魔カッツォ・ヴォイkz0224)を迎撃します。
現在崑崙の軍事ドーム付近から巨大な光の柱が出現しています。
これが何なのか詳しい事はまだわかっていませんが、非常に強力なマテリアルを有する何かを発生源としているようです。
そして恐らくそれは、リアルブルーにも存在するであろう大精霊の力であると、あなた達ならば肌で感じられるでしょう。

光の柱は地下から立ち上っており、縦横500mほどの竪穴を下っていくことになります。
竪穴内には光が満ちていますが、不思議と眩しすぎるということはなく、視覚的な影響はありません。
また基本的には無重力による空間戦闘ルールが適用されますが、竪穴内では全員がゆっくりと降下し続けます。

カッツォはエバーグリーンで回収した自動兵器を強化した機体を盾として複数機展開しつつ、最下層を目指しています。
最下層には非常に広大な空洞と神霊樹があり、そこで南雲芙蓉が火星クラスタを転移させるための術を続けています。
彼女は転移術の発生源であり、そちらに注力する必要があるため、戦闘に参加することはできません。
南雲芙蓉、またはリアルブルー大精霊の力が宿る神霊樹に何らかの妨害を受ける事がないよう、護衛してください。

※10月12日追記
この方針の戦場となる「光の柱」「封神領域」内部は無重力ではありますが大気があり、通常通りに呼吸や会話が可能です。

作戦結果

月面都市防衛では第2フェーズで対応の甘さが目立った「大型VOID」を意識的に迎撃し、防衛ラインの維持に成功。
統一地球連合宙軍とはうまく連携できていたとは言えないが、少なくとも互いの仕事は恙なく行えたと見てよい。
黙示騎士マクスウェルへの対策はかなりの完成度で、今回の戦いは完封勝利と言える。マクスウェルに対しても少なくないダメージを与えられた。
カッツォ・ヴォイとの闘いではもう少し敵の占有スクエアを突破する意識や南雲芙蓉を守る意識が必要だったが、そこに対応できている者もおり、それらが全体を十分にフォローした結果だ。

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作戦2 :セントラル防衛戦

作戦2

エバーグリーン側で繰り広げられる火星クラスタや狂気王との闘いを支えているのは、W型アブソーバーを搭載した自動兵器群です。
自動兵器はW型アブソーバー以外の機能は停止しており、武装も解除されています。
つまり狂気に感染する心配や、暴走してしまう心配はありません。
しかし逆に言えば味方として運用する事も出来ず、VOIDの攻撃に対しても無防備な状態です。
狂気のVOIDはW型アブソーバーに引き寄せられているため、ハンターよりも高い優先順位でこのW型アブソーバーを狙ってきます。

セントラルの防衛機能となるトラップや対空砲で対応していますが、それらで対処できる数には限界があります。
リアルブルー側から一時転移した統一地球連合軍や、クリムゾンウェスト側から一時転移したクリムゾンウェスト連合軍などが各所で交戦していますが、敵の増援として出現した「エンドレス」の攻撃に耐えることは難しいでしょう。
しかしリアルブルー側からも飛行能力を持つ試作艦「メタ・シャングリラ」が増援に駆けつけており、あなた達はメタ・シャングリラと共に強敵たるエンドレスの相手をすることになります。
この戦域の勝敗はこの二隻の戦いの結末にかかっていると言えるでしょう。

※すべての作戦方針で、ユニットでの出撃、または生身での参加の選択が可能です。
行動方針 : 1.ヴァルキリー部隊対応<危険>
この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。

これまでの戦いで何度もハンターを苦しめてきたヴァルキリー型歪虚CAM
今回の戦いでは量産化されたヴァルキリー型が展開しています。
ヴァルキリーはVOIDに侵食された強力な武装で固められており、高い破壊能力を持ちます。
彼らの狙いはW型アブソーバーを展開している自動兵器であり、それらを優先して攻撃してきます。

