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神霊樹について

神霊樹について

ライブラリ

 神霊樹とは、伝説上の樹、およびその分樹のことだ。
 歴史上、神霊樹という概念が人類に初めて知られたのは数千年前の大侵攻の時期になる。
 しかし、神霊樹の本体を見た者は誰もおらず、多くの人にとって神霊樹とは、身近な神霊樹の分樹の事を指している。
 現在の世界に存在する分樹は全て、より古い分樹から生じた苗木から育っているが、最古の分樹がどこにあるのかも含めて出所は謎だ。
 神霊樹は、分樹間で情報ネットワークシステムを形成している。これは【ライブラリ】と呼ばれている。

 

<ライブラリ>
 神霊樹を基幹として、分樹同士がリアルタイムで情報を同期している情報ネットワークシステムのこと。
 パルムの幼生体が各地で収集し持ち帰った情報は個々の分樹が失われても失われない為、分樹ではなく神霊樹本体に蓄積されていると想像されている。
 また、ひとたび蓄えられた情報は、司書精霊のパルムを通して各地の分樹から情報を引き出す事が出来る。
 誰も見たことのない神霊樹の本体が世界のどこかに存在すると信じられているのは、この仕組みがあるがゆえともいえる。
 情報は、絵や音声などの形での閲覧も可能だが、パルムが収集した情報すべてが「実際にあった事」とは限らない。
 例えばOMCライブラリで閲覧できるエイプリルフールなどのイラストやノベルも、パルム達によって神霊樹に収集保存されている。

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パルムについて

ライブラリ

 神霊樹の世話役と言われている小さな種族のことだ。人型をしているが、亜人ではなく精霊の一種と考えられている。

 パルムの幼生体は、キノコに似た姿をしており、通称として【キノコ】と呼ばれている。
 神霊樹に情報を運ぶ端末の役割を持っており、一定期間の放浪の後、パルムは神霊樹の分樹へ向かい、また放浪のサイクルに戻っていく。
 彼らが放浪の間に見聞きした事は、神霊樹の分樹を経由して神霊樹本体へ蓄積されていくと推測されている。
 クリムゾンウェストで「パルムを同行しての会談」といえば開かれた会議の事であり、「パルムを締め出しての会談」とは密談の事を指す。
 パルムの幼生体は好奇心旺盛であり、珍しい事例や事件に遭遇する可能性が高い人物に好んでついて回る傾向にある。ハンターはその好例で、腕のいいハンターの周囲には必ずと言っていいほど、パルムがうろうろしているようだ。
 また、彼らにはやや古風な倫理観があるようで、プライベートな空間へ入り込む無遠慮な個体はいない。だが、まれに倫理面でルーズな黒キノコと呼ばれる変異種が存在するらしいという噂もある。

 神霊樹に蓄えられた情報については、分樹にて司書に頼むことで閲覧する事が可能だ。
 司書とは歳経たパルムの成体であり、分樹ごとに最低1体の司書が存在する。司書の数は利用者数に左右され、大きな都市の分樹であれば、数十体の司書がいる場合もあるようだ。
 司書もまた古風な倫理観をもっており、情報の引き出しは、無制限に可能という訳ではない。俗にいう「暗転」「朝チュン」などのように、彼らによって意図的に情報制限がされているものもあるようだ。

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転移門について

4コマ3                イラストレーター:雀葵蘭

 クリムゾンウェストには、転移門と呼ばれる移動手段がある。
 構成は一基の母基兼制御装置とそれ以外の子基からなり、原則、子基と母基の間の移動を行う為のものとなる。
 子基同士の移動も不可能ではないが、設定が難しく基本的には一度母基を経由して移動する事になる。
 情報の管理や制御は神霊樹のネットワークを使用しており、神霊樹が存在しない場所に設置する事は出来ない。また、接続状況と使用状況は神霊樹を通じて開示されており、転移門を秘密裏に構築、利用する事は不可能となっている。

 転移する際に使用者は一時的に多量の生体マテリアルを消費する事になる。一般人や普通の生き物であれば疲労で一か月は寝込んでしまうため、実質的に覚醒者本人と覚醒者との間に絆を持つもの(帯同装備、契約した相棒、覚醒者が深い絆を持つ一般人など)の移動手段となっている。
 覚醒者との絆の無い無生物を転移門で移動させることは基本的に不可能である。その為、物資の大量輸送には向いておらず、陸路や海水路での輸送手段にて運ぶ必要がある。意志を持つ特殊なアイテムであれば可能な場合もあるという噂もあるが、真偽は定かではない。

旅立ちの間

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神霊樹と各組織の関係

 神霊樹の分樹やそれに伴う転移門の設置と維持には多大な費用が掛かる。そのため、これらを保有する組織は限られている。
 ハンターズソサエティや各国家などの巨大組織だ。

 一例として、ハンターズソサエティは、各地の支部間で神霊樹の分樹による情報伝達と転移門による移動を繋いでいる。
各支部からの依頼情報は、神霊樹の分樹によってハンター本部に伝達される。また、支部からの依頼によってハンターが移動する場合、覚醒者であれば、通常は依頼を受けた支部への移動に転移門を利用する。

 それ以外では、王国、帝国、自由都市同盟がそれぞれの都市と大使館の間を結んでいたり、聖堂教会が各司教座と王都を結んでいる他、大商人や魔術師ギルド、錬金術組合などが必要に応じて設置しているようだ。

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代表NPC、他

司書精霊のパルム タルヴィーン

タルヴィーン 分樹の司書についているパルムの一人で、成体の中でもかなりの高齢と思われている。
 飄々とした好々爺そのものだが、愛らしかったであろう彼の幼生体の頃の情報について、自身の権限で情報制限を行うなど、抜け目がない。


幼生体のパルム♂とパルム♀

パルム♂パルム♀ パルムの幼生体として認識される、キノコそのままの姿をした生まれたてのパルムと、少年少女のような姿をしたパルムだ。
 キノコの笠や耳などにそれぞれ個性があり、生まれたてのパルムであっても、笠や耳などで見分けられる。
 生まれたての頃は、言葉を話せず鳴くだけだが、成長を経て少年少女の姿になると、子供のような口調で言葉を話すようになる。またこの頃から服を着るようになる。

 

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