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【陶曲】現在の状況

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更新情報(3月15日更新)

「現在の状況」の更新を行いました。
これまでの【陶曲】の動きをご確認ください。
▼ 【陶曲】についての情報 ▼
▼【陶曲】の状況(王国暦1019年)▼
▼【陶曲】の状況(王国暦1018年)▼
▼【陶曲】の状況(王国暦1017年)▼
 
 

現在の状況(王国暦1019年3月15日時点)

ジルダ・アマート

同盟各地で決戦に向けた準備が進む中で、知の精霊アメンスィよりラルヴァに関する情報がもたらされる。
一方で魔術師協会のジルダ・アマート(kz0006)は自らが持つ「秘術」の存在を明かした。

秘術「アンプリフ」。
ジルダ・アマートの持つ秘術。
彼女がまだ母親の胎内にいたころに行われた実験で、遺伝子レベルで刻まれた魔術刻印によって行使される禁呪である。ジルダが生まれながらに持つ魔術刻印により発揮され、他者の行使する魔術の出力を何倍~何十倍にも強化する力があると言う。
術が知れることでジルダに危害が降りかかることを懸念したドメニコ・カファロ(kz0017)の進言によって「アンプリフ」の存在は秘匿されることとなり、彼の他はジルダの出生に関わるアマート家の一握りの存在しか知る者はいない。

術の行使中、自分以外の任意の対象にGS「星幽」を付与する。
「星幽」状態の存在は使用する魔術の威力が増加する。
対象人数やどの程度増加させるかは任意で調整することができ、人数が多ければ多いだけ増加上限は低下していく。 人数は1人~最大は不明。強化量は微増~数十倍とも。
この術の行使にはジルダの精神力と生命力を激しく消費するため、普段は身につけているサークレットによって力を押さえつけている。
リミッターを解除した場合には、その命と引き換えに、100人もの新米魔術師を魔術界の最前線で渡り合えるようにもできるという。
今回ジルダはサークレットのリミッターを外し、GSを付与する対象をユージィン・モア(kz0221)1人に絞ることで、彼の行使する結界術をアメンスィと同等の力へ引き上げる算段である。
計算上では彼女の生命活動に別状はない範囲であるはずだが、結界術を張る時間――すなわち戦いが長引けば安心はできない。

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現在の状況(王国暦1019年2月22日時点)

・アメンスィの魔術式の準備状況
アメンスィの結界魔術「拒絶の部屋」を強固なものにするため、同盟各地で着々と土地精霊との対話や交渉、支援が進む。
300年前の戦いで歪虚に奪われてしまった土地の奪還や、今なお歪虚の侵攻にさらされている土地の守護。
そして人々は、時代の流れの中で忘れられてしまった精霊たちへ、いまいちどの感謝をささげる。
近代化による技術革新や生活の利便化やによって、かつての精霊たちとの関係性はいまや大きく変わってしまっている。
しかしそれを良いか悪いかで語るのではなく、市民も、ハンターも、これからの時代に合った精霊たちとの関係を模索しようとしている。
精霊たちもまた、すべてを受け入れるでなくとも、人間たちの意志に理解は示している。
新たな関係が確立するのはもう少し先のことかもしれないが、それでもこの一歩は時代の転換期となるだろう。
そんな「新時代」を迎えるために今は倒すべき敵がいることを、精霊たちもまた理解しているのだ。
(【陶曲】その旅路の果て、虚霧のワルツ【陶曲】精霊の頼み事【陶曲】古代遺跡への誘惑、他)

・調査報告「大地の裂目」
ラルヴァが潜んでいると考えられている不毛の地下渓谷「大地の裂目」の調査が大々的に行われることに。
ハンターを中心に編成された調査隊は、広大な渓谷へ手分けして足を踏み入れた。
行く先々で嫉妬の眷属と思われる歪虚の襲撃を受ける中、魔術師協会のユージィン・モア(kz0221)を含む大規模な調査隊が禍々しい気配を放つ地下遺跡を発見。
おそらくは嫉妬王ラルヴァの居城であると思われたものの、それ以上の無理な調査ははばかられることとなった。
これらの調査報告を受けてアメンスィもラルヴァの所在についての確信を得たようで、決戦への機運は着々と高まっている。
一方でラルヴァ本人は不気味なまでの沈黙を続けており、その真意は定かではない。
(【陶曲】鉄板蜘蛛VS泥田蛇【陶曲】前略・森の中から【陶曲】大地の裂け目への誘惑【陶曲】InfluenceJourney、他)