W型アブソーバーを搭載している自動兵器はヴァルキリー部隊の攻撃に反応することはできないため、一方的な攻撃の的になってしまいます。
そしてW型アブソーバーが破壊されれば、狂気王の放つ狂気の波動が再び人類に向けられ、大幅にBSが強化されてしまうでしょう。
セントラルの町中に出現したヴァルキリー型を迎撃し、W型アブソーバーを防衛してください。

戦域はセントラル全体となるため非常に広域で、ヴァリキリー部隊以外の狂気のVOIDも広く展開しています。
ヴァルキリー部隊以外の歪虚に関してはあまり相手をせず、同時展開している友軍戦力に任せてください。
ただし、完全に無視するのも危険であるため、ある程度火の粉を振り払う意識は必要です。

数十キロにわたる範囲の都市防衛となるため全体を完全統率することは困難であるため、小集団ごとに遊撃していく形の対応が向いています。
この方針ではジェイミー・ドリスキルkz0231)がヨルズに登場し、ハイウェイからの支援砲撃を行ってくれます。

この方針は主に地上戦となりますが、飛行能力を持つキャラクターであれば空間戦闘ルールを適用できます。

行動方針 : 2.エンドレス決戦<危険>

この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。

現在、セントラルの上空にてエンドレスを要するヴァルハラ級と、ハンターらを乗せたメタ・シャングリラ級が交戦しています。
ヴァルハラ級を中心に展開するVOIDネットワーク「エンドレス」を停止させる事ができれば、ヴァルキリー部隊を弱体化することもできるでしょう。
しかしそれはこの強敵を撃破する心構えを求められるということでもあります。

ヴァルハラはこれまでの交戦でも人類に多大な損害を与えてきた強敵です。
レールガンやミサイルを中心に強力な攻撃手段を持っていますが、一方メタ・シャングリラは試作艦であり高度な攻撃手段を持ちません。
もちろん、サルヴァトーレ・ロッソのように強力なバリアを展開できるわけでもありません。
しかし代わりに小回りの利く飛行能力を持っています。
搭乗するハンターはメタ・シャングリラの甲板にてその動きに合わせて攻撃や防御を行う必要があります。

今回の作戦ではメタ・シャングリラの甲板に展開したり、飛行させたユニットによる攻撃によりエンドレスの迎撃性能を奪い、外壁を破壊し突入口を作ります。
その後、八重樫 敦kz0056)率いる山岳猟団とハンターの歩兵部隊により内部へ侵入。
ヴァルハラ内に存在すると思われるエンドレス・コアを破壊し、対象を完全消滅させてください。
エンドレス・コアはこれまでに確認されているクラスタ型のコア同様、防衛システムと再生能力を持ちます。
内部で長時間戦闘を続けることは危険ですので、なるべく火力を集中し、一気に破壊することをお薦めします。
LH044攻略時のデータから、核を破壊されたヴァルハラはゆっくりと慣性制御を失い墜落することがわかっています。
そのまま内部に居ても墜落で命に係わる危険はありませんが、脱出手段についても考えてあればよりスマートと言えます。

この方針は主に空中戦となるため、飛行による空間戦闘ルールが適用されます。
ただし、空間戦闘ルールは飛行するメタ・シャングリラの甲板に立っているだけの場合、適用されません。

作戦結果

確かにこの戦域には敵の雑兵も出現するのだが、それよりも優先順位の高いヴァルキリー部隊への対処を手厚くするべきだった。
結果として、雑兵と戦うつもりだったハンターがヴァルキリー部隊にわき腹を食い破られ、終始敵のペースとなり結構な数のW型アブソーバーが破壊されてしまい、その結果は作戦3にも影響した。
ヴァルハラ級との闘いは攻撃に意識が偏り、守りに関しては甘い展開となる。狙いの良いハンターもいたが、全体の遅れを巻き返せるほどではなく、レールガンによる反撃を許してしまう。
メタ・シャングリラは航行不能になり墜落したが、代わりにヴァルハラの撃破にも成功。苦しい展開が続いたが、目的は達成できたと言える。

