ゲスト
(ka0000)

  • マイページ
  • SC購入
  • キャラクター選択


  • キャラクター登録


【詩天】 作戦状況

:トップ画像
アイコン

いよいよ初代様との戦いじゃ。
わしも同行したいところじゃが、わしは若峰を……真美様が帰る場所を守らねばならぬ。
おぬしら、真美様を頼むぞ!

水野 武徳(kz0196

更新情報(3月16日更新)

【詩天】にまつわる情報を公開中。
3月16日、「東方の地 『詩天』」に「風待の親分」「大輪寺」の項目を追加しました。
▼【詩天】連動シナリオ 情報▼
 
 

新人ハンター向けシリーズシナリオ『詩天』、始動!

エトファリカ連邦国の一国である詩天を舞台にした新しい連動が開始となりました。
本連動は新たにハンターズソサエティへ登録されたハンターの皆様を対象に開催されます。
お家騒動で揺れていた詩天へ赴き、彼らがどのような生活を送っていたのかを皆様の目で調べてみてください!

『東方』とは?

西方と東方の地図(※クリックで拡大)

ハンター達の拠点となっている冒険都市リゼリオ。
その周辺に存在する王国、帝国、同盟、辺境。
これら一体を西方と呼ばれているが、ここから東へ遠く離れた位置に東方――エトファリカ連邦国が存在する。

東方は西方諸国と連絡が途絶えて長い年月が経過していた。
西方諸国では既に東方は滅んでおり、西方諸国のみが人類最後の地と思われていた。
しかし、その認識が思い込みである事に気付かされる。
東方より西方諸国へ救援を打診する一団が来訪した。

一団は西方諸国とハンターへ東方の危機を救うよう願い出ていた。
エトファリカ連邦国は歪虚「憤怒」の侵攻を受け、天ノ都以外の地域はすべて歪虚に呑み込まれていた。西方諸国とハンターズソサエティはこの救援要請を受理。ハンター達を決死隊として送り込み、天ノ都へとルート確保に成功した。
【東征】斥候~龍脈再起動



九蛇頭尾大黒狐 獄炎

天ノ都へ到着したハンター達は、侵攻する憤怒を相手に防衛戦を展開。
スメラギによる東方守護結界を発動して砦を奪還しつつ、ヨモツヘグリ九尾御庭番衆を相手に撃退していくハンター達。
優勢と思われたハンター達の前に憤怒の歪虚王「九蛇頭尾大黒狐 獄炎」が目覚め、天ノ都目指して侵攻を開始する。
初めてハンター達の前に立ちはだかる歪虚王。
圧倒的な巨大さを前に、スメラギとハンター達は東方守護結界と龍脈を駆使して戦いを挑む。 (【東征】大規模作戦

死闘の結果――ハンター達は、歪虚王を撃破。
東方は窮地を脱して歪虚の手から領地を取り戻した。
破壊された家屋、現れた土地を前に人々は復興の為に動き出した。

ページトップへ

 
 

東方の地 『詩天』

詩天の位置(※クリックで拡大)

エトファリカ連邦国の州の一つで、かつては陰陽寮に多数の符術士を輩出した事で知られる地方で、生活にも広く符術の浸透を感じさせる。
歪虚により滅ぼされてしまった地方ではあるが、九尾討滅後は大名家である三条家を中心に復興を着手する。
この地方はかつて「死天」と呼ばれて忌み嫌われていた。
由来は「かつて龍脈(大地のマテリアル)からエネルギーを取り出して様々な物に転用しようとしていた陰陽師がおり、死をもたらす者が住まう土地」とするところから。
現在こそ安全性が確認され、使用しても問題ないとされている龍脈の力も、100年以上前は龍脈は大地の力、ひいては大精霊にしてエトファリカで崇められる黒龍の力なので、それを使うのはよくないとされていた。その為、「龍脈を利用した術」全般が禁忌とされ、偏見を持たれ弾圧されていた。
龍脈を使った結界で国を守っていたこともあり、時を経て「死天」の名も忘れられつつあったが、その不名誉な別称がまた復活するかもしれない。