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現在の状況(王国暦1019年1月11日時点)

・アメンスィの決断
300年にわたる自らの至らなさを認めたアメンスィは、“たったひとつの不可逆な勝利”を得るためラルヴァとの直接的な決戦に臨む覚悟を決めた。
しかし考えなしの戦いでは悪戯に被害を増やす結果になることは、彼女自身、その身によく刻んでいる。
できる限り優位な戦場を作り出すため、彼女はラルヴァとの決戦を行うための戦場を結界魔術によって作り出すつもりだ。
この術の成功、そしてラルヴァとの決戦を控え、アメンスィには人々の協力が必要とされている。

この術の効力を最大限に発揮するために大きく2つの準備が行われる。

ひとつは「大地の裂目」内部にあると思われるラルヴァの居城の正確な位置を探ること。
結界の展開範囲が限定的であることから、確実に閉じ込めるためにも重要な情報となる。

もうひとつは結界を強固なものにするため、各地におわす精霊の力を高めること。
これは祭事などで正のマテリアルを活性化させ精霊に直接力を蓄えさせたり、現在は歪虚に占拠されている土地を取り戻すことで精霊の勢力圏を広げるなどの方法で行われる。

同盟領における人類と精霊との総力をあげたラルヴァとの決戦。
アメンスィは結界の発動体として自らその戦場に立つことで、文字通りラルヴァとの間の“不可逆な決着”をつけるつもりだ。

・魔術式「拒絶の部屋」
アメンスィが準備を行っている、対ラルヴァ用の結界魔術。
結界と言ってもラルヴァを封印するわけではなく、彼との直接対決の場を外界から遮断・隔離するためもの。
ラルヴァは自らの勢力圏内であればいつでもどこにでも同時に複数存在することができ、また「大地の裂目」を作り出すほどの破壊的な天変地異を引き起こす力を持っている。
そこで隔絶された空間の中で戦うことでこれらの力を戦場の外に発揮できないようにし、純粋な実力勝負に持ち込むのが狙いだ。

結界とは名ばかりで、その実は同盟の各地を司る精霊たちの持つ土地と、術の行使者であるアメンスィとの間に「拒絶」の契約を交わし、相互にあらゆる干渉を禁じ合うというのが大雑把な術のしくみである。
その結果として、世界の理から切り離された空間を作り出す。
術の系統としてリアルブルーを凍結した封印結界に似た流れをくむものであるが、効果範囲や効力は先のものほどではなく、さらには壁の維持のために「結界内」と「結界外」の両方から魔術を行使し続ける必要がある。
なおその役割は「結界内」をアメンスィ、「結界外」を魔術師協会のユージィン・モア(kz0221)が請け負うとしている。
協会側は会長であるジルダ・アマート(kz0006)がサポートを行うそうだが、どうやってアメンスィと同等の魔力出力を維持し続けるのかに関しては詳細が語られてはいない。
ただし、彼を推薦したジルダは絶対の自信を持っているようだ。

・大地の裂け目
同盟4都市に囲まれた場所にある、数十kmにわたって続く巨大な地下渓谷。
雑草ひとつ生えない不毛の地であり、これは土地の精霊の加護よって豊穣を約束された同盟近辺の土地としては異常な場所である。
渓谷自体は300年前の記録に残る大地震で発生したもので、同盟に住む人間であれば誰もが耳にしたことがある程度には有名。
底知れぬ不気味さから普通の人々はあまり近づきたがらない一方で、奇異の眼差しでとらえ観光に出かけるもの好きや、調査に出かける学者は一定数存在していたようだ。
大半は特に何も得られず無事に帰って来たのだが、中には帰ってこなかった者もいる――というのは、もっぱら夜の街の酒飲み話となっているらしい。
ユージィンの実家であるモア家も、代々この土地を調査してきた学者の一派だ。

来る日、この地は300年前に行われたアメンスィとラルヴァの直接対決の戦場痕であることが伝えられる。
ラルヴァはこの場所に封印されたと見せかけながら、長い時間をかけて身体を修復し、配下の歪虚が『腕』の回収を始めたことで近年になって再び姿を現したものと考えられている。
この地のどこかに彼が身を潜めているというのがアメンスィの見解となる。

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現在の状況(王国暦1018年5月5日時点)