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作戦3 :ベアトリクス対応

作戦3

エバーグリーン側にて、火星クラスタから出現した狂気王ベアトリクスに対応します。
先の火星戦でも遭遇した狂気王ベアトリクスは、非常に強力な狂気の感染によるBSを引き起こす歪虚です。
これまでの戦いでは強い目的意識を持たず、遭遇する敵を攻撃するだけでしたが、今回は明確に目的をもって行動しています。

ベアトリクスの狙いは、セントラル中枢に存在するガイアプラント。
これまでの戦いでも何度かハンターたちの戦場となっていた場所です。
現在セントラルで発生しているW型アブソーブ・フィールドの発生源はセントラルガイアプラントです。
元々W型アブソーバーが狂気の眷属の注意を引くものである以上、狂気王がガイアプラントを目指すのも当然かもしれません。

ベアトリクスたちは都市内を低空飛行しつつ、ゆっくりと目標地点であるガイアプラントを目指します。
これを邪魔するハンター達に対しては容赦なく反撃を行ってくるでしょう。

しかし、第2フェーズで人類を苦しめた超広域かつ超高度な狂気の波動は和らいでいます。
完全に無効化する事はW型アブソーバーでも不可能ですが、BSの強度はかなり低下していると考えてよいでしょう。
強さだけではなく効果範囲も制限されているため、W型アブソーバーを無効化されない限り、狂気王の影響は他選択肢には及びません。

行動方針 : 1.分体対応<危険>
この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。

狂気王中枢体の周囲を取り巻くように護衛している7体の分体に対応します。
狂気王の分体は火星での戦いから一か月繰り広げられた戦闘で、第3フェーズまでに残り7体までに減少しています。
分体は中枢体の移動に合わせながら周囲を低空飛行していますが、ハンターが接近すると迎撃の為に自ら襲い掛かってきます。
その攻撃性はこれまでとは比べ物にならないほどで、かなり具体的に「ハンターを殺す」という目的で攻撃をしてくるでしょう。

7体の分体はこれまでも交戦してきた結果から分かるようにすべて強力な歪虚であり、1体1体が危険な相手です。
この選択肢では7体のベアトリクス分隊以外の敵と交戦する必要はありませんし、その余裕もないでしょう。
他の作戦が順当に進んでいれば、この方針で分体以外を相手にする必要はありません。

分隊に攻撃を仕掛け、7体をそれぞれ中枢体から切り開くために、具体的に7つの集団が正しく機能することが要求されます。
ベアトリクスは1対1で戦闘しても捉える事が困難であり、撃破を考えるのであれば包囲殲滅するのが最も有効な戦術です。
1人だけで挑むのではなく、上質な集団を7つ用意する事を意識してください。

また、この戦いは殲滅作戦であると同時に陽動でもあります。
中枢体から引き離しながら闘うように心がけることで、中枢体撃破の好機を邪魔される事はなくなるでしょう。

この方針は主に地上戦となりますが、飛行能力を持つキャラクターであれば空間戦闘ルールを適用できます。

行動方針 : 2.狂気王殲滅戦<危険>
この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。

セントラルの中心部に存在するガイアプラントに向けて進行する狂気王中枢体を攻略します。
中枢体はサイズ6の巨体を誇り、進行方向に存在する建造物などは体当たりやレーザーで破壊しながら突き進んでいます。
ハンターの攻撃に対しては反撃を行ってきますが、基本的に深追いすることはせずにガイアプラントへの移動を優先します。
狂気王の目的はガイアプラントを取り込み、すべてのW型アブソーバーを機能停止に追い込む事なのです。
(実際はそれが目的ではないのでしょうが、人類側からすればそのように解釈するほかない)

狂気王は第2フェーズと同じく、非常に強力な狂気の感染による「BS:行動混乱」を発生させていますが、その強度は大幅に低下しています。
既にこれまでの戦いで狂気王に対して有効な戦術に関しては明らかになっています。
正しく対応することができれば、今のハンターの力であれば倒せない敵ではないと言えるでしょう。
しかし決して容易な敵ではありません。必ずBSへの対策は考慮した上で挑んでください。