用語

三条家
四十八家門四十位と下位ではあるものの、歴史は古くエトファリカ連邦国が生まれるよりも前に存在していた由緒正しい家柄だ。
代々三条家は符術士の家系で、優れた符術士を多く輩出して陰陽寮へ送り込んでいます。その中でも優秀な符術士は『詩天』と呼ばれ、詩天を治めると同時に多くの者から崇められてきた。先の憤怒との戦でも詩天は敗北こそしたものの、最後まで善戦。可能な限り天ノ都へ敵が迫るのを食い止めていた。
憤怒を撃退した後は天ノ都へ逃れていた者達が詩天へと帰還。復興に着手しようとしていた矢先に先代八代目詩天が急死。九代目詩天の座を巡って三条家内で大きなお家騒動を引き起こした。

三条 真美(さんじょう さねよし)

三条 真美(kz0198

四十八家第四十位。詩天九代頭首。齢9歳。詩天頭首の三条家家系は代々符術士として優秀な家系として知られ、詩天中の符術士から崇拝されてきた。
先代詩天は何者かによって暗殺。当主を喪い、歪虚の勢いを止められなくなった三条家は真実を連れて天ノ都へ退避。その後九尾が撃破された後、詩天復興を行う際に臣下が三条家の復興を目的に真実が頭首に担ぎ上げられる。その後、千石原の乱を経て正式に頭首に就任した。
幼い頃から周囲の期待を浴びる中で処世術に長け、年齢に対して大人びている。
頭首に就任した後、ずっと詩天の州都、若峰にいるものと思われていたが、身分を隠し、村を襲う泥田坊の事件に対応。
そこに同行したハンターに心を開き、自らの正体を明かすこととなった。
(関連シナリオ:「【詩天】異邦の時」/「【詩天】防禦の時」)

千石原の乱
数年前に発生した三条家の家督を巡る一連の騒動。
先代の八代目詩天が急死した事から、九代目詩天の座を巡って三条家は二分される騒ぎに発展。先代の実子である真美を推挙する一派と甥の秋寿を推挙する一派に分かれての議論は、家督騒動を遙かに越えて詩天を二分するまでに発展。最終的には詩天の千石原で武力衝突にまで及んだ。その後、真美を担ぐ一派が勝利。秋寿を含め、多数の家臣が切腹に追い込まれる。葦原若松もこの乱にて倒れたとされる。
この事件より復興に注力すべき人材の多くを失い、三条家の財政は大きく減少した。
八代目征夷大将軍立花院紫草はこの事態を憂慮したが、近隣の州が詩天への介入を警戒する事を予期して大規模な実態調査は行えていない。

三条 秋寿
先代三条家当主である八代目詩天、三条 氏時の甥で、補佐役だった人物。
金髪に赤い瞳を持つ痩身の青年である。
氏時が急死した後、三条 真美と九代目詩天の座を巡り争った千石原の乱に敗れ自害したとされていたが、詩天の地に歪虚を送りこみ、巫女や符術師の誘拐を行っていた。
生前は大変優しい心根の持ち主であったことから、歪虚化していると思われていたが、初代詩天である三条 仙秋に依代として身体を使われていたことが判明している。

死転の儀式
龍脈に流れる力を負のマテリアルに変換する儀式。具体的にどういったことが出来るのかまでは伝承では伏せられているが、巫女、もしくは符術師の力を必要とするとある。

三条家の宝
三条家に代々伝わる宝具。柄にマテリアル鉱石が埋め込まれた短刀の形をしている。
初代詩天が生み出したとされる。

風待の親分
本名は風待亨二郎。詩天で風待一家を率いる侠客。疾影士。
若峰界隈を根城として博打を取り仕切る博徒ではあるが、弱気を助け強気を挫く『義侠の心』を胸に抱く。
部下想いである事も有名で市民からも支持されているが、即疾隊からは警戒されている。ふらりと旅に出てしまう癖があるが、友の約束を果たすために詩天へと舞い戻る。

大輪寺
憤怒本陣南西に存在する山上の寺。
かつてはある宗派の総本山として多くの僧が修業していたが、歪虚の侵攻により廃寺となっている。
現在は歪虚の巣窟となっているため、人々は近寄らない。この廃寺で三条仙秋が儀式を執り行ったという情報がある。
山上の本殿には東西の門を潜り、長い階段をあがる必要がある。階段ではなく山を登ることも可能だが、鬱蒼と茂る森の中に蠢く歪虚が……。

ページトップへ

 
 

