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ライブラリ 辺境領域

特徴

要塞 辺境と呼ばれる地域は、帝国の長城の外側、北東部に広がり、内海沿いの温暖な東部、寒冷地の北部の二つに分けられる広大な地域である。
 時に過酷な環境となる辺境には、独特の文化を先祖から継承する諸部族が生活している。ベルセルクが使う霊呪や呪術師による医療行為も、こうして継承された文化の一つである。
 他の者に邪魔される事なく、昔ながらの生活を送る諸部族ではあるが――彼らは絶滅の危機に瀕している。
 辺境北部、および東部から現れた歪虚によって居住地域を奪われた為である。
 先祖伝来の土地を奪われた諸部族は勇敢な戦士を戦場へ送り出して必死の抵抗を繰り返すも、戦況は芳しくない。また諸部族の中には帝国への帰順により生き残りを模索する者達もある。
 しかし、帝国への帰順は部族として文化を捨てる事を意味しているとする反発も根強い。
 歪虚との戦いに勝利する可能性は残される反面、先祖から引き継いできた生活様式はすべて帝国色に染め変えられる。独自の文化は永遠に失われる事となる、という危惧がある為だ。
 部族の誇りと自身の命。
 諸部族は今、大きな岐路に立たされていた。

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政治/経済

 部族はそれぞれに固有の生き方をもっており、部族間の上下は建前上は存在しない。とはいえ、あくまでも建前であり、規模や歴史などによる緩い優越性はある。
 現在、辺境の諸部族は対歪虚を意識して『部族会議』を設立。各部族の族長が参加して諸部族の行く末を決定している。
 その中でも主導的な部族は独自主戦派のスコール族、帝国同盟派のオイマト族が存在する。歪虚の侵攻に対し抵抗を行うという点では帝国と一致しているものの、合議制をとっているために部族の意思決定は遅く、帝国(とドワーフ)からは多少苛立ちを持って見られている。
 また、政治的な意思決定にはかかわらないが、部族の精神的な支柱となる存在として、巫女がいる。巫女は聖地に座し、訪れた者へ予言を伝えるとされるが、聖地は険しい山中にあり生半な者ではたどり着けない。また、聖地への道は歪虚の南下によって分断されており、近年で巫女の元へたどり着いたのはスコール族の族長のみとされている。部族にとってその奪還は悲願であるが帝国の理解は得られておらず、彼ら独自で奪還に赴くか聖地を放棄するかの決断を迫られつつある。

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歴史

 記録に明らかな辺境の歴史は少ない。これは、300年前の大侵攻の際に歪虚によって一時、人類側勢力が敗退したためである。過去を記した書物はその大侵攻の際にほぼ失われている。部族単位の伝承、あるいはエルフやドワーフの中に残されている記録があるやもしれない。
 かつてオイマト族を中心とした部族連合は北狄に対して連合を組み、反撃に転じている。しかし、反攻作戦は失敗。オイマト族の主だった面々を含む多くの戦士が戦場に倒れた。
 オイマト族は故郷を捨て、帝国の北方にまで南下。一方、オイマト族の敗退後に主戦派として台頭したのはスコール族だった。部族の中では南方に居住地を持つスコール族は、北狄に接触したタイミングは遅い。敗走してきた同胞を救うために、彼らは戦いへ向かった。自らも優秀なベルセルクでもある族長を中心として、局地的ながらも勝利を重ねる事で他部族への影響力を強めている。

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地理(都市/地形)

ライブラリ

 北部と東部で気候は大きく異なる。北部は丘陵と平地からなるなだらかな広い土地で、内陸故に寒冷で部族の生活スタイルの点からも牧畜以外の一次産業が成立していない。東部側はそれなりに温暖で、北部からの雪解け水も供給されている為、定住して交易や耕作を行っている部族も存在した。過去形であるのは、東部の部族地域が歪虚によって奪われて久しいためである。
 辺境と帝国の国境近くには険しい山脈があり、それを利用する形で【長城】が築かれている。また、その要には拠点として要塞都市【ノアーラ・クンタウ】が北辺の守りとして置かれた。最前線である事から規律は厳格であり警戒も厳しいため、重犯罪者向けの地下監獄もこの地におかれている。また、辺境南部に古くから居住しているドワーフ族は帝国と友好的関係を築いており、その優れた鍛冶技術と戦闘力で貢献している。

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管理官、他NPC

ヴェルナー・ブロスフェルト

ヴェルナー・ブロスフェルト 年齢:25 クラス:疾影士(ストライダー)
 帝国軍第一師団所属の兵長。同師団長オズワルドの命により、辺境要塞防衛の任を賜り辺境管理者として着任。帝国内でも比較的エリート街道を進むだけあり、今回の辺境管理者の着任も功績を挙げて本国へ帰還する事が目的でないかと囁かれている。
 リアリストであり、時には冷徹な命令を平然と下す。


ヨアキム

ヨアキム 年齢:54 クラス:機導師(アルケミスト)
 ドワーフ族の族長。通常はノアーラ・クンタウ内にあるドワーフ工房【ド・ウェルク】で武具の加工を取り仕切っているが、帝国からの打診があれば戦士として最前線で戦う事もある。現在最も帝国に近い同盟者であり、辺境の諸部族から距離を置いている人物。
 性格は真っ直ぐで豪快。あまり風呂へ入らないのが玉に瑕。

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