また、このベアトリクスを止める事ができなければ、W型アブソーバーは停止し、戦況が劇的に悪化することも忘れてはなりません。
ベアトリクス中枢体を仮にここで撃破する事が困難だったとしても、足止めに徹してガイアプラントに到達さえさせなければ、作戦4が成功した時点で中枢体も大きくパワーダウンします。
もしも倒せないのであれば、「ガイアプラントに辿り着かせない」事を意識してください。

この方針は主に地上戦となりますが、飛行能力を持つキャラクターであれば空間戦闘ルールを適用できます。


作戦結果

7体の分体と戦う7つのハンターの集団には当然ながら質のばらつきがあり、うまく対処できたチームもあればそうでないチームもあった。
中枢体から引き離せず混戦となるシーンも見られたが、陽動としての役割は概ね満たせていた。また、最終的には全ての分体の撃破に成功している。
中枢体との対決では第2フェーズで得られた知識を導入しての作戦がいくつか見られた。作戦自体は上質なものだったが全体としてはややまとまりがなく、大きな一石を投じるというよりは小ぶりな石を並べた印象。
それでも対策は出来ていた事もあり、闘い自体は長引いたものの火星クラスタの停止によりパワーダウンした狂気王の撃破に成功している。

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作戦4 :エバーグリーン封印戦

作戦4

エバーグリーン側に転移したサルヴァトーレ・ロッソの主砲により火星クラスタの外壁に穴をあけ、内部へ突入します。
ロッソは青龍の力で耐衝撃バリアを張りながら火星クラスタに突貫。
艦首を火星クラスタ奥深くまで押し込み、そこから突入部隊となるハンターを出撃させます。
前回の火星クラスタ偵察により進むべき道は明らかになっており、道中の移動工程を大幅にショートカットできるでしょう。
しかし火星クラスタの中枢があると思しきエリアへの道は完全に開放されていない事、また大型ユニットを投入するために適切なルートを発見できていない為、ユニットの使用は制限されます。

火星クラスタは巨大なVOIDゲートを展開させる為に必要なゲートコアであり、今現在リアルブルー側に邪神ファナティックブラッドを召喚しようとしている元凶です。
この火星クラスタの中枢部を破壊することができれば、邪神召喚は中断されると同時にリアルブルー侵攻の最大拠点を落とし、リアルブルーにある程度の平和をもたらす事が可能となるでしょう。
今回の作戦の全ては、この作戦4を成功させる為にあると言っても過言ではありません。

トマーゾ教授の説明によれば、実は火星クラスタと呼ばれている巨大VOIDは先代の「狂気王」であり、現在は異世界を渡り歩く邪神の尖兵として活動しているといいます。
そしてその原動力としてエバーグリーンのガイアプラントが使用されており、そこに大精霊としてのオートマトン、ベアトリクスが封じられているのです。
つまり、今現在狂気王と呼ばれている歪虚CAMは、このベアトリクスの自意識が混乱して表層に出た存在であると言えるでしょう。 エバーグリーンと言う世界からマテリアルを無限に吸収する為に生かされているベアトリクスは、暴走するガイアプラントに閉じ込められています。
このベアトリクス、すなわち大精霊エバーグリーンを破壊するか、或いは救出することができれば、火星クラスタはその機能の大部分を失います。

当然ながら救出は難易度が上がり、場合によってはハンターに犠牲を強いる事になりかねません。 しかしトマーゾ教授やルビーkz0208)は、大精霊エバーグリーンを救い出すことを望んでいます。

エバーグリーンの封印に成功した場合、火星クラスタは動力源を失う事になり、転移への抵抗力もなくしてエバーグリーンに完全転移します。
その後は機能停止に伴いゆっくりとセントラルに崩壊しながら墜落することになります。

※この作戦方針では、ユニットでの出撃はできません。

行動方針 : 1.十三魔ナナ・ナイン対応<危険>
この作戦にはユニットで参加は行えません。

火星クラスタ内部で待ち受ける十三魔ナナ・ナインkz0081)に対応します。
ナナ・ナインは黙示騎士に助力を要請されたカッツォ・ヴォイが連れてきただけのようで、本人は深く目的意識は持っていません。
ひとまず遭遇したあなた達を相手に戦闘を行うといった程度の考えなのでしょう。
しかし彼女が方針3のガイアプラントに来てしまったり黙示騎士ラプラスと合流してしまっては大惨事となります。