先日ハンターらが護衛を行った匿名要人。その正体は拘留されていたはずのエヴァルド・ブラマンデ(kz0076)だった。
保釈金で開放された彼は社会的立場から堂々と動くことはできず、秘密裏に根回しを行い、とあるイベントを開催する。
それは人々の心の隙をつく嫉妬歪虚に対する「力を持たない者たち」による抵抗であった。
【陶曲】未来への船出【陶曲】帆と同盟うまいもの市~カキ小屋【陶曲】帆と同盟うまいもの市~チクワ焼き

しかし休まることのない騒動は激しさを増す。
相変わらず局所的な事件が重なる中で、災厄の十三魔カッツォ・ヴォイ(kz0224)は「腕争奪戦」を引き起こす要因となった魔術師協会を新たなターゲットに定めた。
襲撃は未然に防がれ、さらには戦術の1つを封じられ、今回ばかりは敗北を認めたカッツォは撤退を余儀なくされる。
また、フマーレの郊外に現れた謎の城は堕落者ルモーレの設置したチェスゴーレムだった。侵攻を食い止めることには成功するが、こちらも首謀者は取り逃がしてしまう。
【陶曲】夜の校舎で遭いましょう【陶曲】脚本家の襲撃~ヴァリオス【陶曲】灰色の一夜城~フマーレ、【陶曲】ルモーレの動く城

一方、人間不信の精霊の説得にあったったハンター達は、酒と祠を捧げることで人と精霊との本来の関係を取り戻していく。
かつて知恵なき人間に落胆した精霊アメンスィも、これを機にもう一度だけハンターに接触し、過去にラルヴァとの間に交わした「契約」の存在を語る。そして彼らの示した「人間と精霊の在り方」の答えを受け入れたが、彼女自身の答えは秘めたまま姿を消した。
同盟における人間と精霊は今ようやく語り合える立場となった。
【陶曲】トパーズの愁い

だが、盤面に黒のキングが指される。
ポルトワールで発生した格差廃絶を叫ぶデモ。瞬く間に街中を巻き込んだ一件は、嫉妬王ラルヴァの仕掛けたゲームの一局だった。
昨今の同盟での動乱を「自分と精霊との知恵比べ」と称したラルヴァは、挑発するかのようにハンター達を「精霊の駒」と呼ぶ。さらにはここまでの局面を「序盤の攻防」――定石を指し終えたに過ぎないと語り姿を消した。
【陶曲】夜の帳に幕あがり

嫉妬王と知恵の精霊。ついに両プレイヤーが席につき、盤上には持ち駒が揃った。新たなゲームの始まりを待つ中で、知恵の精霊との信頼が命運を左右する。

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現在の状況(王国暦1017年12月25日時点)

「フマーレ大火」から半年が過ぎ、街々はようやく以前のような日常を取り戻しつつあった。
小さな事件はこれまで通りであり、また『腕』の争奪戦で嫉妬歪虚の意識が街の外へ向いていたという状況はあったものの、それでも同盟諸都市への大々的な干渉が落ち着いてからしばらく、街の見回りも強化されてある程度の安全が担保されつつあったが、不自然なほどの歪虚らの沈黙は不安だけを煽っていく。
【陶曲】捻子の反乱、〆【陶曲】麗しき人形―Erica01―

そんな中、政治中心都市「ヴァリオス」内外で大規模な襲撃事件が発生する。
郊外にはテーマパークを隠れ蓑に大型歪虚を集結させていた火付けのYが。
中心街では各都市で狂気騒動を引き起こしていた不定の歪虚が。
相次いだ事件であったが、ハンター達は見事に対処。火付けのYに関しては自爆まで追い込む大戦果をあげたが、その被害を完全に食い止めることはできず、その地に住まう精霊も失ってしまう。
不定の歪虚に関してはこの騒ぎ自体が何らかの陽動であると取れる発言を残しており、煮え切らないままに撤退を見送る結果となった。
【陶曲】開園!同盟ヒズミーランド【陶曲】決戦!同盟ヒズミーランド【陶曲】そして、永遠は物語り(中巻)