【即疾隊】

千石原の乱で三条家は二分、人材も多くが失われてしまった。
この事は、復興中の詩天にとっては大きな問題となり、特に州都『若峰』における治安維持の回復は急務となった。千石原の乱直後、復興を目指す若峰内では犯罪が頻発。さらに歪虚『憤怒』の残党が若峰へ入り込んで民に被害を与えていた。
これに対して三条家は、ある決断を下す。
若峰の治安を維持しながら、その戦力を確保する首都警備隊設立の提案がなされた。

『詩天を守護せんとする志ある侍を広く募集する』

三条家に仕え、詩天の街の守備を預かる大川真次郎匡彦が出した御触れは詩天中を駆け巡った。
――これが首都警備隊、通称『即疾隊』の発端と言われている。

即疾隊の実態は、市中で仕事にあぶれた浪人や話を聞きつけた田舎剣士達が流れてきた荒ぶれ者の集まりに過ぎない。
未だ礼儀を知らず、市中の者達に対して無礼な振る舞いをする者も少なくない。
市中の民達はまだ実績も信頼もない彼らに対して、警戒心を持っているのが実情なようだ。

即疾隊について

即疾隊の隊士
壬生 和彦(kz0205

即疾隊はまだ組織として新しく、現段階で隊士は、局長含めても二十人程度。
さらに三条家は財政難で、即疾隊も常に資金不足。隊服も作ることができないほどの困窮ぶりであった。
即疾隊と判別できる物といえば、長い鉢巻きに詩天のシンボルとなる「梅」の文様が入っている鉢金のみ。
この鉢金も鋳型を作ってもらうだけでも一苦労。鉢金自体も隊員達が古い鍋を溶かして固めた物もあると言われている。
即疾隊には『隊士規律』と呼ばれる約束事がある。
荒くれ者の浪人だった隊士達を規律で縛り、市民への苦情を低減させる事が狙いだったと言われている。

隊士規律
・脱走するべからず
・金策禁止(賭博場の出入りも禁止)、横領するべからず
・私闘するべからず
・常に『詩天を守護する侍』であれ

幹部

即疾隊も所謂お偉方が存在する。
あくまでも即疾隊は州都守護を任されている大川真次郎匡彦配下の警察組織であるが、荒くれ者達を現場で仕切るのは幹部と呼ばれる者達だ。

局長:江邨 雄介(えむら・ゆうすけ)
鋭い目の筋者のような風貌の二十代半ばの細身の男。
組織を大事にしており、大抵のことには笑って済ませてしまう呑気な仏であるが、狭義や士道、隊の決まり事に反することを行う者に対しては非情な行動に出る鬼神と化す。
前沢とは大川に会う前からの知り合い。

副局長:前沢 恭吾(まえざわ・きょうご)
冷静沈着な二十代前半の美形。隊の風紀に厳しい。
隊員となった者は基本大事にする。厳しいのは仲間を守りたいためであり、敬意を持っている江邨が隊員へ非道な仕打ちをしてほしくないためである。
情の深い人物で甘いものが好物。
江邨とは即疾隊結成前に勝負を挑んで負けたことがあり、その懐の広さを尊敬している。

即疾隊の生活

即疾隊の拠点は詩天内でも歪虚の被害が少なかった『梅鶯神社』に作られた。
梅が名物で、御神酒として梅酒が作られる事で有名な梅鶯神社内に建てられた屯所にて、即疾隊は生活を送っている。
生活はいわゆる寮生活。朝に起き、稽古をして、幹部より割り当てられた任務を遂行している。
当番制で、非番の者は休暇となり、外泊も許可を取れば自由に行える。ただ、多くの隊士は行く当ても無い為に屯所内でのんびりと過ごしているようだ。

ページトップへ

 
 

【詩天】連動シナリオ

連動シナリオについて

今作戦の依頼はハンターオフィスに【詩天】タグが付与されたシナリオ群から形成されます。
各依頼を成功に導く事で本連動全体の成功へと繋がっていきます。
逆に一つの依頼で被害が発生した場合、その被害は【詩天】全体にも影響します。 たとえば「魂の道で祖霊の欠片を入手するシナリオ」において失敗となった場合、予定されていたシナリオが発生しない場合があります。

一見バラバラにハンターオフィスで並んでいる連動シナリオは、密接に繋がっています。一つ一つの依頼を成功に導く事が、状況を変化させ、次の展開が有利に変えていくのです。

ページトップへ