ナナ・ナインを少しずつ火星クラスタの中枢から引き離しつつ、時間を稼げればひとまず目的は達成できます。
別に必ず倒す必要もないので、そういった意味では作戦4の中でも比較的容易な難易度となります。
だからといってナナ・ナインが弱体化するわけではないので、全滅したり注意を引けずに別の場所に向かってしまわないよう注意してください。

現在の火星クラスタ内は1Gで固定されているため、空間戦闘ルールは基本的に適用されません。

行動方針 : 2.黙示騎士ラプラス対応<危険>
この作戦にはユニットで参加は行えません。

火星クラスタ中枢に立ちはだかる黙示騎士ラプラスと交戦します。
ラプラスはナナ・ナインとは異なり、明確にガイアプラントに向かおうとする者を排除する為に動いています。
つまりこの方針でラプラスをしっかり押さえこめないと、方針3に悪影響を及ぼすと考えてよいでしょう。

ラプラスは直接攻撃能力よりも防衛からの反撃に特化した性能を有しているため、ゾーンディフェンスに集中されると厄介です。
方針3のチームを上手く先に進ませることは勿論、そのあとラプラスの反撃に対抗するための戦略も必要となります。
また、ラプラスは突破に成功したとしても方針3のメンバーを追撃する可能性もあり、足止めに注力した戦術が必要となります。

現在の火星クラスタ内は1Gで固定されているため、空間戦闘ルールは基本的に適用されません。

行動方針 : 3.エバーグリーン封印<危険>
この作戦にはユニットで参加は行えません。

火星クラスタの動力源となっている大精霊エバーグリーンを停止させます。
火星クラスタ中枢部は縦横600mほどの半球状の空洞となっており、その中央部に天井と床を繋ぐ柱を中心にガイアプラントが展開しています。
ガイアプラントは現在暴走状態となっており、中枢部に大精霊エバーグリーンの器を格納し、防衛システムにて迎撃してきます。

大精霊エバーグリーンの力を停止させる方法は二種類あり、一つは攻撃によりガイアプラントごと大精霊の器を破壊する方法。
もう一つは、エバーグリーンの力を持つルビーがガイアプラントにアクセスし、機能を停止させる方法です。
どちらにせよ防衛システムを破壊する必要はあります。そしてルビーにプラントを停止させる場合、クラッキングの為にルビーは戦闘行動を行えなくなります。
クラッキング中にルビーが攻撃を受けたりすると作業が中断されてしまい、最悪機能停止させることができなくなります。
その場合は大精霊の器を破壊し、完全に大精霊エバーグリーンを消滅させるしかありません。

ルビーはトマーゾより授かった力で、大精霊をサルベージしようと考えています。
仮に大精霊エバーグリーンを一部とはいえ回収することができれば、今後ハンターにとって心強い味方になる可能性もあります。
しかしその為に火星クラスタ封印に失敗し、邪神ファナティックブラッドを召喚されてしまうようでは本末転倒です。
どのような選択をするにせよ、状況に応じて適切な行動をとる必要があります。
この作戦の選択と結果は、すべての世界の運命に影響を及ぼすでしょう。

現在の火星クラスタ内は1Gで固定されているため、空間戦闘ルールは基本的に適用されません。

作戦結果

ナナ・ナインはこの作戦では比較的相手にしやすい部類であったが、それもハンターが十分に注意を引けたからこそ。
黙示騎士ラプラスに関してもまともに相手をするのではなく、友軍を先に進ませることに注力した作戦が展開され、方針3のハンターは万全の状態で作戦に挑む事ができた。
大精霊の力をサルベージしようとするルビーの守りは鉄壁で、ハンターがずらりと周囲を取り囲み攻撃を遮断する。
「狂気の感染」が大精霊の意識を歪めている事に気づけたのは非常に大きく、それによりサルベージは一気に進み、ついには大精霊の救出に成功するのであった。

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