彼らの行動の意味を知ることとなったのは「ヴァリオス襲撃」の直後のこと。災厄の十三魔カッツォ・ヴォイ(kz0224)が山脈の遺跡に現れたという報を受けてのことだった。
エバーグリーンで回収していたオート・パラディンとオートマトンの大軍勢の投入は、今回の襲撃への並々ならぬ執念を思わせる。その目的は偉大なる君・嫉妬王ラルヴァの腕を消滅させた知恵の精霊アメンスィへの報復であった。
駆けつけたハンター達は自動人形の防衛陣を崩し、辛くもカッツォの撃退に成功する。
隙のないカッツォとの攻防の中で少しずつ戦い方は見えてきたが、根本的な実力差を埋めるにはまだ至らなかった。
【陶曲】脚本家の逆襲

幕間にて、匿名要人の警護の依頼を受けたハンター達は、「霧の山」と呼ばれるヴァリオス~ポルトワール間の旧街道地帯でメイド軍団の襲撃にあう。それを率いていたのはかつて夢幻城でジャンヌ・ポワソン(kz0154)に仕えていた嫉妬歪虚フランカだった。
動乱に新たな一手の影が浮かぶ。
【陶曲】リズベリオ マリオネッタ

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現在の状況(王国暦1017年10月31日時点)

同盟の各地で相次いで発見された巨大な『腕』型オブジェ。知恵の精霊アメンスィの反応からこれらが嫉妬王ラルヴァのものであると判断した魔術師協会は、『腕』の破壊をハンターらに依頼する。一方で嫉妬の眷属たちも『腕』の確保を目的に各地に出現。現場では人間と歪虚による熾烈な争奪戦が繰り広げられることとなった。
結果として、発見された4つの『腕』のうち2本を破壊。2本は歪虚に奪取される。
先にアメンスィに破壊された5本を含めれば、人間側が大きく優位を取っているようにも見えたが、しかしユージィン・モア(kz0221)の見解では、完全体のラルヴァの『腕』は20本以上あったものと考えられており、発見されていない残り十数本のうち何本がすでに歪虚の手に渡っているのか、想像の域を超えることができなかった。
【陶曲】ポカラ駐屯地の大樹歪虚【陶曲】:決戦!ゴブリンの竪穴【陶曲】ToyDance【陶曲】呪いの砂雨

時を同じくして、同盟各地では相変わらず嫉妬の眷属による争乱が後を絶たなかった。
流通や産業を狙った局地的な襲撃や、都市伝説じみたオカルト事件など、どれもこれも『腕』とは関係のない、それぞれの趣味趣向に傾倒したものばかりだった。
それらは嫉妬の眷属の個人主義を際立たせるものではあったが、同時に「いつどこで事件が起こるか分からない。たとえにぎやかな街中であろうとも」と、生活に寄り添う身近な恐怖として人々の心に刷り込まれていく。
気の休まらない日々は、じわりじわりと同盟を内側から疲弊させていた。
【陶曲】捻子の反乱、貨物船【陶曲】百年旅~チェスゲーム【陶曲】零れ落ちた歯車【陶曲】BOMBER【陶曲】そして、永遠は物語り(上巻)

最近活発な虐殺(ステージ)が目立っていた災厄の十三魔ナナ・ナイン(kz0081)も、「求める喝采」と「観客の虐殺」という自己矛盾をはらみながらその活動を続けている。
一方でハンター達は、宝石の安定供給を目的とした鉱山調査の最中、出会ったサファイアの精霊から十三魔カッツォ・ヴォイ(kz0224)の力の片鱗を聞かされることとなる。
【陶曲】切札の79【郷祭】【陶曲】サファイア・ララバイ

嫉妬王ラルヴァに対して不自然なほどの敵意を向けるアメンスィの憤りと共に、彼の存在は姿の見えないまま人々の意識の中にだけちらついていた。

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現在の状況(王国暦1017年9月21日時点)

フマーレ、ポルトワール、ヴァリオス――同盟領内の各地で奇妙な老紳士の姿が目撃されて以降、人と人同士の争いが目立つようになるが、ハンター達の活躍により、どの騒ぎも事なきを得る。しかし、自分がどうしてそのような行動に出たのか、騒動の首謀者達は一様にはっきりと説明できぬまま、不穏な気配が各地を覆わんとしていた。
【陶曲】風雲!フマーレ城【陶曲】決起惑道【陶曲】利用された野心

一方で、精霊達を助け、時には協力して事件を解決していくハンター達は、白仮面の男が関わっている事、数百年前のとある出来事が一連の騒動に関連している事などを知っていく。
【血盟】【陶曲】目覚めの刻【春郷祭】【陶曲】【血盟】蒼宝石の人形

そして今、各地から集められていた「それ」に対し、知恵を司りし地と光の大精霊アメンスィが起こした行動が新たな新たな波乱の幕開けとなる――。

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現在の状況(王国暦1017年3月10日~9月18日)

自由都市同盟地図(※クリックで拡大)
自由都市同盟地図
王国暦1017年3月上旬から同盟各地で発生していた異変の後、火災や歪虚侵攻で被害を受けた地域の復旧活動や生活再建に繋がる依頼も出され、ハンター達の地道な支援が復興に役立っている。
(シナリオ:【陶曲】『家族』の捜索依頼【陶曲】百年旅~燃えたフマーレ

今回の事件では、フマーレの工場で原因不明の大火が発生。
工業地域を始め、市街を大火災が襲い、人々は消火と逃げ遅れた人々の救助に奔走した。
またこの際、ハンターの一部は歪虚が放火を繰り返す現場に遭遇。その撃退を行ったという。
(シナリオ:【陶曲】このこころ【陶曲】ぜんらぜんらぜんら!【陶曲】燃えるフマーレ

ナナ・ナイン

別の場所では、十三魔の一体、ナナ・ナイン(kz0081)や無機物体の歪虚の活動も認められた。
これらの地域でも、逸早く駆け付けたハンターによる対歪虚戦や人命救助が繰り広げられ、多大な成果を上げている。
これらの騒動では、ナナ・ナイン以外の歪虚は甲冑や螺子などの工具の寄せ集めといった無機物ばかりで、大量発生と合わせて異常さを漂わせている。
(シナリオ:【陶曲】業火の79【陶曲】捻子の反乱、壱の陣【陶曲】闇夜のスナイパー

しかし、フマーレで立て続けに歪虚の事件が起きていることに加え、ヴァリオスでもボートレース会場に異変が確認されている。
更には、ヴァリオス市街とダウンタウンにメロマーヌの魔女・ドローレ(kz0184)とジョイオーソと名乗る歪虚が現われたとの情報もあり、同盟の各所で歪虚が活動を強めていることは間違いないだろ。
(シナリオ:【陶曲】捻子の反乱、弐の陣【陶曲】ライブライブライブ!【陶曲】大漁ボートレース【陶曲】Dolore Parade【陶曲】Luce tenera

クラーレ・クラーラ

ポルトワールの港では海中より多数の歪虚が襲撃を受けており、同盟海軍は苦戦。
またポルトワール近傍でもクラーレ・クラーラの姿が見かけられたとの情報があり、予断は許されない。
同盟軍の施設が狙われる事件も発生したが、これはハンター達と同盟軍の共闘により、多大な被害を出しつつも、歪虚の軍勢を除けることに成功。こちらでは海上を歩いて移動する陶器の人形型歪虚が大量発生した上に、何らかの目的を持っていたものと目される。
その為、背後で指揮していた存在がいただろうとは、現場のハンター達と同盟軍双方が考えていることだ。
(シナリオ:【陶曲】水の底に沈む影

また、現在はまだ未確認の歪虚関連事件や遠方での歪虚侵攻も考えられると、同盟軍や評議会、魔術師協会とハンターソサエティが協調を図り始めているとの情報もある。特に同盟軍と魔術師協会の行動が顕著だと目されているが、今だ各組織毎の動きに留まる部分もあるようだ。
(シナリオ:【陶曲】村長の横暴【陶曲】人魚の島、青銅人形の鎮魂歌、【陶曲】丘の向こうへ

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同盟各地の状況

王国暦1017年、3月上旬のある日。
自由都市同盟でも名だたる大都市の「蒸気工業都市フマーレ」「港湾都市ポルトワール」に、歪虚の大規模侵攻が確認された。
その規模はハンターオフィス本部があるリゼリオにまで、対応の人員を求める連絡が届いたほどの規模であったという。
その騒動で何が起こっていたのかをここでまとめます。

蒸気工場都市「フマーレ」

自由都市同盟の産業を支える拠点。
労働者が多く住む土地柄であるため、学校や病院など生活に欠かせない施設は揃っているが、駐屯する軍人が多くないため、大きな事件になると手がつけられなくなってしまう事は以前から危険視されていた。
他の都市や国家からの依頼を受けて制作、販売する企業が少なくないため、基本的にはどこの地域とも付かず離れずといったスタンス。
将来的に商工会を目指す駆け出しの商人達が集まる土地でもある。
王国暦1014年12月に行われたゾンネンシュトラール帝国・地球連合CW支部がハンターの協力を元に行った魔導型CAMの稼動実験では、その搭載兵器の研究開発などが行われる舞台ともなった。

雇用主と労働者の関係は概ね良好。
というのも当初から労働組合の設立が認められており、その関係性の良さは評議会に「雇用者側」と「労働者側」からの二人を代表として派遣している点からも窺える。
フマーレ工場側の代表者はサンドラ・ボナッタ(女性・妙齢)、労働者側の代表者はフランコ・カルヴィーニ(男性・53才)。
女社長と職人達の頭であるが、そのイメージに反した穏やかなコンビである。

港湾都市「ポルトワール」

王国と帝国への海の玄関口として機能する同盟最大の港湾都市。風光明媚な観光都市としても有名。
貿易品が一手に集まる事もあり、最大規模にして最強の呼び声高い同盟海軍によって支えられている。
しかし近年は、港湾都市ゆえの多種多様な人々の来訪により目の行き届かない地域もあり、同盟海軍とダウンタウン間で諍いが起こることも。
ポルトワール都市統合本部の代表ロメオ・ガッディkz0031)は、同盟軍の海軍指揮官モデスト・サンテkz0101)と、ダウンタウンのリーダーであるヴァネッサkz0030)との間で、いつも板挟みになり苦労しているという。

海軍による安全性をアピールしたことで、近年は観光都市としても人気上昇中。しかしながら極彩色の街ヴァリオスとは犬猿の仲で「より優れている土地はうちだ!」と言い合う事もしばしば。
細かな問題がところどころで目に付く都市である。

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関連人物

今回の同盟領内における歪虚の暗躍に関係のあると目されている人物を紹介します。

カッツオ・ヴォイ

ジルダ・アマート

ドメニコ・カファロ

カッツオ・ヴォイ(kz0224) 歪虚 殺人脚本家の異名をとる災厄の十三魔がひとり
178センチ 65キロ
かつては『殺人脚本家(アッサシーノ・リブレッティスト)』と呼ばれた職業的殺人者。
元々、とある犯罪組織に育てられた感情に乏しい男だったが、とある仕事の中で「劇」を見たことで、その華やかさと物語によって感情の火が灯るも、彼にはそれをまっすぐには受け止められず、自らの殺人を「劇」と見立てるようになる。 以後、殺人に様々な演出や趣向を凝らすようになる。高位の歪虚に堕落させられ歪虚となった現在は「脚本家」として暗躍しているようだ。

ジルダ・アマート(kz0006) 女性 人間 27歳 魔術師協会会長
160センチ 60キロ
実年齢こそ不詳だが、若くして会長となった魔術の腕と知識は相当なもの。
気まぐれで新しいもの好き。神出鬼没。
今回の嫉妬の歪虚による騒ぎに何かしら感じているようだが確証がないために身動きが取れずにいる。



ドメニコ・カファロ(kz0017) 男性 人間 61歳 魔術師協会会長
175センチ 69キロ
魔術師協会 広報部長。
「獄炎のドメニコ」の異名を持つ現役の魔術師で、協会会長のジルダからは「先生」と慕われている。
第一線からは身を引いているが、魔術師学校で教鞭を執るなど、現在は魔術師協会が提供するサービスの円滑化にひと肌脱いでいる。



ユージィン・モア

ユージィン・モア(kz0221) 男性 人間 27歳 ユニオン所属の魔術師
180センチ 66キロ
魔術師協会に所属している若手魔術師。腕は悪くないのだが性格に難ありで協会の同僚達からは変人扱いされている。
昨今の嫉妬の歪虚達による騒ぎを受け、数百年前に同盟領の各地で目撃されたという「空を駆ける光の帯」が関連していると考え、調査を開始した。

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連動シナリオについて

連動シナリオについて

今作戦の依頼はハンターオフィスに【陶曲】タグが付与されたシナリオ群から形成されます。
各依頼を成功に導く事で本連動全体の成功へと繋がっていきます。
逆に一つの依頼で被害が発生した場合、その被害は【陶曲】全体にも影響します。 たとえば「ある事件を調査するシナリオ」において失敗となった場合、その調査に関連した別のシナリオに影響が生じたり、成立しない場合があります。

一見バラバラにハンターオフィスで並んでいる連動シナリオは、密接に繋がっています。一つ一つの依頼を成功に導く事が、状況を変化させ、次の展開が有利に変えていくのです。

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